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GODZILLA 2014 映画ネタバレ あらすじ 感想評価

   

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映画「GODZILLA ゴジラ」あらすじ&ネタバレ

2014年7月25日公開

映画『GODZILLA ゴジラ』予告編

ゴジラの強敵・ムートー開発秘話明かされる
映画「GODZILLA[ゴジラ2014]」ブルーレイ・DVD特典映像一部公開 #GODZILLA #movie

あらすじ

1999年フィリピン。
石炭採掘現場で謎の陥没事故が起こる。
事故現場に急行した芹沢猪四郎博士はそこで化石となった巨大生物の骨とそこに寄生していたかのような物体を発見する。
物体は二つありそのうち一つからは既に何かが抜け出し海へ向かった跡が残されていた。
日本の地方都市・雀路羅市。
ここで稼働中の原子力発電所で働くアメリカ人のジョー・ブロディは、発電所に近づきつつある謎の震動と電磁波に気づく。
対策会議を開くべく発電所に向かったジョーとその妻サンドラ。
サンドラは炉心の調査すべく原子炉へと向かい、ジョーは管制室で緊急対策会議の準備を進める。
しかし謎の咆哮と共に凄まじい揺れが発電所を襲う。
原子炉が破損し放射線漏れが起きる。
ジョーは雀路羅市への拡大を防ぐべく、サンドラを残したまま防御壁を閉じる。
しかしその後も揺れは収まらずついに発電所は倒壊するのだった。
そしてそれを街から見つめるブロディ夫妻の息子フォード…。
15年後フォードは爆弾処理担当の軍人となっていた。
久々の休暇で妻子の待つサンフランシスコに戻ったフォードは、日本から父が逮捕されたとの連絡を受け急ぎ日本へと向かう。
倒壊から生き残ったジョーは、妻の死の原因を政府が隠ぺいしていると信じ、それを暴くべく日本に残っていた。
そして放射線汚染のため立ち入り禁止地区となっていた雀路羅市に侵入しようとして逮捕されたのだった。
かつての自宅に残した謎の電磁波のデータを取りに行こうとする父に付き添いフォードは雀路羅市へ侵入する。
廃墟となった雀路羅市だったが、ガイガーカウンターには放射線反応は現れなかった。
自宅でデータを回収する二人だが警備隊に見つかり連行される。
連行先はかつての発電所跡で大がかりな施設が建造され多くの人間が働いていた。
そして炉心があった場所には繭のようなものがありそこから電磁波が発生していた。
この施設を管理しているのは「モナーク」という秘密組織であり、芹沢博士もここに所属していた。
電磁波の発生間隔が短くなり何かが目覚めようとしていた。
芹沢博士は迷った末抹殺指令を下すが間に合わず、ついに巨大怪獣が目覚め周囲を破壊したのち翼を広げ飛び去っていく。
その破壊に巻き込まれたジョーは大けがを負い、フォードの看護の甲斐もなく死亡する。
「MUTO(ムートー)」と名付けられた巨大怪獣は海を越え東を目指していた。
それを追う芹沢博士たちと米軍。
博士はともに行動することとなったフォードに「モナーク」が怪獣調査のために設立されたことを告げる。
古生代、今よりも高濃度の放射線で覆われていた地球では放射線をエネルギー源とする怪獣たちが闊歩していたが、やがて放射線量の低下により地底深くへと追いやられていた。
1954年に米軍の潜水艦ノーチラス号がこの生き残りの怪獣を発見。
人類は核実験という名目でカモフラージュして怪獣殲滅を図るも失敗に終わった。
この怪獣は「ゴジラ」と呼ばれることとなった。
MUTOが復活した今、きっとライバルだったゴジラも復活するだろうと芹沢博士は考えていた。
MUTOはハワイ沖でロシアの原子力潜水艦を捕獲し、ホノルル市街に上陸する。
MUTOの電磁波攻撃により停電する市街。そして沖合では別の巨大怪獣がホノルルへと向かっていた!

