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【感動】 職場の同僚は40年前に生き別れた姉妹だった!

   

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生き別れた姉妹が40年……偶然の連続神様のいたずらで奇跡の再会

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2015年8月、アメリカ・フロリダ州で、幼いころに生き別れになっていた姉妹が、およそ40年ぶりに再会したことが、大きな話題になりました。

しかもこの2人は、幼ない時に、韓国とアメリカに遠く引き裂かれて以来、お互いを捜すようなことは、一切していませんでした。

そんな姉妹が、どうやって奇跡の再会を果たしたのでしょうか?

そこには、”神様のいたずら”としか思えない、驚くべき偶然の積み重ねがあったのです。

スタートから悲惨な姉妹の運命

今から47年前、1969年3月、韓国の釜山、小さな食料品店を経営する両親の間に、ポクナムは生まれました。

彼女が生まれてすぐに、母親は病気で他界……

その後、父親は再婚し 異母姉妹となる、妹のユンスクが生まれました。

しかし、父親は酒浸りの生活で、家庭は荒れていました。

泣きだしたユンスクに触れようとしたポクナムの手を押さえ、「この子に触らないで!」と言う継母。

心労が蓄積した継母は、ポクナムが妹のユンスクに触ることすら許しませんでした。

そして継母は、夜中に妹を連れて家を出てしまいました。

こうして、ポクナムとユンスクの姉妹は、生き別れになってしまったのです。

奇跡的な姉妹の出会い、そして別れ

その後しばらくして、児童養護施設の玄関前に、赤ん坊が置かれていました。

母親は娘(ユンスク)を一人で育てることができず、児童養護施設に預け、姿を消してしまいました。

それから2年が経ち、1974年、児童養護施設で暮らすユンスクも、3歳になりました。

「みんな、新しいお友だちよ」

それは、5歳になった姉のポクナムでした。

酒に酔って線路を歩いていた父が、電車に轢かれて亡くなってしまい、天涯孤独になったポクナムは、児童養護施設に入ることになったのです。

1970年代当時、韓国には、約60000人の身寄りのない子供がいて、児童養護施設の数も、500以上ありました。

それにも関わらず、不思議な力に引き寄せられるかのように、姉・ポクナムは、妹・ユンスクと同じ児童養護施設に入ったのです!

しかし、姉のポクナムは、それが妹のユンスクだとは 気づきませんでした。

実は、ポクナムは、妹の名前すら知らされていなかったのです。

奇跡的に再会しながらも、ポクナムとユンスクは、お互いが姉妹であることを知らずに過ごしました。

またしても神様のいたずら

2

さらに、2年が経った1976年6月、5才になった妹のユンスクが、ニューヨークに住むアメリカ人夫婦に引き取られることになりました。

1970年代当時、韓国の児童養護施設の多くはキリスト教系列で、10人に1人が、養子としてアメリカに引き取られていたのです。

韓国とアメリカに引き裂かれ、3年が経過した1979年5月。

なんと、10歳になったポクナムも、アメリカに渡ることになったのです。

ポクナムが住むことになったのは、アメリカ東部のバージニア州で、妹のユンスクが住むニューヨーク州との距離は、約480キロメートル。

広大なアメリカ大陸の中では比較的近い距離、またしても神様のいたずらで、2人の距離は縮まったのです。

アメリカに来て、妹のユンスクは「メーガン」、姉のポクナムは「ホリー」という新しい名前を与えられました。

そんな生活が2年続いた1981年、妹のユンスク一家は、肺を患う父親のため、気候の良いフロリダに引っ越すことになりました。

姉の住むバージニアからは、約1400キロメートルとなり、近づいた二人の距離は再び離れてしまったのです。

お願い、妹を捜して

その頃、姉のポクナムは、妹と生き別れになる夢を見てうなされていました。

「どうしたの?」(養母)

「お母さん、私、妹がいるの。ねえ、お願い、妹を捜して」(ポクナム)

異国の地で生活する中で、妹の存在を何度も思い出すポクナムは、養母に妹を探して欲しいと頼みました。

両親は必死に手を尽くして捜しましたが、妹の名前すらわからないため、手がかりは全くありませんでした。

同じ頃、妹のユンスクにも、養父母から、韓国からの養子であることが告げられていました。

「じゃあ、私にも本当のパパやママがいるの?」(ユンスク)

「そりゃあ、どこかにはいるだろうけど……」(養父)

しかし、彼女の両親も、当時韓国にあふれていた膨大で整理もされていない児童養護施設の子供たちの情報から、有力な手がかりを得ることはできませんでした。

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ついに出会う2人

韓国から、アメリカに渡って来たポクナムとユンスクは、それぞれ養父母の愛情を受けて育ち、いつしか20年の歳月が流れて、30歳を過ぎていました。

姉・ポクナムは結婚し、看護助手として、慣れ親しんだバージニアにある介護施設で働くようになっていました。

ポクナムは、美容師などの仕事をしていましたが、もっと困っている人たちの役に立ちたいと思って、資格を取って看護助手になっていたのです。

そして、生き別れになってから33年が過ぎた2005年、なんとポクナム夫婦は、妹ユンスクが住んでいるフロリダに引っ越してきました。

またしても神様のいたずらによって、2人は距離を縮めることになりました。

フロリダに移住したポクナムは、さっそく資格を生かして、介護施設で働き始めました。

同じ頃、妹のユンスクは、オフィスで受け付けの仕事をしていましたが、人の世話をするのが好きだったので、介護の仕事をしようと決意し、資格をとりました。

驚くことに、姉と同じような理由で前の仕事を辞め、看護助手になっていたのです。

しかし、フロリダにある介護施設の数は500程あり、2人が働いていたのも、全く別の施設で、驚異的に距離が縮まったとはいえ、出会うことはありませんでした。

さらに10年の時が流れ、2015年。

ポクナムは、以前から働いてみたいと思っていたサラソタ総合病院の職に応募し、見事採用され、張り切って働き始めました。

そんなある日、患者から誰かに間違えられました。

「あら、今日はお休みじゃなかった?」(女性患者)

