現代の飛脚!高校生起業家塙佳憲さんの現在!大人の階段登る株式会社飛脚堂社長
2020/07/16
ああ、あれから約2年……(きみまろ風)
当時高校生だった、現代の飛脚こと塙佳憲(はなわよしのり)さんは、大きく成長していました。
[画像出典:Twitter:https://twitter.com/hanawaysnr]
株式会社飛脚堂代表取締役
茨城県境町参与(*CMO補佐監)
として活躍中!
*CMOとは、マーケティング活動における統括責任者のこと。
【エンジン01記念プレ企画「未来志向の水戸づくり徹底討論会」】
▼日時/1月12日、13:00~14:15
▼場所/茨城大学図書館
▼パネリスト/高橋 靖、波頭 亮、塙 佳憲
※詳細はリンクからご覧くださいhttps://t.co/PSqiXDuB2l#水戸#エンジン01 pic.twitter.com/eAsmns9I3E— 水戸市 (@kouhou_mito) 2016年12月28日
これからも益々のご活躍を祈念致します。
以下、当サイトで取り上げた記事の再掲です。
現代の飛脚便 ふんどし姿の高校生塙佳憲くんは株式会社飛脚堂社長
水戸からやってきた「現代の“飛脚”」
2015年2月5日放送の「アウト×デラックス」より
塙佳憲(はなわよしのり)高校2年生。茨城県出身。
ねじり鉢巻きに紺のランニングシャツ、赤いふんどしをした塙君登場!
まずは、矢部とマツコにふんどしをプレゼント。
さらに、「水戸から来たので…納豆…」
「これ、守谷サービスエリアで買えるやつだ、あたし好きなのよこれ!ありがとうね。」(マツコ)
「飛脚やね…」(矢部)
「多分、こんな格好だったんだろうね、江戸時代は…」(マツコ)
「でも、足はくつだね!」(マツコ)
「そうですね…現代の飛脚なので…足袋だとキツイかなと…」(塙くん)
矢部の「なんでまた、飛脚をやってるの?」の質問に、
「ふんどしをネットで調べて、体に良いらしいということを見つけてしまって…」
「これ買えなかったんで、高くて…」
「自分でミシンで縫いました。」
矢部とマツコにお土産で買ってきたのは4,000円。
「これ、“ふんどしで日本を元気に ナイス!ふんどし”って書いてある。」(マツコ)
普段もふんどしの塙君。
「えー?学生服の下、ふんどしなの?」(マツコ)
高校生離れのインナー OUT!
「体育の時間、着替える時とかさあ…自分だけふんどしやん…」(矢部)
「そうです!」
「みんなの前でふんどしで着替えてんの?」(マツコ)
「はい、ふんどしになって…」
「言われたでしょ、最初は…」(矢部)
「言われましたね。『なんだお前?』みたいな…」
「もう慣れた?」(矢部)
「なれましたね。もうふんどしの塙みたいな」
マツコが、お土産にもらった大きくて赤いふんどしを広げて…
「それ、マツコさん用に、XLです」
「私に…ふんどしをしろと…」(マツコ)
「はい!」
「いつからやってんの?」(矢部)
「ふんどしつけたのは中学生頃からなんですけど、現代の飛脚は、おととしの夏から…」
水戸からやってきた現代の飛脚「塙佳憲」
彼は何故飛脚をやるのか?
飛・脚・物・語 ~僕が飛脚をやる理由~
ナレーション
この日の仕事は、青山から六本木への配達。
距離はさほど遠くはないが、こんな寒い時期にまで、飛脚をやる理由はいったい、なんなのだろうか?
塙くん
「かなり寒い配達でしたが、走ってる中で暖かくなれたので、気分は爽快っていうとこですかね。」
僕が飛脚をやる理由①
寒ければ寒いほど、走って気分爽快
Q「地元の水戸までの電車賃は?」
塙くん「往復だと7000円ぐらいかかりますね。」
Q「飛脚料金1回1,000円~ですが?」
塙くん「(仕事すればするほど)赤字になっていくっていう、そういうシステムになって…」
スタッフ「大丈夫ですか?」
塙くん「ちょっと、よくないなとは思ってるんですけど…おかげさまで、いろんな人と出会えたりしているので…」「これはこれで、また別の仕事に繋がっていけばなという気持ちで、現代の飛脚をやっています。」
僕が飛脚をやる理由②
人脈は将来の金脈
塙くんが外に立っていると、通りすがりの2人組の女性が、
「寒い…寒そう!」
スタッフ「聞こえました?」
塙くん「聞こえましたね」「ま、話しかけてもらえるだけでも、ありがたいなという感じですね。」「少しでも話しかけてもらったほうが、励みというか。一人でいるときには、力になるので」
僕が飛脚をやる理由③
人のぬくもりを感じることができる
現代の飛脚・塙くん。彼は、現代人が忘れかけていた何かを届けているのかもしれない。
(彼が帰っていくとき、佐川急便のトラックが止まっていた…)
「もし車ん中で見てたら、“アホやあいつ”って」(矢部)
「これを知らなかったらね!」(マツコ)
「若い人が見たら知らないんじゃない、飛脚って?」(マツコ)
「知らないですね。だから極力運んでる風にしてるんですけど…」
(そう言って、肩にかつぐ真似をする塙くん)
「どんなもの運ぶの?」(矢部)
「小さい物は新聞とか…雑誌とか…」
「でっかい物だと、フルーツバスケットとか…」
「病気だから、お見舞いに届けてって…」
「お見舞いにこれで行ったの?」(マツコ)
病棟大パニック OUT!
マツコ「テレビ出たら、殺到するんじゃない?」「友達とかに頼んで、量産しないと、飛脚を」
塙くん「なかなかいないんですよね。やってくれないんです。」
マツコ「やってくんねえだろうな、そりゃ」
深刻な同志不足 OUT!
塙くん「高一の夏休みに始めたんですよ。そしたらLINEでハブられて…」「『あいつやべーぞ』みたいな…」
あぁ哀しき飛脚ライフ OUT!
マツコ「今までで一番長い距離ってどこだった?」
塙くん「小金井から、新小岩まで(直線距離約35キロ 車で約1時間)」
矢部「スゴイなあ。どれくらいかかった?」
塙くん「5~6…まあ、でも途中から電車乗って行ったんですけど…」
禁じ手のJR OUT!
矢部「将来のこととか?」
塙くん「あの…飛脚はいずれ辞めて…」
マツコ「何やりたいの?」
塙くん「ぼく、自分で会社を持っていて…」
(と言ってポケットから名刺を)
株式会社「飛脚堂」
マツコ「飛脚堂はデザインとPRの…はぁ?」
塙くん「飛脚は、PRを兼ねてみたいな…」
マツコ「なかなかおまえ、実は策士だなこのやろう」
矢部「今回の出演も、大きな物件や!」
塙くん「いや、そんなことないです。はははっ」
矢部「社員さん、いてんの?」
塙くん「一人だけ、中2のプログラマーなんですけど…」
マツコ「今はパソコンさえできれば、中学生や高校生でも会社できちゃうんだもんね…仲良くしてね!」
飛脚堂のホームページ
最後はびっくり、彼は社長なんですね。
ホームページにはグラフィックデザイナーと書いています。
番組で見せていた名刺の出来もなかなかのものでした。
飛脚は「広告宣伝」だったんですね。
なんか、映画「ゴーンガール」のラストにびっくりしたぐらいに驚きました。
これからどんどんテレビに出るのかな?ホント、策士ですな!(S.A.)
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