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『あさが来た』第94話 ~ ネタバレ・あらすじ まとめ

   

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NHK朝ドラ「あさが来た」第94回 あらすじ&ネタバレ

私はもう、あささんには会いたくありません

(ソファーで眠っていた五代が目を覚ますと、新次郎が立っていました)

大丈夫だすか?(新次郎)

新ちゃん・・・。(五代)

ようようお会い出来ましたな。

お会いしたら、お礼が言いたい思うてましたんや。

四月に、あさと千代と一緒に、造幣局の桜、見に行かしてもらいましてな。

いやー、ほんまに綺麗な桜やった・・・。

あっこ、誰でも通り抜けできるようにしはったんは、五代様のお考えだすやろ?(新次郎)

いや、あれはそこの局長のアイディアです。

私はただ、「局員だけ楽しむには、あまりにももったいない桜やなあ」て呟いただけです。(五代)

そうだすか・・・。

友ちゃんは、ご自分の功績をひけらかしはれへん、格好つけのとこがございますよってなあ。(新次郎)

格好つけとは心外な。

この姿のどこが格好つけです?

格好つけ言うたら、あなたのほうでしょ?(五代)

わてだすか?(新次郎)

はい。

ちゃらんぽらんに見せといて、格好ええとこだけさっさともっていきはる。(五代)

そうだすか?

はあー、それで、いけずしてあさに、あない入れ知恵しはったんだすな。(新次郎)

ああ、あれは、榮三郎さんに銀行の商いだけに専念してもらいたい言う、あささんの考えです。

私はただ、助言しただけです。(五代)

助言?(新次郎)

ええ。

戦のある時代に、人の上に立つ者には、人に命令する力が必要やった。

せやけど、今の時代の主に必要な力は、そないな力やない。

むしろ、人の話を聞く力です。(五代)

聞く力?(新次郎)

はい。(五代)

そないなもん、「うん」とか「すん」とか「ふう」言うて、頷いてるだけですわ。(新次郎)

いや、これが得意な男いうのは、なかなかいてへんのです。

けどあなたは、自然とそれが出来る。(五代)

あんさんこそ、何でご自分で銀行作りはらへんかったんです?

薩摩閥にいてて、政治家になって、日本を動かすことかて出来るはずやったお方です。

人にばっかり力貸して、汚名被ったばっかりか、ご自分の銀行も財閥も作りはらへん。(新次郎)

私は、認められないまま死んでも、なにも後悔はありません。

未来に名を残す気もありません。

みんなで作った大阪が残れば、それでええんです。(五代)

ふふ、やっぱり格好つけや。(新次郎)

へっ、そうですなあ。(五代)

あっはっはっはっは。

はあ、最後に一つ、格好つけさせてもらってもよろしいでしょうか?(五代)

ん?(新次郎)

私はもう、あささんには会いたくありません。

この姿を見せたないんです。

どうかしばらくは、多忙で会われへんと、新次郎さんから伝えてもらえませんでしょうか?(五代)

いいや、まさか、このまま消えてしまうおつもりですか?

あきまへん。

あさにはまだ、あんさんが必要だす。(新次郎)

いや、必要なのはあなたです!

あなたがたはまるで・・・。

なんや、ええ言葉が見つからんなあ・・・。

(英語で「相思相愛」とつぶやく五代)

そうや、「比翼の鳥」や!

約束してください!

これからは、あささんのことを、内からだけやない。

外からも、支えると!

(新次郎の両腕をつかむ五代)

どうか・・・頼みます!(五代)

(二人の話を廊下で聞いている三坂)

新次郎さんが・・・働く言うてはりまっせー!

(加野屋に帰ってきた新次郎)

ただ~いま。

おかえりやす!(みんな)

おかえりやす、どないだした?(あさ)

は?どないて?(新次郎)

ええ社長になれるて言うてはりましたやろ?(あさ)

へへ、どないだすやろなあ。(新次郎)

(新次郎に話すあさ)

うちが最初に旦那様や思うたのは、去年五代様が商法会議所の会頭を辞める言わはったときだす。(あさ)

(榮三郎とよのも来ました)

五代様も同じこと言うてはりました。

加野屋がますます大きなっていくには、旦那様の力が必要やて。(あさ)

・・・・。(新次郎)

(雁助たち、店の者も来ました)

せやさかい、心配あらしまへん。

うちは後から、いや、必要や言わはんのやったら、横からかて、下からかて。

なんなら前に立ったかて、どないなことしてでも、お手伝いさしてもらいます。

せやからどうか、お願いいたします。

加野屋の新しい会社の社長に、なっとくなはれ!(頭を下げるあさ)

・・・・。(新次郎)

お兄ちゃん、わてからも頼みます。(頭を下げる榮三郎)

なんや、お前まで、やめてえな。

ほれ、顔・・・上げなはれ、ほれ。(新次郎)

なあ、新次郎。(よの)

へっ!?(新次郎)

うちはなあ、今でもちょっとも、お商売のことはわからしまへん。

せやけど、あんたと榮三郎とあささんの三人で、この加野屋を支える言うのは、お父ちゃんが一番願うてはったことだす。

ほんなら、私からもお願いしましょうかね。

新次郎、どうぞ、よろしゅう。(頭を下げるよの)

(三人で頭を下げられ、困る新次郎)

いや・・・ほんまにもう、やめてえな。

そないみんなに拝まれたかて、御陵神社の御神体やあらしまへんのやで。(新次郎)

あっ、御神体!?(あさ)

・・・・わかりました。(新次郎)

えっ!?(榮三郎)

わてに、何が出来るか、今なんもわかれへん。

せやけど、みんなが、明治の世を前に進んでいくために、わてみたいなペラペラな盾が必要や言うのやったら、しょうがあれへんな。

引き受けまひょか・・・。(新次郎)

まあー・・・。(よの)

旦那様・・・。(あさ)

お兄ちゃん・・・。(榮三郎)

えらいこっちゃ、みんな・・・。(雁助)

(雁助と共に立ち上がる店の者たち)

新次郎さんが・・・働く言うてはりまっせー!(雁助)

ほんまに、びっくりぽんやー。(弥七)

(新次郎を胴上げするみんな)

なんや、みんな、大騒ぎして!