[出典:GODZILLA ゴジラ(Movie Walker > http://movie.walkerplus.com/mv52914/ ]

キャスト・登場人物相関図

フォード・ブロディ大尉……アーロン・テイラー=ジョンソン(幼少期:CJ・アダムス)、日本語吹替 – 小松史法(幼少期:青木柚)
アメリカ海軍の爆弾処理を専門とする部隊(Navy EODと呼ばれる空挺等の技能を有する特殊部隊)の隊員。
医師の妻エルとまだ幼い息子のサムを持つ。
少年時代に母親のサンドラを日本で起きた原発事故で失ってから、陰謀論に傾倒する父親ジョーとは距離を置いていた。
しかし日本でムートーと遭遇し、ジョーが死亡したことをきっかけに父の主張が事実であったことを知り、ゴジラとムートーとの戦いに関わっていくことになる。

芹沢猪四郎(せりざわ いしろう)博士……渡辺謙、日本語吹替 – 本人兼任
特別研究機関MONARCH(モナーク)に所属する生物科学者。
放射線が生物に与える影響を調査しており、フィリピンで発見された謎の化石と、それに寄生する胞子の謎を追っている。
広島の原爆投下で被爆した実父を亡くしている。
劇中では父親の形見である壊れた懐中時計を見せるだけにとどまっているが、渡辺謙によれば当初は父親の広島での体験をステンツ提督に語るシーンが企画されており、撮影も行われたが最終的にカットされた。
名前は、1954年版に登場した平田昭彦演じる芹沢大助博士とゴジラシリーズの監督を務めた本多猪四郎に由来する。

ジョー・ブロディ……ブライアン・クランストン、日本語吹替 – 原康義
核物理学者で、フォードの実父。
自分の誕生日に妻を失った。
妻の死後、政府の情報隠蔽を疑い、その原因となった原発事故について単独調査している。
ムートーの襲撃で致命傷を負った後、死亡が確認される。

エル・ブロディ……エリザベス・オルセン、日本語吹替 – 波瑠
サンフランシスコ総合病院救急救命室(ER)勤務の医師で、フォードの妻。
病院で働きながらフォードの帰還を待っていたが、サンフランシスコに現れた怪獣達の戦いに巻き込まれ、シェルターに閉じ込められてしまう。
物語の終盤で救出されてフォードやサムと再会する。

サム・ブロディ……カーソン・ボルド、日本語吹替 – 櫻井優輝
フォードとエルの息子。
サンフランシスコからの避難途中、ゴールデンゲートブリッジでゴジラと米軍の戦闘を目撃する。

ヴィヴィアン・グレアム博士……サリー・ホーキンス、日本語吹替 – 高橋理恵子
MONARCH(モナーク)に所属する古生物学者。
芹沢博士の助手。

サンドラ・ブロディ……ジュリエット・ビノシュ、日本語吹替 – 山像かおり
ジョーの妻。
夫とともに日本の雀路羅市にある原子力発電所で技師として働いていたが、原発事故により命を落とす。

ウィリアム・ステンツ少将……デヴィッド・ストラザーン、日本語吹替 – 佐々木勝彦
アメリカ海軍第七艦隊の提督。
ゴジラとムートーの殲滅作戦を指揮する。
軍人として国民の安全確保に信念を傾けるが、芹沢やグレアムの反対を押して核兵器を使用し、事態の悪化を招く。

