相棒 season14 英雄~罪深き者たち あらすじ・キャスト人物相関図
2016/01/04
テレビ朝日 相棒 season14 元日スペシャル 第10話「英雄~罪深き者たち」
テレビ朝日系列
2016年1月1日(金)よる9時~11時30分
相棒 season14 元日スペシャル
第10話「英雄~罪深き者たち」
新政権発足間近に、国家を揺るがす爆破事件が発生した!
稀代の革命戦士・本多篤人が復活か!?
人質は、東京都民1300万人!
豪華客船を舞台に、信念を懸けた最後の戦いが始まる!
【相棒 season14】2016年1月1日(祝)よる9時放送!元日スペシャル 1分PR
あらすじ
官房長官の音越栄徳(西村和彦)と、官房副長官になった片山雛子(木村佳乃)による、新会派結成と総裁選出馬宣言の記者会見場で、爆破事件が発生した。
そんな、国を揺るがす緊急事態でも、特命係は蚊帳の外。
右京(水谷豊)は休暇を取っていた。
しかし、右京は、訪ねてきた元捜査一課の三浦(大谷亮介)から、極左グループ「赤いカナリア」の元幹部・本多(古谷一行)に関する気になる情報を聞く。
元死刑確定囚だった本多は、超法規的措置で別人の戸籍を与えられ、娘の茉莉(内山理名)と共に余生を送っていたが、最近になって消息が分からなくなっていた。
引っ掛かるものを感じた右京は、2人が暮らしていたという富山へ向かった。
一方、亘(反町隆史)は、雛子と警察幹部が顔を揃えた会議に招集された。
雛子が主導権を握るその会議では、爆破事件に使われた爆弾の性能から、本多の関与を有力視する。
亘や警視庁公安3課を含むチームで、事態の収拾に動き出すことになった。
同じ頃、富山に到着した右京は、本多親子が住んでいた村が、音越官房長官の選挙区だと知る。
また、役場の植村明梨(武田梨奈)の案内で、本多親子の住まいを訪ねた右京は、誰もいない部屋から、紐が通された青い石を発見した。
明梨によれば、それは村で言い伝えられている“願い石”と呼ばれる願掛けのアイテムだという。
一つの石を二つに割り、同じ願いを持つ者で分けて持つと、願いが成就するというのだ。
そして、そう説明する明梨の首にも、赤い願い石が掛けられていた。
本多親子の住まいを捜索し終えた右京。
外に出ると、そこには公安3課の刑事たちがいた。
半ば強制的に東京に連れ戻された右京は、これまで数々の因縁がある雛子と再び顔を合わせた。
「邪魔をするな」という雛子に対して右京は、「本多が爆破事件を起こしたとは思えない」と反論する。
右京と雛子は、またしても対峙することに。
その一方、右京は、本多親子の住まいから持ち帰った青い石の鑑定を米沢(六角精児)に依頼した。
ついでに、新たに願い石を作り、事件解決を願って亘と分け持つことにする右京。
ただし、今回の事件に関しては、雛子が集めた捜査チームの一員である亘と、右京には立場の違いがあって別行動である。
亘が警視庁に残る中、右京は再び単独で富山に飛んだ。
本多はなぜ再び爆破事件に手を染めたのか、いよいよ国の中枢まで登り詰めた雛子との関係は!?