「えっ!?」(振り返るポクナム)

「あら、ごめんなさい、後ろ姿が似てたから間違えちゃった。ついこの間、あなたと同じ韓国出身のスタッフが入ってきたのよ。今度会ってみたら?」(女性患者)

「そうね、ありがとう」(ポクナム)

その翌日、ポクナムは韓国出身のスタッフを見かけ、声をかけました。

実は、妹のユンスクも、ポクナムが採用された2ヶ月後に、同じ病院で働き始めていたのです。

ユンスクも、姉と同じように、サラソタ総合病院に憧れていたのです。

韓国系アメリカ人は、全米に170万人近くもいます。

お互いを姉妹だと思う由もありませんでした。

2人は自分たちのことを話し、ともに韓国から養子で渡って来たことも話しました。

「じゃあ、40年前に生き別れたその妹さんが、唯一の肉親なのね?」(ユンスク)

「ええ、妹のことは一日も忘れたことがない。でも、どこにいるのか、もう捜しようがないの」(ポクナム)

「そう、私は家族の記憶が一切ないの」(ユンスク)

「私たち、似た者同士ね。もしかして私たち……姉妹だったりして」(ポクナム)

「えっ……」(ユンスク)

「そんなわけないか」(ポクナム)

「まさかね、それはともかく、これからも仲良くしましょう」(ユンスク)

1970年代当時、年間6000人ほど、韓国人児童養護施設の子供が、アメリカに養子として渡っていたため、お互いが姉妹であるとは思わなかったのです。

「ねえ、確かめてみない?」

それから数週間後、ポクナムがユンスクを自宅に招くと、ポクナムの夫は、2人が似ていると感じました。

韓国時代のポクナムを見たいとユンスクが言うので、ポクナムはアメリカに来た時のビザを見せました。

すると……

「……」(ユンスク)

「どうしたの?」(ポクナム)

「私と一緒だわ。私のビザにも、確かシンって……」(ユンスク)

ユンスクと、韓国時代の名字が同じであることが分かったのです。

気になった2人が、翌日お互いのビザを持ち寄って比べてみると、苗字は同じ『シン』。

5 6

そして、養子斡旋会社の住所も同じでした!

「私たち、もしかして……」(ポクナム)

「……」(ユンスク)

「ねえ、確かめてみない?」(ポクナム)

姉ポクナムさん(ホリー >>>

”憶測しているだけじゃ何も進まないと思い、実際にDNA検査をしようと決めました。どんな結果でも、彼女となら今まで通りやっていける、そう思いました”

「2人はほぼ確実に、異母姉妹である」

2人はDNA鑑定をして、自分たちが姉妹であるかを確かめることにしました。

そして1週間後、DNA鑑定の結果が、メールで送られてきました。

そこに書かれていたのは、「2人はほぼ確実に、異母姉妹である」というものでした!

DNA鑑定の後に、改めて韓国で調査をした結果、同じ児童養護施設で育ったことも判明しました。

40年前に離れ離れになった姉妹が、互いの存在を確かめ合った、奇跡の瞬間だったのです!

姉ポクナムさん(ホリー >>>

”DNA検査の結果が送られてきて、本当に信じられなかった。妹がこんな近くに、こんなすぐ近くにいたなんて。本当に嬉しかったわ。こうなることを心底心待ちにしていたんだもの”

妹ユンスクさん(メーガン >>>

”長年、自分が何者なのか疑問に思っていたの。彼女のおかげで……いいえ、姉のおかげで、その疑問に終止符を打つことができたわ。ずっと長い間、私を諦めずにいてくれて、本当にありがとう”

何十年も前に、太平洋を隔て、アメリカと韓国に引き裂かれながら、偶然の連続により、奇跡の再会を果たした2人……

この世界は、まだまだ、不思議に満ち溢れている!

アフターストーリー 2人の間に生まれた新たな絆

ポクナムとユンスクの姉妹は、40年ぶりの再会を果たしたことで、新しい絆を生むことになりました。

姉ポクナムに、姪が出来たのです!

それはユンスクの娘さんです。

結婚して子供の出来なかったポクナムは、自分の娘のように可愛がっているそうです。

姉ポクナムさん(ホリー >>>

”姪たちのためなら、なんでもしてあげられるわ”

妹ユンスクさん(メーガン >>>

”本当の家族みたいよ”

姉ポクナムさん(ホリー >>>

”これは、神様がくれたクリスマスプレゼントよ”

幼いころ、触れ合うことさえ許されなかった姉妹は、今こうして、しっかりと抱きしめ合っています。

9

[出典:2016年3月17日放送「奇跡体験!アンビリバボー」]

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