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【感動実話】自閉症児への奇跡の誕生プレゼント

      2019/05/19

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全米が涙! 6歳の少年に、奇跡のサプライズ

6歳の誕生日

2015年2月8日、グレン・ブラッディ君は、6歳の誕生日を迎えました。

この日彼に起こった、アンビリバボーな出来事・・・それが全米に報道され、大きな感動を呼んだのです。

アメリカ・フロリダ州の、セントクラウドという街。

グレン君は、親戚に警察官や消防士が多かったこともあって、パトカーや消防車、ヘリコプターといった乗り物が大好きでした。

この日は息子の誕生日パーティー。

父ジョン、母アシュリー、家族みんなで心待ちにしていました。

小学校に入ってから初めての誕生日ということもあって、パーティーには、大勢のクラスメイトを招待していたのです。

友達が来ない

ところが、約束の時間の午後12時を過ぎても、訪ねてくる子どもはいませんでした。

「みんな何時に来るのかな?」(グレン)

きっと来るから、もう少し待とうと言う父・ジョン。

招待状は、担任の教師を通して、生徒16人全員に配られていたのですが、出欠の返事は、誰からも来ていませんでした。

実は、グレン君は自閉症なのです。

小学校では、クラスメイトと上手くコミュニケーションがとれず、友達がいなかったのです。

母・アシュリーさん

「グレンには、言葉がすんなり出てこなかったり、パニックになりやすかったりという症状があって、まだクラスに馴染めてはいませんでした。それでも、返信がないだけで、何人かは来てくれるだろうと、準備して待ってはいたんですが・・・」

「みんなは?」と聞くグレンに、「お友達は、用があって来られないみたい」と告げる母。

母・アシュリーさん

「一番つらいのは自分なのに、グレンは決して涙を見せませんでした。自分が泣いたら私が悲しむ、きっとそう思ったんだと思います。そんな彼の心情を思いやると、胸が張り裂けそうでした。」

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誕生日パーティー

「そろそろはじめないか」と言うジョンに、「そうね」とアシュリー。

グレンを席に座らせ、パーティーを始めようとしたとき、玄関のチャイムが鳴りました。

「友達だ」と駆け出すグレン。

玄関を開けたグレンの目の前には、「はじめまして」と言う見知らぬ家族でした。

「誕生日おめでとう」とプレゼントを渡されるグレン。

しかし、その家族の後ろには、たくさんの見知らぬ人たちがプレゼントを持ってきていました。

いったい、どういうことなのでしょうか?

実は、涙を堪えている息子の姿を見て、やりきれない気持ちになった母・アシュリーは、その思いをつい、facebookの地域コミュニティサイトに書き込んでいたのです。

実際の文面
騒ぎ立てることじゃないのはわかっているんですが、息子の誕生パーティーに、クラスメイト全員を招待したのに、誰も来てくれませんでした。
息子に「友達はいつ来るの?」と聞かれるとつらくて、胸が張り裂けそうです。

自分の気持ちを吐き出したかったというアシュリー。

しかし、書いたら冷静になり、すぐに削除しようとしたその時、アシュリーの書き込みに対して、次々と返信が寄せられたのです。

ある母親は、何かできることはないかしらと娘に聞き、私たちがお祝いしてあげればいいんじゃない?と娘が言います。

実際の文面

私には5歳の娘がいるの。女の子でも構わないなら、娘を連れて行くわ。

そんなことがあったなんて、本当にかわいそう。私の孫と甥を連れてお宅に伺います。

そう、彼らはみんな、アシュリーさんの書き込みを見た地域の住民たちだったです。

その数はなんと、40人!

誕生日に寂しい思いをしている子どものために、何か出来ることはないかと駆けつけた人たち・・・

みんな、思い思いの誕生日プレゼントを用意してくれました。

中には、わざわざ、新品の自転車を買ってプレゼントしてくれた人もいたのです。

キャロル・マックリーリーさん

「私の孫もそうだったけど、あのくらいの年の子は、自転車をあげると一番喜ぶでしょう。せっかくの記念日、子どもに悲しい顔をさせちゃいけない。誕生日には、笑顔が必要なのよ。」

フランク・ウッドビーさん

「もし、自分の息子に同じことが起こったら、親として、非常にショックを受けると思います。グレン君は、私のレストランに、よく食べにきてくれていたそうです。妻に聞きました。そんな彼が傷ついていると知って、いてもたってもいられせんでした。」

地域の人みんなに、誕生日を祝ってもらったグレン君ですが、さらなる奇跡が・・・

ヘリコプター

facebookのコミュニティサイトを見ていたのは、地元住民だけではなかったといいます。

地元警察の航空団にも、そのページを閲覧している職員がいました。

郡保安官事務所 クリス・ブルーワー航空隊員

「私は、郡保安官事務所の航空隊員です。場所を教えて頂ければ、あなたの自宅の上空にヘリコプターを飛ばします。」

そして、通常のコースから外れ、グレン君の家の上空に現れたヘリコプター。

可能な限りの低空飛行を決行しました。

そこには、この日最高の笑顔がありました。

パトカーに消防車

しかし、この物語には、まだ続きがあったのです。

誕生日の3日後、2015年2月11日。

またしても、予期せぬ出来事が起こりました。

きっかけは、あのパーティーの夜、書き込みを見た1人の保安官でした。

オシオラ郡保安官事務所 ダリル・カニングハム副保安官

「私にも、3人の子どもがいます。子を持つ親として、最も心が痛む出来事です。投稿を読んで、とても悲しくて、この子を助けてあげたい、その気持ちでいっぱいになりました。」

グレン君が、パトカーや消防車が大好きだということを調べたダリルさんは、

保安官事務所の仲間に呼びかけたのです。

さらに、消防署の署長に電話、

「署長、ひとつ、折り入ってお願いがあるんですが・・・」

そして、誕生日の3日後、2015年2月11日。

グレン君の自宅には、大好きなパトカーと保安官。

さらに、大勢の消防隊員と、消防車が・・・

憧れの白バイにまたがったり、消防車にも乗ったり。

グレン君にとって最高のサプライズとなりました。

ダリル・カニングハム副保安官

「私たちの部隊でお金を集めて、彼にプレゼントを買いました。子どもが箱を開ける瞬間を見るのは、とてもいいものです。グレン君の笑顔を見たことで、私も心から幸せな気持ちになりました。」

オシオラ郡消防署 ブライアン・キャロル署長

「どんな職業であれ、子どもが憧れてくれるというのは、嬉しいものです。あの日の出来事は、私たちにとっても、一生忘れることのできない大切な思い出となりました。」

母・アシュリーさん

「皆さんのおかげで、本当に素敵な誕生日を迎えることができました。来て下さった方々には、心の底から感謝の気持ちを伝えたいです。」

グレン君

「保安官や消防隊のみなさん、ありがとう。ぼく、すっごく楽しかったよ。」

サプライズから3ヶ月、グレン君は、毎日学校に通いながら、誕生日をきっかけに出来た友達とも、少しずつ新しい世界を広げています。

とてもいいお話で、心が温かくなりました。(S.A.)

(了)

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