杉下右京、片山雛子、本多篤人、それぞれの信念を懸けた戦いが、ついに最終章を迎える・・・
キャスト・人物相関図
杉下右京(UKYO SUGISHITA)水谷 豊
特命係・警部。
名推理で事件の謎を解き明かす。
東大を首席で卒業後に渡英、帰国後はキャリアとして警察庁に入庁した。
その後、警視庁に出向し、経済事件などを扱う刑事部捜査二課で辣腕を振っていた。
しかし、警察上層部が公にしたくない事件でも捜査の手を緩めない正義感が災いして、「特命係」という閑職に追いやられる。
これまで配属された部下は、すぐに退職してしまったため、“特命係は人材の墓場”と揶揄されていた。
しかし、亀山薫、神戸尊、甲斐享の3人だけは、長期にわたって右京の相棒を務めた。
2015年3月に甲斐享が、連続傷害事件を起こしていたことで上司としての責任を問われ、“無期限の停職処分”となる。
しかし、同年10月、甲斐峯秋の尽力もあって処分を解除され、特命係に戻った。
クラシックが好きで、梅干しは苦手、お茶漬けのわさびは多めが好き。
冠城 亘(WATARU KABURAGI)反町隆史
法務省キャリア官僚(警視庁警務部付に出向中)。
警視庁に出向中の法務省キャリア官僚。
現場に興味があるという理由から、警察庁ではなく警視庁に出向を希望した変わり種である。
捜査経験はないが、元上司の法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)を後ろ盾にし、少々の無茶も通してしまう。
警視庁では“お客様”扱いで暇を持て余していたが、右京が復帰してからは、事あるごとに行動を共にして捜査に首を突っ込む。
ただし、右京は相棒であることを否定し、あくまで「同居人」というスタンス。
頭脳明晰で、人が運転する車に乗るのが苦手、高濃度のコーヒーを好む。
月本幸子(SACHIKO TSUKIMOTO)鈴木杏樹
花の里・二代目女将。
事件を通じて知り合った右京の薦めで、小料理屋「花の里」の女将になった。
かつては“ついてない女”を自認し、数々の不運に見舞われていた。
そんな幸薄い暮らしの中、復讐のため内縁関係にあったヤクザを拳銃で殺害未遂、国外逃亡を図るが、右京に犯行を見破られ逮捕された。
その後模範囚として服役するが、脱獄計画に巻き込まれてしまう。
しかし、出所後はこれまでの不運が嘘のように、仕事はうまくいき、大会社の社長からプロポーズを受けるなどの“ついている女”になった。
ところが、突然の人生の好転にむしろ怖さを感じ、にわかに訪れた幸運を自ら放棄する。
そして、右京の推挙を受け「花の里」の二代目女将になった。
料理上手でしっかりしていそうだが、実はおっちょこちょいである。
伊丹憲一(KENICHI ITAMI)川原和久
捜査一課 刑事・巡査部長。
殺人などの凶悪事件を担当する、捜査一課のリーダー的存在。
事あるごとに捜査に首を突っ込んでくる「特命係」のことを疎ましく思っている。
右京やその相棒に対しても露骨に嫌悪感を露わにする。
しかしその一方で、一人の警察官としては実直な正義感を持つ。
上司からの理不尽な命令には反旗を翻す熱血漢。
ただ、ひたすら捜査に情熱を燃やす仕事人間なことが災いし、現在独身で彼女もいない。
ニンニクたっぷりのラーメンが好きで、本はほとんど読まず、世相に疎い。
芹沢慶二(KEIJI SERIZAWA)山中崇史
捜査一課 刑事・巡査。
伊丹とコンビを組む捜査一課の刑事。
伊丹の直属の後輩で、階級も違うことから何かと使われる。
しかし、「特命係」を目の敵にしている伊丹とは違い、求められれば右京たちの捜査に力を貸すことも厭わない。
ただ、それが伊丹に知られると、容赦ない鉄拳制裁を受ける。
交際中の彼女がいて、同僚たちにもそれを公言しているが、アピールし過ぎると伊丹の機嫌を損ねる。
本来はお調子者の性格で、彼女の写メを常に携帯している。
米沢 守(MAMORU YONEZAWA)六角精児
鑑識課・巡査部長。
抜群の腕を持つ鑑識で、“名探偵”である右京の信奉者。
何かと捜査に協力している。
しかし、徹夜の鑑識作業など無理難題をやんわり押し付けられることも少なくない。
そのため、時に右京の人使いの荒さに愚痴をこぼすこともある。
それでも、横柄な捜査一課の伊丹より、「特命係」に肩入れする方が多い。
プライベートでは、右京と同じく落語が趣味。
右京とは、チケットをやり取りしたり、CDを貸し借りする仲である。
また、妻に逃げられ、今は寂しいやもめ暮らし。
鉄道オタク、女子アナにも詳しく、HDD復旧はお手の物。
角田六郎(ROKURO KAKUTA)山西 惇
組織犯罪対策五課 課長・警視。
暴力団の取り締まりや麻薬捜査などを行う組対五課の課長で、数少ない「特命係」の理解者。
