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本屋大賞 2015 発表前の予想は?

      2015/04/07

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2015年度本屋大賞 ノミネート10作品が発表されました。

■ 『満願』 米澤穂信(新潮社)
■ 『鹿の王』 上橋菜穂子(角川書店)
■ 『億男』 川村元気(マガジンハウス)
■ 『サラバ!』 西加奈子(小学館)
■ 『土漠の花』 月村了衛(幻冬舎)
■ 『本屋さんのダイアナ』 柚木麻子(新潮社)
■ 『ハケンアニメ!』 辻村深月(マガジンハウス)
■ 『怒り』 吉田修一(中央公論新社)
■ 『キャプテンサンダーボルト』 阿部和重・伊坂幸太郎(文藝春秋)
■ 『アイネクライネナハトムジーク』 伊坂幸太郎(幻冬舎)

投票に参加したいのですが、本屋さんでないのでそれは叶いません…

そこで、小学生の時分将来の夢が本屋さんだった(元)学級文庫委員で文学少年、(現)口を指で広げて学級文庫を言う酒場の雑学うんちくおやじがズバリ予想したいと思います!

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2015年本屋大賞 上橋菜穂子 『鹿の王』 に決定!

本を読まずに予想できるか?

実は……

まだどの作品も読んではいません。
こんな私が大賞を予想するのは気が引けるのですが、Amazonのレビューなどを参考にして考えてみました。
なので、参考になるはずもありませんが、予想屋の戯言として一読していただければ幸いです。

本屋大賞の予想を、密かな楽しみ、趣味にしているあなたに贈ります。

伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』
Amazonの内容紹介を見てみますと、「奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン」「他力本願で恋をしようとする青年」「元いじめっこへの復讐を企てるOL」この3人が数々のサプライズを起こすようです。
実生活とリンクして捕えられそうなのが20代から50代くらいでしょうか?あまりにフィクションだと感情移入ができないでしょうから、小説を読む読者層に向けてとしては良いテーマなのではと思います。7つのストーリーが楽しめる、4月1日公開の映画「エイプリルフールズ」みたいかなと推測します。
結末はわかりませんが、「感動の奇跡」が待っていると嬉しいですね。

吉田修一さんの『怒り』
物語のキーワードは、惨殺現場に残された「怒」の血文字。整形をして逃亡を続ける犯人・山神一也の逃亡劇のようです。殺人事件の1年後に現れた3人の男。このうちの1人が、犯人・山神一也なのでしょうか?「怒」の血文字にはどんな意味が込められているのでしょうか?3人の男と関わっていく人たちの背景にも、凝った趣向が隠されているのでしょう。動機は怨恨の線が強いですが、殺人にまで至った人間関係、その後の逃亡しながらの人間関係などが共感を呼べるものであれば嬉しいのですが、読む読者の背景によって、共感の度合いも変化するのでしょうね。

川村元気さんの『億男』について
借金を抱えていた、ごく平凡な図書館司書の一男が、ある日3億円の宝くじを当てますが、浮かれる間もなく不安に襲われた一男は「お金と幸せの答え」を求めて、大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねます。しかし、その直後に親友・九十九は失踪・・・。30日にわたる一男のお金の冒険が始まります。
大泉洋さん、岩井俊二さん、松浦弥太郎さんなどの推薦コメントを見ると興味を惹かれますね。amazonのレビューでは賛否両論、「良かった」という感想と「良くなかった」と分かれています。
フィクションと言う観点で考えると面白いのでしょうが、「現実的にあり得そうにない」と言う読者にとっては面白くないのでしょうね。

阿部和重さん、伊坂幸太郎さんの合作『キャプテンサンダーボルト』について
小学生のときに同じ野球チームだった二人の男が、二十代後半で再会し、一攫千金のチャンスにめぐり合った彼らは、それぞれの人生を賭けて、世界を揺るがす危険な謎に迫っていきます。
“人生に大逆転はあるのか?”―――野球をしていた2人は、「9回裏ツーアウトになっても、最後まであきらめない」のでしょう。
amazonのレビューでは賛否両論ですが、「映画向け」と言う印象があるので、ぜひ映画化してもらいたいですね。

西加奈子さんの『サラバ!』
1977年5月に父の海外赴任先であるイランで生まれた圷歩には、チャーミングな母と変わり者の姉がいます。 イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かいますが、ある出来事によって、彼の後の人生が大きく変わっていきます―――。
第152回直木賞受賞作品です。「家族とは」「友情とは」スケールの大きな作品。「信じられる人との出会い」「信じられるものをみつけること」amazonのレビューでは賛否両論ですが、何か迷っている人にとっては良作なのかも。

上橋菜穂子さんの『鹿の王』
amazonのレビューでは、概ね「良かった」が多いですね。“人はどう死に、どう生きるか。”難しい哲学的な世界観を感じます。「独特の世界観」と言うのは、読み慣れた人には堪らないのでしょうね。

月村了衛さんの『土漠の花』
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たちの野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがりました。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。
今の日本が置かれている現状に問題提起してくれる感じです。自衛隊は軍隊なのか?9条を守るとはどういうことなのかを考えることは、日本国民の一人として大事なことだと思います。過去の戦争を問う事よりも、現代のテロや紛争にどう向き合うのかが先決ではないでしょうか。ハリウッドで、日本人キャストによって映画化されると良いですね。

辻村深月さんの『ハケンアニメ!』
「ハケン」は「派遣」のことかと思ったら違いました。若い女性たちが仕事でしのぎを削る感じでしょうか。ちょっと「読ませる」対象が限られてくるのではと心配してしまいますが、人気作品のようです。

柚木麻子さんの『本屋さんのダイアナ』
最強のダブルヒロイン小説だそうです。「赤毛のアン」自体、読んだことがないので、その世界観はわかりませんが、以前映画で見た『白ゆき姫殺人事件』で、主人公と親友が子供の頃、「赤毛のアン」でつながっていたことが思い出されます。女同士の友情をテーマにしているのでしょうね。男性の読者は共感できるのか疑問です。

米澤穂信さんの『満願』
amazonさんが絶賛するこの作品。ミステリー好きとしては読んでみたくなりますね。これだけ1位1位1位と連呼されては、本屋大賞もこの作品ではと思ってしまいます。

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