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『あさが来た』第118話 ~ ネタバレ・あらすじ まとめ

   

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NHK朝ドラ「あさが来た」第118回 あらすじ&ネタバレ

大隈重信に会いに行くあさ

(大隈重信に手紙を書くあさ)

えっ、もう東京行くて?(食事をしている新次郎)

へえ、手紙のお返事がなかなかけえへんさかい、色々うわさ聞いてみましたら、政府辞めはってから大隈様のお宅には、毎日何十人ものお客さんが詰めかけてるそうなんだす。

せやさかいうちも、そこに加わってみようて思いまして。(あさ)

はー、そらそら、社交的なお方だすのやろな。(新次郎)

おあさ様、テケツだす。(うめ)

おおきに、ほなら、行ってきます。(あさ)

(そこに現れたよのとかの)

あっ、お義母様、お早うございます。

行ってまいります。(あさ)

行っといで。(よの)

行っといでやす、お早うお帰りよう。(藍之助)

気ぃつけてな!

はは、あれは決して、早うは帰ってけえへんのやろうな。(新次郎)

新次郎様、申し訳ございまへん。(うめ)

せやけど、心配なことだすなあ。

近頃、また噂になってるみたいなんだす。

炭坑、銀行とお作りになった奥様が、今度はおなごの大学校に入れ込んでしもうてる、いう・・・。(かの)

おなごが目立つ言うのは、ええことばっかりやあらしまへんよってなあ・・・。(よの)

(店を出るあさを、遠くから酒瓶片手に睨む萬谷)

うちの大隈、楽しみにしていたんですのよ

(東京・大隈重信邸)

ごめんやす。

はっ!?ひやー、ほんまにようけなお客さんやこと・・・。(脱ぎ散らかされた靴や草履を並べ揃えるあさ)

いらっしゃいませ。(奥から現れた大隈重信の妻・綾子(松坂慶子))

ごめんやす。

あのー、うち・・・。(あさ)

ああ、今、片付けさせようと思ってましたのに、きれいにしていただいて、どうもありがとうございます。

あら、初めていらっしゃるお客様ですわね!?(綾子)

へえ、お初にお目にかかります。(あさ)

どなたかの、奥様でしたでしょうか?

大阪言葉は、話されるお客様は・・・。(綾子)

いいや、うちは一人で参りました。

大阪で、銀行の商いしております、白岡あさと申します。(あさ)

ああっ、白岡あささん!

まあ、お見えになるのをうちの大隈、楽しみにしていたんですのよ。(綾子)

ええっ!?

楽しみに?(あさ)

どうか最後まで聞いとくなはれ

(大隈重信(高橋英樹)と大勢の男たちが談笑するところに通されたあさ)

なんてことだす・・・。(あさ)

えー、君、女だてらに大隈先生に話に来たのですか?

それは緊張もするでしょう?(男性)

いいや、違いますのや。

うち、今までは、初めて行くとこ行くとこ、大抵はお猿さんがいたりして、びっくりぽんなことばっかりでしたのに、こない親切に中に入れていただけるやなんて・・・。(あさ)

さる?(あさに近付く綾子)

何をおっしゃってるんですか、白岡さん?

せっかく大阪からいらしたのに、そんなところで立ったままでいらしたら、いつまでも話なんかできませんことよ。

さあ。(あさを引っ張っていく綾子)

あなた!

大阪の加野銀行の白岡あささんです。

ほら、あなたが楽しみにしていらした・・・。(綾子)

おおっ!

あなたが、女だてらに金もうけに成功して、銀行作ったという例の、女の人であるか?

いやこれは、お目にかかれて光栄である。

吾輩が、大隈重信であります。(大隈)

お初にお目にかかります。

白岡でございます。(あさ)

えー、諸君!

この人はねえ、なんと、女子にも大学校が必要だと、そういう先進的なことを考えていらっしゃる、大阪の偉大なる実業家であるのでありますぞ!(大隈)

(ざわざわする男たちをみて、あさは気づきました。今、この館では、自分こそみんなにとってのお猿さんかも知れないと・・・)

へえ!