ラッセル・ハンプトン大佐……リチャード・T・ジョーンズ、日本語吹替 – 乃村健次
ステンツ提督の副官。
メガトン級の核爆弾で怪獣を殲滅できると言う。

トレ・モラレス軍曹……ヴィクター・ラサック、日本語吹替 – 櫻井トオル
作戦に使用する核弾頭の輸送を行うアメリカ空軍の兵士。

マーカス・ウォルツ少佐……パトリック・サボンギ、日本語吹替 – 根本泰彦
アメリカ海軍少佐。

降下指揮官……ジャリッド・キーソ(英語版)、日本語吹替 – 阪口周平
降下部隊の指揮官。

マルティネス下士官……キャサリン・ロッホ・ハグクウィスト、日本語吹替 – 鶏冠井美智子
ステンツ提督の部下。

タカシ……山村憲之介、日本語吹替 – 北田理道
ジョーやサンドラが勤める原子力発電所の職員。

スタン・ウォルシュ……ゲイリー・チョーク、日本語吹替 – 楠見尚己

ハヤト……ヒロ・カナガワ、日本語吹替 – 山岸治雄
ジョーやサンドラが勤める原子力発電所の職員。

ウィーラン……ブライアン・マーキンソン(英語版)、日本語吹替 – 金尾哲夫
MONARCH(モナーク)に所属する科学者。

ジェインウェイ……タイ・オルソン、日本語吹替 – 丸山壮史
MONARCH(モナーク)に所属する科学者。

ハドルストン……アル・サピエンザ(英語版)
ムートーの研究施設の警備主任。

軍事分析官……テイラー・ニコルズ、日本語吹替 – 佐野史郎
ステンツ提督に核の使用を提案する。

※また、宝田明が入国審査官役でカメオ出演する予定で撮影も行われ、エンドクレジットにも名を連ねているが、そのシーンはカットされた。

[出典:出典:GODZILLA ゴジラ Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/GODZILLA_%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9]

 登場怪獣

ゴジラ / GODZILLA……アンディ・サーキス

身長:355フィート(108メートル)
体重:9万トン
ペルム紀の生態系の頂点に立ち、海棲爬虫類から陸上獣類への進化過程にあった種族。
体内に原子炉のような器官を持ち、自ら莫大な熱エネルギーを生成することが可能となっている。
ペルム紀末の大量絶滅の際に地下深くへと逃れていたものが、核実験により地球の放射能濃度が上昇したことで、地上への再進出を図ったとされている。
第二次大戦後の米ソによる核実験はいずれもゴジラ抹殺を目的とした核攻撃だったが、これらはゴジラの進化を促し、強靭な外皮を獲得させた。
規則的に羅列された鱗は、極めて頑丈で核攻撃に耐えるほど。
米軍のM4カービンによる銃撃や、UH-60 ブラックホークに搭載されている機関銃やAH-64 アパッチのミサイル、M1エイブラムス戦車の砲撃やイージス艦によるミサイル攻撃でも傷付かない。
首元に鰓を持っており、水中呼吸が可能となっている。頭部と一体化した頑強な頸部を持つ。
あくまで敵であるムートーに敵意を燃やしており、たとえ攻撃を加えられても意に介さない。
だが、その巨体は移動するだけで高波の発生や建物の倒壊といった天災的な被害をもたらす。
冒頭の資料により、メイン号なる米軍艦を爆破沈没させていることが暗示されている。
人智を超越した存在として描写されており、ムートーを追う行動原理に関しても、天敵に対する攻撃本能なのか人類には未だ理解しきれない部分を持つ。
外敵との戦いで危機に陥った際は、前述の体内の原子炉型器官を駆使して生み出したエネルギーを青い放射熱線と化して口から放出し、相手を攻撃する。
また、その際には背びれが青色に光る。
絶大な破壊力を持つが、体力を大幅に消耗するというリスクを背負っており、多用できない奥の手でもある。
本作で2回、いずれもメスのムートーへ使用されている。
結末で表示される「King of Monsters」(日本語吹替版では「怪獣王」)とは、ゴジラシリーズ第1作の英語版『Godzilla, King of the Monsters!』(日本では『怪獣王ゴジラ』)に由来する。
日本、アメリカをはじめとする国々で、ゴジラが持つ由緒ある「称号」である。
なお、劇中での呼称は英語読みの「Godzilla」(ガズィーラ)であるが、芹沢博士役の渡辺だけは一貫して「Gojira」(ゴジラ)と発音している(詳細は#プロモーションを参照)。
由来については劇中では明言されていないが、設定では初代と同様「大戸島の伝説の怪獣『呉爾羅』」に倣って呼ぶようになったとされる。

ムートー / M.U.T.O.