「ヒマかっ?」というお決まりのフレーズを口にしながらフラリと特命係に現れ、コーヒーを飲みながら右京たちと雑談を交わす。
その会話の中で、さりげなく捜査情報を提供したり、本人の意図していない何気ない一言が、事件解決の重要なヒントになったりして、思わぬ活躍を見せることもある。
実生活では、妻と子を持つ良き父親。
家庭内での立場には恵まれていない模様。
ワイドショーや週刊誌好きで、流行に詳しく意外にミーハー。
大河内春樹(HARUKI OKOCHI)神保悟志
警務部 首席監察官・警視正。
警視庁の内部で、警察官の不正を捜査する。
あくまでも無表情に身内の悪を裁き、冷血漢のように見える。
ときにルールを無視した特命係の捜査にも目を光らせるが、右京には一目置いている。
右京に、密かに上層部の判断を事前に知らせて、危機を回避させたりすることもあれば、逆に裏から手を回して右京の手を封じ込めたりもする。
常にピルを持ち歩いていると思われていたが、実は子供の頃からの好物のラムネだった。
2015年3月に、右京に無期限の停職処分を言い渡すが、同10月に処分解除を伝えた。
好物のラムネを、何粒も口に入れて噛み砕く癖がある。
内村完爾(KANJI UCHIMURA)片桐竜次
刑事部長・警視長。
刑事部を取り仕切る部長。
保身のためか、自身の出世のためか、「特命係」が捜査に関わる事を毛嫌いする。
右京たちに先んじて捜査一課が主導権を握れるように、姑息な手回しを行う。
それでも右京たちに事件を解決されてしまう。
そのため、「特命係に捜査権はない!」と雷を落としては、独自の捜査に待ったをかけようとする。
事あるごとに、「バカモン!」という怒鳴り声を刑事部長室に響かせる。
中園照生(TERUO NAKAZONO)小野 了
刑事部参事官・警視正。
内村刑事部長の腰巾着的存在で、捜査一課の案件に首を突っ込んでくる「特命係」の動きをけん制する。
事あるごとに「特命係」を捜査から排除しようとするが、それはすべて内村の考えに追従してのことである。
以前は、内村から押し付けられる無理難題に只々四苦八苦していたが、最近は、時折反発するような姿も見せる。
記者会見で涙を見せる演技派で、180度近く曲げられる最敬礼を得意とする。
日下部彌彦(YAHIKO KUSAKABE)榎木孝明
法務事務次官。
検事の資格はないが、前の事務次官が急死したため、急きょ次への繋ぎとして、例外的に法務事務次官に起用された法務省のキャリア官僚。
通例であれば、検事総長を頂点とするさらなる出世コースがあるが、検事の資格がない日下部は、現在の地位が終着点である。
そのため、波風も覚悟の上、自らの信念に従って、思いどおりの行動を取る。
非常に優秀な人物で、元部下の亘に目を掛けている。
亘の無茶にも臨機応変に対処する度量を持つ。
甲斐峯秋(MINEAKI KAI)石坂浩二
警察庁長官官房付。
キャリア官僚で、県警本部長などを歴任した後、2012年夏に警察庁に帰任し、警察庁No.2のポストの次長についた。
“三代目相棒”だった甲斐享の父親。
しかし、2015年3月に享が、思わぬ形で逮捕されたことにより、警察庁次長の職から警察庁長官官房付のポストに事実上降格した。
また、右京のことを「危険人物」と評す一方、捜査手腕は認めている。
右京が受けていた無期限の停職処分の解除に尽力し、元の特命係に戻れるよう働きかけた人物。
実は花の里がお気に入りで、右京とも何度か飲んでいる。
ゲスト
古谷一行 内山理名 武田梨奈 橋本さとし 郭智博 西村和彦 木村佳乃
本多篤人・・・古谷一行
極左グループ「赤いカナリア」の元幹部。
革命戦士として活動後、長い間国外に逃亡していたが、娘の茉莉をめぐる事件で帰国した。
その後、逮捕されて死刑が確定するが、超法規的措置で別人の戸籍が与えられ、国内で静かに暮らしていた。
本多茉莉・・・内山理名
本多篤人の娘で、父親が「赤いカナリア」の元幹部なため、幼い頃から辛い境遇を経験してきた。
そのため、父親に対して複雑な感情を抱いていた。
しかし、親子の情は強く、篤人が超法規的措置で釈放されてからは、生活を共にしていた。
片山雛子・・・木村佳乃
国会議員。官房副長官。
「周囲で不祥事や事件が起きる度に、それを逆手に取り、全てを自分の糧に変え、大きくなっていく」と右京が評するほどのしたたかな政治家。
女性初の総理大臣候補と噂され、権力の階段を上り続ける。
三浦信輔・・・大谷亮介
伊丹と芹沢と組み、いつも3人で行動していた元捜査一課の刑事。
2年前、犯人を取り押さえようとしてナイフで大腿部を刺され、大怪我を負った。
足に後遺症が残り、自ら警視庁を退職した。
生真面目な性格で、右京の信頼も厚い。
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