いかにもこの白岡あさ、いつかこの日本にも、おなごの大学校をと、そう願いまして、大隈様にご意見伺おうと、大阪からこの東京早稲田までやってまいりました。

みなさま、どうぞよろしゅう!(あさ)

まあ・・・。(綾子)

これは、あっぱれ・・・。

恥ずかしからぬ男ぶり、いや、女ぶりである、ははは。(立ち上がる大隈)

白岡夫人、たしかにこの日本は、かねてより、女子を軽んじる風潮があったのである。

しかし、明治になって以降、この国の女子教育は一気に進んだ。

そして、吾輩は、この国の現在の女子教育の指針、おなごの主な定職たるは「賢母良妻」という考えに、間違いはないと思うのである。(大隈)

はあ・・・。(あさ)

まさに、綾子夫人のことですなあ。

その通り。

みんな、おだてて。(綾子)

いや、正にその通り。

たしかに、女子教育について、我が国は外国に遅れをとってる。

しかし吾輩は、今の女子の教育は、その賢母良妻を作るには十分に値すると、考えるのである。(大隈)

賢母良妻・・・。(あさ)

まだまだ西洋諸国においても、困難である女子大学校を、我が国に持ち込むのは、いささか早急ではないかと考えるのであるが、いかがかな?(大隈)

へえ、大隈先生、うちも賢母良妻に憧れております。

それにうちの小さいころと違うて、おなごも小学校から学べるようになり、高等小学校や、娘の通う女学校の話を聞いたときも、ただただ羨ましい思いました。

ええ時代になったなあて・・・。

ほんま十分や思うてたんだす。

うちは・・・なんてあほだったんだすやろ?(あさ)

・・・あほ?(大隈)

・・・あほ?(綾子)

へえ、そないなことで満足するやて、さながら道の向こうに小さいころから憧れてた宝玉あるかもわからへんのに、近くに落ちてたビー玉拾って、わあって喜んで帰ろうとしてた、ただの子どもでございます。

うちは政府が打ち出したところの、おなごはこれで十分やろいう考えに、まるで流されてたんだす。

今においても、男子と女子の教育はまるで違うてます。

男子は学ぶ気さえあったら、中学校、高等学校、大学校へと道が開けてますけど、おなごはせいぜい女学校、師範学校しかあらしまへん。

しかも学べる年月はずっと短い。

また、教科書見ましても、女学校は婦女の道徳に重きが置かれ過ぎて、世に出て役に立つ実学が、男子に比べてあまりに少ない。

始めから教育の目指すとこが、男子は学問、おなごは花嫁修業と、明らかに違うてしもてんのだす。

おなごに学問なんかいらん、学ぶ場さえ用意しといたらそれで十分やろいうそもそもの考えが、今日のおなごの高等教育の大きい足かせになってるのでございます。

うちは大隈先生のおっしゃる、賢母良妻がおなごの主たる天職であるいうお考えに異論はございまへん。

せやけど、そのためにかて、学ぶことは必要だす。

芸事や実技も大事だすけど、世の中の動きにうといおなごだけではあかん。

賢母良妻になるためにかて、男女の教育に区別をすべきやあれへんのだす。(あさ)

君、大隈先生に失礼だろ!

そうだそうだ。

いいや!

どうか最後まで聞いとくなはれ。

おなごもまた、社会の一員となり、生きる術や人を助ける術を身に着け、幸せを感じ、社会のためになるよう励むこと、これこそがおなごに高等教育が必要な理由だす。

今すぐにでも100年先見据えて、大きい目で見て、方針定めるべきやて、げほげほ・・。(咳をするあさ)

と、言うことが、ここに、けほっ、書いてありますので、どうか、ご一読を・・・。(成澤の書いた原稿を大隈に渡すあさ)

(せき込むあさに水を差し出す綾子)

すんまへん、こら、病やあらしまへん。

うち、体は丈夫で、喉が枯れただけだすさかい・・・。(あさ)