ゴジラと同じ、ペルム紀に生息していた巨大生物。
三角形の長い頭部、紅く輝く単眼、1対の脚に2対の巨大な腕と胸部のより小さい1対の副腕の計4対8本の肢を持つ。
放射線をエネルギー源とし、天然の原子炉といえるゴジラの体内に産卵する習性を持つ。
現代においては核兵器や原子力発電所などの代替要素が豊富に存在するため、ゴジラより優先して狙う。
ゴジラとは太古の昔から敵対している。
オスとメスの2頭のつがいが登場する。
メスはオスより大柄で、四足歩行を行う。
オスは腕の1対が翼となっており、飛行能力を有している。
互いが遠くに離れていてもエコロケーションによって交信できるほか、強力な電磁パルスを放って周辺の電子機器を無力化する。
オスとメスの連携攻撃によりゴジラを劣勢に追い込むが、フォードの機転により巣を破壊されたことがきっかけで形勢が逆転し、オスはゴジラの尾の一撃でビルへ叩き付けられ死亡。
メスもゴジラに熱線を口内へ放射されて、死亡する。
名前は、Massive Unidentified Terrestrial Organism(未確認巨大陸生生命体)の略である。

[出典:GODZILLA ゴジラ Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/GODZILLA_%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9]

登場兵器

ニミッツ級航空母艦「サラトガ」

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦

インディペンデンス級沿海域戦闘艦

F-35 ライトニング

F/A-18E スーパーホーネット

UH-60 ブラックホーク

M1A2 エイブラムス

ストライカー装甲車

高機動多用途装輪車両 ハンヴィー

M4カービン

[出典:GODZILLA ゴジラ Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/GODZILLA_%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9]

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あらすじ&ネタバレ

フィリピンに来た芹沢猪四郎博士

1999年、芹沢猪四郎博士(渡辺 謙)は、ヘリコプターでフィリピン諸島のユニバーサル・ウェスタン鉱山にやってきた。
手には、父の形見の懐中時計が握られていた。

放射線レベルの高いウラン鉱脈を発見したと思われるところに重機を大量に搬入したのち、谷底が下の洞窟まで抜け落ち崩落してしまった。
判明しているだけでも40人が落ちた。

芹沢博士は防護服を着て、調査のため谷底に降りた。
外気に触れて化学変化を起こし、放射線レベルは倍に増えたようだ。

芹沢博士がライトを当てた先には、巨大な恐竜のような化石があった。
同行しているグレアム博士(サリー・ホーキンス)が「ウソでしょ、ありえない。もしかして……」と言うと、芹沢博士が「いや、もっと昔のことだろう」と答えた。

グレアム博士が「何でしょう、卵でしょうか?休眠中のサナギ?」と聞くが、芹沢博士もよくわからない。
骨は化石化しているが、サナギのようなものは無傷だという。
巨大な何かが這い出たような痕跡が残っている。

日本・雀路羅市 原発施設での事故

日本の地方都市・雀路羅(じゃんじら)市。
アメリカ人の核物理学者のジョー・ブロディは、稼働中の原子力発電所で働いている。
ジョーは会社の同僚・タカシ(山村憲之介)に、「フィリピンで小さな揺れが出たときからモニターしているが、それが近くで起き始めたため、原子炉を停止させる必要がある」と電話している。

この日はジョーの誕生日で、息子のフォード・ブロディ(CJ・アダムス)と妻のサンドラ・ブロディ(ジュリエット・ビノシュ)はパーティーを準備していた。
ジョーは技師のサンドラに、原子炉のセンサーが正常であることを確かめてほしいと依頼する。

ジョーは原子力発電所に到着し、モニターで地震の揺れが強くなっていることを確認する。
タカシに震源を確認するが、わからないという。
他所からの報告はなく、他の地域にこの現象は起きていない。
おそらくは、このまえのフィリピン地震の影響だと思われる。
原子炉はフル稼働中だが、念のためパワーを下げたほうがいいという。
すると、大きな揺れが起きた。

