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ヒモと暮らす女 by ねほりんぱほりん

      2017/12/20

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ヒモ、それは「女を働かせて金を貢がせている男」

男)「おい、金出せ!」
女)「えー、昨日あげたばかりでしょ?」

男)「ちっ、これだけかよ、もっと体で稼いでこい」
女)「そっ、そんな……。でも、あの人と離れられない…」

ヒモと暮らす女性というと、こんなイメージを抱くのではありませんか。
ところが、そんなイメージはもう古いのです。
番組が出会った「ヒモと暮らす女」は、男性顔負けの仕事っぷりで、美しい容姿を持つ、キラキラと輝くキャリアウーマンでした。

2016年に女性活躍推進法が施行され、女性の社会進出がますます期待されています。
一方、女性の生涯未婚率は年々上昇を続けています。

そんな状況の中、キャリアウーマンの彼女が行き着いた先は「ヒモ」でした。
今、日本が目指す、全ての女性が輝く社会、その最先端に身を置く女性が、なんでヒモなのでしょう…

「ヒモと暮らす女」スミレさんが本日のお客様

スミレさん(仮名)は40代半ば、ヒモと暮らして3年目。
50人の部下がいる外資系企業のエリート管理職で、好きな言葉は「明けない夜はない」。
都内一等地の持ち家に、フリーターのヒモと一緒に暮らしているスミレさん、それって幸せなの!?

スミレさんの収入は、年収で1500万円前後。
ヒモの彼とは、よく行く飲食店でたまたま出会い、気が合って付き合うことになりました。

安定した仕事はなく、一緒に暮らし始めると300万円の借金があることがわかった彼。
もうすぐ40歳になるのに、目指す仕事は芸能関係で、自分の内面的なものを表現する仕事を目指しています。

ユーチューバーでもいいと、毎晩ユーチューブを見ていて、実際にユーチューブに動画をアップしているそうです。
バイクが好きで、ツーリング動画を作成しています。

そのバイクを買ったのはスミレさん。
バイクは100万円で、彼が言うには「出世払いね」と。
人気ユーチューバー・ヒカキンではなく、ヒモキンを目指している(今日も彼女に、お金を出させてみた!)。

スミレさんは、平日は仕事なので朝は早起きです

会社に行く前に、ある程度仕事を済ませたいというスミレさん。
メールのチェックをするために5時に起き、8時前には出勤しています。

一方の彼は、明け方の3時、4時、5時まで、ビールを飲みながらユーチューブを見ています。
「俺には俺のリズムがある」という彼。
スミレさんの起床とともに、ヒモの彼は床につき、スミレさんが働いている間、ヒモの彼は寝ています。

年に何度か、二人で旅行に行きます。
旅行の費用を払うのも当然スミレさんです。

ゴールデンウイークに熱海に行ったのですが、彼はそこでもユーチューブばかり見ていました。
スミレさんはもっといい時間を過ごしたかったのに、せっかく忙しい中、一緒に旅行に行ったのに、スミレさんがお金を払っているのに、あんまりじゃないかと。
納得いかないスミレさんですが、そこで戦うエネルギーは無駄なので、仕事のためにとっておくそうです。

ここで、ヒモの彼が登場

登場するなり「うちの財布がお世話になってます」という彼。
スミレさんのヒモ、タケシさん(仮名)はもうすぐ40歳です。

たまのアルバイトで稼ぐ年収は100万円強で、その収入は、自分の趣味のバイクや飲み代に消えていくんだそうです。
好きな言葉は「明日は明日の風が吹く」、離婚歴あり。

昔から、彼女にうまいこと言ってお金を出させようとしてきたというタケシさん。
スミレさんと最初知り合ったとき、働いている身なりや仕事の事を聞いて「なんか…良さそうだな」と、居心地が良さそうだなと思ったそうです。
ヒモで卑屈になることはないというタケシさんは「彼女のお金で楽しく過ごすのが彼女への恩返し」だと言います。