見てればわかります。

あんなに一気に、息もつかないでお話になるなんて、ふふふ。(綾子)

あの、あなた・・・。(大隈を見る綾子)

いや、これは見事なり!(大隈)

はい!?(綾子)

驚いた、いや、見事なプレゼンテーションだった。

吾輩がこんなにも長い時間、反論もせずに人の話を聞いたのは、東京農林学校の福橋からいちご栽培の話を聞いた時以来である。

いやー、これは驚いた!(大隈)

いちご?(あさ)

諸君、今日はこの館で、白岡夫人にあったことは、吾輩に会ったことより、この先ずっと楽しい話のタネになるに違いないのである!

なあ!はははは。

皆さん、今日はありがとう、午前の部はこのあたりにして、そろそろ私も昼にしよう。(大隈)

承知いたしました。(綾子)

爆弾まで投げつけられた、吾輩であるぞ・・・

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(男たちが帰っていき、あさと大隈は残ります)

白岡夫人、あんた、いやー、たいした女の人であるなー。

えっ、いや、せっかく大隈様の奥様が、楽しみにしてた言うて、通してくださいましたのに、お話したいことを全部お伝えせな思うたら、しゃべり過ぎてしもうて・・・。

すんまへんだした。

勢いに任せて、政府にも失礼なことを・・・。(あさ)

ははは、言ってました、言ってました。

でもまあ、いいんじゃないんですか?

この人今は、政府の人ではありませんし。

それに、あなたの手紙を読んで、本当に楽しみにしてたんですから。

どんなお顔か、どんなお声かって、ねえ?(綾子)

そうだ!はっは。

いやー、吾輩は、議会のケンカのように、その場を言いくるめるような、おじさんたちとのやりとりにはもう、飽き飽きしていたのだ。(大隈)

そうだすか。(あさ)

しかし、あんたの弁舌は、実に愉快であった。

老いも若きも、男も女も、民が学べば、国も育つ。

それは政府もわかっておるのだ・・・。

しかし、男子の教育概念も確立されていないなか、女子は後回しになっておる。

それに、今は大臣でもなんでもない吾輩に、残念ながらたいした役に立てそうもない・・・。(大隈)

いいや、うちは、学校をお創りにならはりました先輩として、大隈様にお目にかかりにきたのでございます。

それがこないしてお話さしてもろうて、愉快やなんて言うてもろうて・・・。

それだけでほんまもう、ありがたいことやと思うてます。(あさ)

・・・ほんとに!?(大隈)

へえ・・・。(あさ)

(右ひざをさする大隈)

爆弾まで投げつけられた、吾輩であるぞ・・・。

あんなに客がおっても、本当の味方など、一人もいないのかも知れん。(大隈)

そうかもわかりまへんな。

政の世も商いの世も、どっか、生き馬の目抜くような、世知辛いとこがございますさかいなあ。(あさ)

そうだよなあ・・・。

そうであろう。(大隈)

へえ。

その点、教育は違いますな。(あさ)

うん・・・。

結局この世に、二心なく残せるのは、人材だけだ。

だからこそ人を育てるのは、何よりも大切なことなのである・・・。

はあ!(目を見開く大隈)

白岡くん!(大隈)

はい。(あさ)

この大隈、出来る限りの協力はさせてもらいますぞ!(大隈)

・・・おおきに!

おおきにありがとうございました。(あさ)

(微笑んでうなずく綾子)

宜(のぶ)と千代

(宜(のぶ)と一緒に帰ってきた千代)

ここがあさ先生の銀行かあー。

立派なもんやなあ。(宜(のぶ))

(遠くから近づいてきた新次郎)

あっ、お父ちゃん!(千代)

お帰り。

こらこら、お揃いで。(新次郎)

つづく。

大隈重信の懐の深さもすごいですねえ。

こうして、日本は近代化が進んでいったのですね。

『あさが来た』ネタバレ・あらすじ一覧【見逃した回はありませんか?】

【あさが来た・人物相関図】人間模様・出演者役名キャストをチェック!

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 - 【終】あさが来た(NHKテレビ小説)

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