働らかしまへんでー。

わては今迄と同じ、ずっと座ってるだけですさかいなー!

(胴上げされながら叫ぶ新次郎)

へえ、わかっております。

ほんまおおきに、旦那様!(あさ)

ほんならうちら、御陵神社にお参りでも行きまひょうかいな。(よの)

へえ、ほんにほんにー。(かの)

はっはっはっはー。(胴上げされながら笑う新次郎)

こうして、加野屋にまた一つ、新しい風が吹いたのでした。(ナレーション)

あんたたちこそまるで、「比翼の鳥」やがな

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それで、五代様はお元気だしたか?(あさ)

うん・・・。(新次郎)

はあ、そら良かった。

こないだ会うととき、「五代は死んでも、大阪は残ります」やなんて言うてはったさかい。

ちょっと気になってたんだす。

それにそのときも、話足らへんかったし。

新たにお聞きしたいこともあるし。

うちも近いうちに会わしていただきまひょ。(あさ)

ふっ、あんたら、ほんまに変わった絆だすな。(新次郎)

はいっ!?(あさ)

五代さんはあさをもっと育てたい言うてはったし。

あさは五代さんに、恩返さな返さな言うし。

あんたたちこそまるで、「比翼の鳥」やがな。(新次郎)

・・・いいや、五代様は、うちがどない背伸びしても見えへんぐらいの、ずーっと先の方を見てはります。

ようやっと追いついた思うたら、もうまた、ずっと前を歩いてはって。

うちはその道の、後の方を歩くだけや。

永遠に追いつかれへんお人なんだす。(あさ)

そうか・・・。

五代さんなあ、しばらくは仕事が忙しゅうて、大阪にはいてはられへんそうや。(新次郎)

ええっ!?(あさ)

あさに・・・「頑張れ」、言うといてくれ、言われました。(本を渡して出かける新次郎)

そうだすか・・・。(あさ)

(雁助の包帯を巻き直すうめ)

ええねやで、こないに毎日してくれんかて。(雁助)

いいえ。いつかここ出て行かはる日までは、お世話させてもらいます。

(雁助はうめの背中に手を伸ばしますが、肩を抱くことはできませんでした)

そして日が経ち、五代は、死を覚悟したかのように、精力的に働いていました。(ナレーション)

ひょっとしたら、どっかお悪いんだすやろか?

ほんならお兄ちゃん、それでお願いします。

わては府庁から区役所まわってきますさかい。(榮三郎)

へえ、わかりました。(新次郎)

(たくさんの書類に囲まれている新次郎)

はあ・・・。(新次郎)

ご苦労さんだす。(あさが風呂敷包を持ってきました)

はあ!?肩凝るがな!

こないなことしてたら、新しい会社出来る前に、寝込んでしまいますがな。(新次郎)

肩凝りで寝たきりになるお方はいてまへんよって。(あさ)

そらそやろな。(新次郎)

ほな、これに目通してくなはれ。(風呂敷包の中の書類を出すあさ)

あかん・・・。(新次郎)

さあ、一緒にやりまひょ!(新次郎にそろばんを渡すあさ)

はあ、しょうないなあ。ふう。(新次郎)

なあ旦那様?(あさ)

ん?(新次郎)

五代様、ほんまにお見かけせんようになりましたな。(あさ)

・・・・。(新次郎)

ひょっとしたら、どっかお悪いんだすやろか?

寄合所でも、そないな噂があって・・・。(あさ)

たろえ、どっかちょっと悪いでもやで。

他に面倒見てくれる人もぎょうさんおるから。

あさが心配するようなことやあらしまへん。(新次郎)

・・・そうだすな。(あさ)

ひょっとしたら、もう二度と・・・

年が変わって・・・。(ナレーション)

へい、どうぞ。(弥七)

へい。(山崎平十郎)

番頭さん、また来てまっせ。(山崎がまた来ているという佑作)

ほんまやなあ。(雁助)

(山崎を見つめる榮三郎)

(美和の店に来ているあさ)

そうだすかあ。

新次郎さん、気張ってはりますか。(美和)

へえ。もうぼちぼち、寄合所行かな。

ほな、行ってきます。(あさ)

失礼します。(三坂が入ってきました)

はれ?三坂さん?(美和)

明日、五代さんは東京に行きはります。

ひょっとしたら、もう二度と・・・。

この大阪に戻ってくること、でけへんかもわかりません・・・。(三坂)

・・・えっ!?(あさ)

(動揺する美和)

それは・・・どういう・・・。(あさ)

(黙っている三坂を見つめるあさ)

つづく。

ついに、明日が五代さんの出番、最終回になるのでしょうか?

見逃せません。

『あさが来た』ネタバレ・あらすじ一覧【見逃した回はありませんか?】

【あさが来た・人物相関図】人間模様・出演者役名キャストをチェック!

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 - 【終】あさが来た(NHKテレビ小説)

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