その頃サンドラは、同僚たちと原子炉内部にいた。
揺れを確認したサンドラは急いで、戻れと指示する。
すると、向こうから煙幕が近づいてくる。
原子炉が破損したようだ。
急いで防護扉に向かうとジョーに連絡するサンドラ。

職員たちが避難するなか、ジョーは、サンドラを迎えに行くから防護扉を手動にしてくれとタカシに頼む。
ジョーは防護扉の前に着いたが、サンドラたちはまだ来ていない。
無線でサンドラに声をかけるジョー。

タカシに「今すぐ閉めろ」と言われるが、ジョーは「もう少しだけ待ってくれ」と頼む。
「扉を閉めろ、早く封鎖しないと町が危ないぞ!」

ジョーは無線でサンドラに声をかける。
サンドラは、「もうダメ、間に合わない。もう扉を閉めて。あなたは生きて、フォードのために」
その声のあと、大きな爆発音と共に、ジョーの目の前に爆風が迫ってきた。
ジョーは大声を挙げながら、防護扉を閉めた。
扉の向こうには、サンドラが立っていた。
「フォードを頼んだわよ。父親として、守って。間に合わなかった……」
ジョーは扉の外で泣いた。

15年ぶりの父子の再会

15年後。
ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォード・ブロディ(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、14ヶ月ぶりにサンフランシスコの家族の下に帰ってきた。
妻のエル・ブロディ(エリザベス・オルセン)と息子のサム・ブロディ(カーソン・ボルド)はケーキでフォードを迎えた。
すると、フォードに領事館から電話がかかってきて、父のジョーが日本で逮捕されたという知らせを受けた。

フォードは、父のいる東京にやってきた。
ジョーのアパートには、壁中にたくさんの新聞の切り抜きや張り紙がしてあった。

ジョーは、原発事故の真相を探るために、退避区域となっている原発跡地に侵入し 逮捕されていた。
ジョーは、退避区域内にある 以前住んでいた家に戻り、遺してきたデータを回収することにした。
フォードも父と一緒に行く。

二人は防護服を着て、退避区域に入った。
ジョーは線量計で放射線がないことを確認すると、マスクを取った。
「やっぱり。ここが退避区域なんてウソだったんだな」

ジョーは自宅でデータを回収し、妻と撮った家族写真も見つけた。
フォードは「誕生日おめでとう」の飾りを見つめていた。

二人が家を出て空を見上げると、ヘリコプターが原発施設内に向かっていた。
あそこで何をしているのだろうと考える二人。
すると、彼らはパトロール隊に捕まり、原発跡地内の研究施設へ連行された。

研究機関「モナーク」

ジョーとフォードは研究施設に連れてこられた。
そこには、かつての地震の原因となった巨大な繭があった。
ここでは、研究機関「モナーク」が 繭の調査を行っていた。
繭の中は、不気味にオレンジ色に点滅している。
研究施設には芹沢博士がいた。

ジョーは部屋で取り調べを受けていた。
その様子をマジックミラー越しに、芹沢博士とグレアム博士が見ている。
「あんたらは国民をダマしている。みんなを退避させたのは、ここにある何かを隠すためだったんだろう!?」とジョーは言う。

ジョーのカバンに入っていた15年前の記録を見ている芹沢博士とグレアム博士。
「当時の記録は残っていないと思っていた」という芹沢博士。

電灯の点滅を見て、「これは電気系統の故障なんかじゃない。本当は電磁パルスの影響なんだろ。15年前も同じことが起こってたんじゃないのか?」というジョー。

繭の動きが激しくなってきた。
「食べつくしたのか!」と芹沢博士はつぶやく。

「15年前、これでメルトダウンが起こった」(芹沢博士)
「電磁パルスの影響です。放射線を体内に貯めて、成長しようとしているんです」(グレアム博士)

