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暴力団を辞めたのに犯罪に手を染める『アウトロー』とは!?

   

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暴力団を辞めたのに犯罪に手を染める『アウトロー』の真実(じっくり聞いタロウ)

凶悪犯罪のデパート「アウトロー」

全国の大学で学生に犯罪社会学を教えるかたわら、警察や行政で講演を行うノンフィクション作家の廣末登さんは、暴力団OBや現役の組員を述べ100人以上取材し、「暴力団博士」の異名を持つほど反社会的組織の実態について詳しいプロフェッショナルです。

そんな廣末さんによれば、暴力団離脱者が、犯罪に手を染める通称「アウトロー」として暗躍し、我々一般市民にも危険が迫っていると言います。
暴力団博士・廣末さんが、拉致・強盗・違法ドラッグ、まさに凶悪犯罪のデパート「アウトロー」の恐ろしすぎる実態を大暴露!

教会に住み込みながら取材した廣末さん

廣末さんはもともと、研究で取材を始めたのですが、まずはインターネットを使って暴力団を辞めた方を探しました。
すると「刺青クリスチャン」というのが出てきたので、手紙や電話で取材を申し込み、教会に行きました。

取材の趣旨を説明して了解を得て、教会に住み込みながら取材をしてきました。
教会での住み込み生活を経ながら、取材対象者の人脈を広げていき、暴力団を離脱した人や現役の組員を取材・調査しています。

暴力団離脱の実情

昔のヤクザ映画などでは、ケジメを取らせられるというのがあります。
しかし今は、「指を詰めろ」と言われることはほぼありません。

もし「指を詰めろ」と言われてその人が警察に駆け込んだら、中止命令が出ます。
下手をすれば逮捕されてしまいます。
暴対法(暴力団対策法)が出来て以降、離脱は比較的難しいことではありません。

暴対法(暴力団対策法)とは、「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」です。
暴力団員が、一般市民への暴力的な要求や行動を規制を行なうだけでなく、暴力団を離脱した組員を脅迫した場合にも中止命令が出され、命令に従わないと逮捕される場合もあります。
こうして辞めやすくなった一方、暴力団を辞めた後の生活は厳しくなっていると言います。

離脱後に待っている厳しい生活

暴排条例(暴力団排除条例)が出来て、元暴5年条項と言い、離脱後5年間は暴力団員等とみなされ、いわゆる社会権、銀行口座を作れないとか、賃貸契約が出来ないとか、保険にも入れないなどの制約があり、離脱後の生活基盤構築が難しいです。
1970年~1980年に科学警察研究所が、暴力団を辞めた人の追跡調査をしていて、それによると離脱者の3分の1くらいは社会復帰して就職をしている、というデータが出ていますが、今は、警察が把握している数値が、だいたい年間に600人ぐらい暴力団を辞めているのですが、就職した人は2%ぐらいです。

その2%も、就職したけどすぐに辞めてしまったかも知れまないのです。
元組員の雇用に難色を示す企業が多く、離脱者の就職は非常に厳しいのが実情で、一般社会からつまはじきにされた離脱者の一部は、悪の道へ戻ってしまうと言います。
ヤクザの掟からも外れ、法からも外れた人たちが、何からも規制されないというのは怖いです。

そういう人たちは、一人の方が稼げると言って暴力団組織に属しません。
そのように、組織のしがらみや規制などから解放され、ありとあらゆる犯罪に手を染める厄介な存在、それが「アウトロー」です。
金のためなら何でもやる、犯罪デパート「アウトロー」の恐ろしい実態を大暴露します。

「アウトロー」の犯罪その1…「覆面強盗」

「インターネットカジノ(インカジ)」というものがあり、繁華街の雑居ビルの一室にパソコンを複数台設置、オンラインカジノに接続し、バカラゲームなどで得たポイントを現金に換金する違法カジノです。
「アウトロー」がその「インカジ」に、覆面と拳銃を持って強盗に行くのですが、組織が賭場荒らし(闇カジノ強盗)をやってしまうとわかりますが、「アウトロー」の場合は誰がやったのかもわかりません。

「アウトロー」の犯罪その2…「人さらい(誘拐代行)」

この場合、一般市民が対象ではなく、暴力団組員が対象で、反目している組のどちらか片方の組が依頼します。

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「アウトロー」の犯罪その3…「覚せい剤の密輸入と売買」

「覚せい剤の密輸入と売買」は、ハイリスク・ハイリターンです。
捕まってしまえば懲役が長くて大変なのですが、お金になるから需要はあります。

基本的にヤクザの世界では、覚せい剤はやってはいけないシノギ(稼ぎ)なのですが、苦しくなってくるとどうしても手を出したくなります。
そういう場合に、アウトローが全面に出てきて取引したりします。
こうしたアウトローの手口は、現役時代に培ったスキルやネットワークがあるため、犯罪色が強いのですが、組織で活動しないため、警察も実態を掴みにくいというのが現状です。

覚せい剤と芸能人との繋がり

取材すると「言ったらビックリするような人もやってるから、それは言えないよね。企業秘密だから」と言われます。
最近、2世芸能人が覚せい剤で逮捕されるなど、芸能界の違法薬物汚染が問題になっていますが、それはテレビの中の特別なことではなく、アウトローの暗躍により、未成年者にまで違法ドラッグが蔓延しているのです。

絶対にやってはダメ!若者に広がる覚せい剤汚染の実情

一番怖いのは、ヤクザ以外の人が覚せい剤を扱うこと。
ヤクザの場合は、未成年者に覚せい剤を売ったりしてはダメです。
もし警察に捕まったら破門か絶縁を食らって、長い懲役に入らなくてはならず、帰る場所がなくなってしまうのです。

しかし、アウトローにはルールがありません。
「痩せるよー」とか言って若い子にも売ってしまいますので、インターネットの出会い系など、どこでどう繋がるかわかりません。

若者が覚せい剤を入手しやすくなることで起きる深刻な問題

覚せい剤を使うときは、炙りでは効かないのでポンプ(注射器)で血管注射しますが、このポンプ(注射器)が不足していて値が上がっているので、お金がない若い子たちは、注射器を回し打ちしてしまいます。
これにより、感染症に罹患するリスクが高まっています。
覚せい剤は人生を破壊しますから、何があっても絶対に手を出してはいけません。
[出典:2017年11月16日放送「じっくり聞いタロウ 業界のヤバい裏話SP!」]

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