賢者の愛 wowowドラマあらすじ・キャスト視聴ガイド

2016/07/26

WOWOW 連続ドラマW「賢者の愛」主演：中山美穂

2016年8月20日（土）よる10時スタート（全4話）

毎週土曜　よる10時

原作:山田詠美「賢者の愛」（中央公論新社刊）

1959年東京都生まれ。
85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。
『ソウル・ミュージック　ラバーズ・オンリー』で直木賞、『トラッシュ』で女流文学賞、『A2Z』で読売文学賞、『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、『ジェントルマン』で野間文芸賞を受賞。
近刊に、川端康成文学賞受賞作「生鮮てるてる坊主」を含む『珠玉の短編』がある。
『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』『人生相談劇場』（安部譲二氏との共著）ほか著書多数。
[出典:連続ドラマW　賢者の愛　WOWOW　http://www.wowow.co.jp/dramaw/kenja/caststaff]

みどころ

今年46歳の中山美穂さん主演のドラマ「賢者の愛」。

相変わらずお美しいですね。

初恋の相手を奪った親友に対する復讐が、その息子を「自分好みの男」に調教するなんて……

なんとも背筋が凍るようなお話です。

そして、驚愕の結末が待っているとなると、何とも気になりますねえ。

また、「何でも欲しがる百合」役が高岡早紀さんということで、すごいドラマを見せてくれそうです。

原作者の山田詠美さんが、谷崎潤一郎の「痴人の愛」をモチーフに書いた「賢者の愛」。

「痴人の愛」では、ナオミという女に主人公が人生を狂わされていく様が描かれています。

初恋の相手と親友との間に生まれた息子を直巳（ナオミ）と名づけたのは真由子です。

その意図・企みは何なのか？

怖いけど見たくなるドラマです。

あらすじ

高級ホテルの一室で、ある美しい青年の体をいとおしむように拭く、敏腕編集者の高中真由子（中山美穂）。
密かに逢瀬を重ねるその青年は、親友・朝倉百合（高岡早紀）と真由子の初恋の人・澤村諒一（田辺誠一）の息子・直巳（竜星涼）であった。
彼が生まれたとき「ナオミ」と名付けたのはほかでもない真由子である。その名に隠された彼女の想い―たくらみを誰も知る由もなかった。

30年ほど前―海辺の高級住宅街にたたずむ古い洋館で、13歳の真由子は編集者の父・正吾（榎木孝明）、母・美也（朝加真由美）、離れに住む作家志望の諒一と幸せに暮らしていた。
そんな中、隣に同い年の百合が引っ越してきたことをきっかけに、真由子の人生の歯車は少しずつ狂い始める。
何でも欲しがる百合に大切なものを奪われていく真由子。
やがて社会人となったある冬、「諒一との子どもができた」という百合の突然の告白で幕を開けた、20年にも及ぶ真由子の復讐とは…。

[出典:連続ドラマW　賢者の愛（WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/kenja/intro/ ]