繭から羽化した巨大生物

羽化しようとしている生物を殺すことに決めた芹沢博士。
モナークの職員が繭に電撃を与える。
繭がどんどん崩壊していく。
そしてモニターの電磁波が消えた。

繭にライトを当てて確認すると、中から何かが出ようとしている。
そして、長い足を外に出した。
生物によって電磁パルスが出されて停電した。

羽化した生物は、巨体を揺らして歩き始めた。
避難する職員たち。
ジョーは停電後に拘束されていた部屋の扉が開き、外に出て生物の正体を見た。

フォードは車の中で拘束されていたが、車のドアが壊され外に出た。
生物の破壊行動で施設は倒壊し、ジョーは重傷を負った。
フォードが隠れて見ている中、巨大生物は大きな翼で飛んでいった。

「我々はこう呼んでいる。ゴジラ」

崩壊した施設を見て立ち尽くす芹沢博士の前に、ラッセル・ハンプトン大佐(リチャード・T・ジョーンズ)が来た。
未確認生物の情報を持っていることを芹沢博士に確認したハンプトン大佐は、モナークから権限を海軍が引き継ぐと宣言した。

大佐に「一緒についてきてほしい」と言われた芹沢博士は、重症のジョーとフォードを一緒に連れて行くと進言する。
しかし、ヘリで移動中、フォードの見守る中、ジョーは亡くなった。

航空母艦「サラトガ」は、日本沿岸を航海している。
未確認生命体をムートーと呼ぶ。
指揮を執るのは米海軍のウィリアム・ステンツ少将(デヴィッド・ストラザーン)。

芹沢博士はフォードを呼び、説明を始める。
1954年、世界で初めて深海に潜った原子力潜水艦は 何かを目覚めさせた。

米ソは初め、お互いに相手国の仕業と考えた。
50年代の水爆実験はどれも、実験ではなかった。

「殺そうとしていたんだ、あれを」

人類誕生の何百万年も前、地球の放射線量が今の10倍だったころ、巨大生物は豊富な放射線をエサに生き続けていた。
地表の放射線レベルが下がると、海底深くに移り住み、地球の核からエネルギーを吸収するようになった。
それを受け、モナークが設立された。
各国の協力で設立され、その生物を見つけ研究することがモナークの任務。

「我々はこう呼んでいる。ゴジラ」

彼は生態系の頂点である。
文字通りの神だ。

15年前、サナギのそばにあった巨大生物をフィリピンで発見した。
それはゴジラのようで、大昔に死んだものだった。
ムートーが寄生していたのだ。

1頭は休眠中だが、もう1頭は鉱山会社が地面を掘って起こしてしまった。
そしてエサを求めて穴を掘りすすめ、日本の発電所に到達、そこで眠りについた。
その後 15年かけて、放射線を吸い続けた。

「じゃあ、存在を知ってたのか、あんたらはずっと前から。どうして殺さずに放っておいたんだ」

原子炉から放射線を吸っていたため、殺すと放射線が放出され危険だったから、殺さずに閉じ込め研究していた。

電磁パルスで攻撃できることを知らなかったが、ジョーは知っていた。
フォードは父の言葉を思い出せと言われるが、戯言だと思って聞き流していたため 思いだせない。

フォードは、話をするみたいに音を出していたことを思い出す。
芹沢博士は、ムートーが交信した相手を探すように指示する。

ムートーはまだ成長中で、エサを探しているがどこにいるかわからない。
「自然は常に調和を保とうとする。ゴジラも、その鍵を握っている」

現れたムートーとゴジラ

フォードは、ヘリに乗り、ハワイ経由でサンフランシスコに向かう。
ハワイ・ホノルルで電車に乗るフォード。

ロシア海軍アクラ型原子力潜水艦が北太平洋・ハワイ北東で行方不明になり、ムートーの仕業と思われる。
そして、潜水艦はオアフ島で見つかった。
そこには、ムートーがいて、核燃料を食べていた。

その後、ムートーはホノルル市街にやってきた。
軍は、地上から空からムートーに攻撃する。

すると、ムートーを追ってきたゴジラが現れた。
ムートーは空に逃げ、ゴジラは海へと消えた。

「彼は調和を取り戻しにきた」

ムートーは真東へ、ゴジラはムートーを追いかける。

「狩りをしているんだ」(芹沢博士)