旅行の行先を探したのはタケシさん

ゴールデンウイークはどこも混んでいたため、なかなか良い部屋が取れませんでした。
その部屋をチョイスした自分に腹が立ったことと、ゴールデンウイークの繁忙期にしか行けない彼女にも腹が立ったというタケシさん。
彼の不満とスミレさんの不満とは、かなりのずれがありました。

バイクは、「ツーリングは気持ち良いよ」と言って、スミレさんに夢を見させて買わせた感じです。
でも、ツーリングは一回も一緒に行ってないし、実は、2人乗りが出来ないバイクだったのです。

年に一回のスミレさんの誕生日のときでも、タケシさんのヒモっぷりは炸裂します。
スミレさんが、彼が食事代を払ってくれると思って待っていたら、「俺払うの?払えるけど、払ったらまた借りるよ」って…
ベッドに入って「もうイヤだ!」と思ったスミレさんは、特別な日を「毎日と一緒」と思われるのが寂しかったのでした。

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…………

ヒモと暮らしていた別の女性 マキさん(仮名)30代

同級生のヒモと13年交際していたマキさんは、友だちに「ヒモ製造の匠」と言われました。
高校時代から付き合っていた彼が大学受験に失敗して浪人生になり「お金がないから会えない」と言われると、自分のバイト代からお金を出すことに。

しかし、それでヒモが覚醒してしまった彼。
彼が共通の友達と飲んでいると、終電くらいで飲み屋に行って、彼の分のお金を払って連れて帰るんだとか。
ときには、1杯も飲まずにお金だけ置いていったこともあったそうです。

マキさんの卒業から遅れて3年後に、彼も大学を卒業しましたが、就職はせずに「純文学の作家になりたい」と…。
マキさんの誕生日には、落ちていた木の枝を「誕生日プレゼントだ!」と渡したそうで、一周して「このクズすごいな」と思ったそうです。

…………

スミレさんは、昔からこういう男性を選ぶタイプだったの!?

20代後半から30代は、尊敬から恋愛に変わっていく感じで、教わることが多い人との恋愛は、自分が向上する気がしていました。
ところが40代の今は、同じように働く同年代との恋愛はうまくいかなくなりました。
仕事が大変になるにつれ、他人のために時間を費やせる20代とは違っていたのです。

結果「仕事が好き」になってしまい、部下におごるような立場になり、誰かにごちそうしてもらうのが心地悪くなりました。
そういう中で「甘え方がわからなくなった」のかなというスミレさん。
昔みたいにモテるチャンスもなくなってしまい、恋愛で求めるものが変わっちゃったそうです。

タケシさんのどこが良いのか?

タケシさんは料理が上手で、ご飯を作ってスミレさんを待っていてくれます。
彼の料理する姿を、ワインを飲みながら見る時間がスミレさんのクールダウンの時間。

仕事から気持ちを切り替えられるそうです。
タケシさんは家庭菜園などもしているとか。

いろんな経験をして、求めるものが変わった、若い頃のようにきれいな部分を見せる必要がなくなったから一緒にいられる。
なんでも面白いと思ってくれて、床で大の字で寝ていても「おもしれえな」と言ってくれたりして、「こんなんでいいんだ」とすごい楽です。

結婚はするの?

「なるようになるのかなあ。なんか、背負いたくないんだよなあ」(タケシさん)
「この社会の中で一度も結婚していなくて独身というのは恥ずかしい。一度は結婚指輪をしたいな」(スミレさん)

彼が、少なくてもいいから定収入を得られるようになったら家族になれるのかなあ、とスミレさんは言います。
お母さんにヒモとの交際を伝えたら「すごい複雑」と言われたまま、3か月も口を利かなかったそうです。

お父さんは最近交際のことを知り、メールには「お母さんから聞いたよ。幸せになるんだよ。応援します」とありました。
クリスマスに指輪を買うと約束したタケシさん、この番組に出てちょっと変わったとしたら良いのですが。
[出典:2017年9月1日放送「夏の終わりのねほりんぱほりん」]

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