フィリピンで休眠中だった繭は、アメリカ・ユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていた。
しかし、ムートーは羽化して施設を破壊し、脱出していた。
ラスベガスの街を破壊し、さらに西へと進行。
新たなムートーは、もう一体よりさらに大きく、翼はなかった。

「メスなんだ」(芹沢博士)

オスのムートーは、メスに求愛の信号を送っていた。
エサを探しているのは繁殖のため。

サンフランシスコ湾で3体は出会うと予測。
タイマー付きの核弾頭ミサイルを船に乗せて沖に出すことで、ムートーをおびき寄せる。
そこで3体とも沖合で爆破する作戦である。

「ゴジラはその答えかも。彼は調和を取り戻しにきた。やつらを倒すことで」(芹沢博士)

芹沢博士はゴジラに委ねるよう進言するが、ステンツ提督は爆破作戦を指示する。

残るはあと1基

核弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置が使われる。
核弾頭は列車に乗せられサンフランシスコに向かう。
フォードは「自分が専門」だと志願し、列車に乗る。

芹沢博士は「核では無理」と反対するが、計画は実行される。

橋の途中でメスのムートーに遭遇、核弾頭1基が飲み込まれた。
フォードは奇跡的に助かった。

もう1基の核弾頭はヘリで沖合に運ばれる。

時限装置を解除させる

ゴジラが現れ、軍は、船上の核弾頭の時限装置を起動させた。

電磁パルスにより電力は停止、戦闘機が墜落する。
そこへ、オスのムートーが現れた。
さらに、はるかに大きいメスのムートーが合流し、サンフランシスコ市街は破壊されていく。

時限装置を起動させた核弾頭が、オスのムートーに奪われた。
メスは巣を作り、そこに核弾頭があるはずだと芹沢博士は言う。
10万人を守る為に爆発を止めなければならない。
フォードが「60秒で解除できる」と言う。

フォードの妻のいる病院の近くで、ゴジラとムートーたちが戦う。

ゴジラがムートーたちと戦う側を、パラシュートで降下するフォードたち。

ゴジラ対2体のムートー

メスの作った巣が発見された。
たくさんある卵のようなものの中には、ムートーの子どもたちがうごめいている。

核弾頭を発見し、残り時間は27分。
破損がひどく、時限装置を開けることができないと判断し、船に運ぶことになった。

ゴジラは2体のムートーから攻撃を受け、劣勢を強いられる。

フォードは、船に向かう前に 横転しているタンクローリーのガソリンを爆発させ、メスの巣を卵ごと爆破させる。
オス・メス2体のムートーは巣に向かうが、既に焼け焦げていた。

メスのムートーは倒れていたフォードに迫ってくる。
するとゴジラは、青白い放射熱線を口から吐き、メスのムートーに浴びせた。

オスのムートーがゴジラを背後から攻撃する。

核弾頭を運ぶ兵士たちを、メスのムートーが追いかけてくる。

オスのムートーがゴジラに向かって飛んでくるが、ゴジラは長い尾を使ってオスのムートーをビルに叩きつけ、オスのムートーは動かなくなった。
ゴジラは、崩れてくるビルの下敷きになってしまう。

タイムリミットが……

フォードが船の近くにくると、メスのムートーが核弾頭に迫っていた。
味方が銃撃し、メスのムートーの気をそらすなか、フォードは船を沖に向かわせようとする。
しかし、フォードの目の前に、メスのムートーが口を開けて迫ってきた。

そこへ、ゴジラがやってきた。
ゴジラは、メスのムートーの口を開け、青白い放射熱線を体内に注ぎ込んだ。
それによって完全に倒れたメスのムートー。
ゴジラは、夜空に向かって雄たけびを挙げる。

フォードは、核弾頭を乗せた船を沖に運ぶ。
タイムリミットが近付き、仰向けになるフォード。
そのとき、ライトで照らされ、ヘリコプターで救助された。

その後 遠くの沖合で、大きな爆発があった。

「怪獣王は救世主なのか?」

フォードは松葉づえをつき、息子のサムを抱えてスタジアムにいた。

芹沢博士は、横たわっているゴジラに近付いていた。

サムは母・エルを見つけ、2人は再会、そしてフォードは妻と抱き合った。

ゴジラは目覚め、海に向かって歩き出す。
スタジアムのスクリーンには、ゴジラの姿と共に「怪獣王は救世主なのか?」との文字が流れていた。

ゴジラは大きく叫んだあと、海に潜っていった。

総括・感想

子どもの頃、父に連れられて映画館で ゴジラシリーズをよく見ました。

昔の映画のストーリーはよく覚えていませんが、核実験によって人間の手で造られた怪獣というイメージが強かったです。
今回あらためて見てみると、元々ゴジラは存在していたんですね。

「太古の地球は強い放射線で覆われていて、多くの怪獣が地上にいたが、次第に放射線レベルが下がることで地底深くで生きることとなった」と。
第二次大戦後の核実験は、ゴジラ抹殺を目的とした核攻撃だったというのは驚きました。
ということは、随分むかしからゴジラの存在は確認されていて、研究されてきたんだということですね。

そして、その核実験によってゴジラは進化し、強靭な外皮を獲得したということで、最強の存在になりました。

2004年の映画「エイリアンVSプレデター」では、プレデターが 宇宙最強の生物「エイリアン」を狩るために地球に連れてきたとかいうストーリーだったと思いますが、あの「エイリアン」とゴジラだったら やっぱりゴジラの勝ちですかね。
プレデターとゴジラが闘うっていうのも見たいけど、やっぱりゴジラが勝つでしょう。
そう考えると、ゴジラを倒す存在はなかなかいないようです。

今から33年前に発売されたチョロQの怪獣版・チョロ獣のゴジラは、口から火を吹いて走っていました。
その姿が可愛くて、お店に買いに行ったことを覚えています。

日本で生まれたゴジラが、もっともっと世界中で愛されるように、ハリウッド版ゴジラがシリーズ化してほしいなあと願っています。(S.A.)

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映画「マネーモンスター」主演ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、監督ジョデ …

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ドクター・ストレンジ あらすじ・キャスト視聴ガイド 2017年1月27日(金)公開

映画「ドクター・ストレンジ」主演:ベネディクト・カンバーバッチ 2017年1月2 …

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エクストラクション 映画あらすじ キャスト 鑑賞ガイド

映画「エクストラクション」 2016年6月25日(土)公開 イクストラクション  …

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インフェルノ トム・ハンクス主演映画 あらすじ・キャスト鑑賞ガイド

映画「インフェルノ」主演:トム・ハンクス 2016年10月28日(土)公開 原作 …

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映画 『ルック・オブ・サイレンス』 町山智浩解説/ネタバレ・あらすじ・ 批評

映画評論家の町山智浩さんが映画『ルック・オブ・サイレンス』について語って下さいま …

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トランボ・ハリウッドに最も嫌われた男 映画あらすじ・キャスト

映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」 2016年7月22日(金)公開 監 …

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聲の形 アニメ化映画鑑賞ガイド 声の形 主題歌 あらすじ キャスト

映画「聲の形(こえのかたち)」 2016年9月17日(土)公開 原作:大今良時「 …

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くちびるに歌を!中田永一 映画 あらすじ感想 キャスト相関図

新垣結衣主演「くちびるに歌を」 2015年2月28日より公開! 「くちびるに歌を …

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ラプラスの魔女 映画2018年公開!! 主演:櫻井翔 共演:広瀬すず&福士蒼汰

東野圭吾小説「ラプラスの魔女」映画 「嵐」櫻井翔で広瀬すず&福士蒼汰と初共演! …

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ふきげんな過去 映画あらすじ・キャスト相関図・主題歌

映画「ふきげんな過去」小泉今日子×二階堂ふみ W主演 2016年6月25日(土) …