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【感動実話】奇跡の結婚式~意識不明の婚約者へ捧げた愛の物語

      2019/05/19

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これが本当の永遠の愛 意識不明からの回復 8年越しの結婚式

kekkonsiki

忘れられない結婚式

感動の舞台は、岡山市のとある結婚式場。
「アーヴェリール迎賓館」で働くウェディングプランナーの久保田さんには、忘れられない結婚式があるそうです。

それは、2014年の6月のこと。

久保田さんは、別の結婚式場から異動してきました。

顧客ファイルを整理していた久保田さんは、ある1冊の古いファイルを見つけました。
2007年3月11日西澤尚志様 中原麻衣様とかいてあります。

当初久保田さんは、これは処理し忘れているファイルだろうと思ったそうです。

しかし、キャンセルしたお客様の情報なら、ファイルに残さないはずなので、疑問に思っていたそうです。

それから1ヶ月後、1本の電話が入りました。

プロポーズ

puropo-zu

新郎の西澤尚志さんと、新婦の中原麻衣さんが出会ったのは、2004年。

友人の紹介で知り合い意気投合した2人は交際をスタートさせました。

そして 付き合いはじめてから、ちょうど2年目の記念日(2006年7月1日)、尚志さんはプロポーズし、麻衣さんの返事は「うん」でした。
尚志さん25歳、麻衣さん23歳。

半年後の3月に結婚式を挙げるために、式場を予約しました。

悲劇が・・・

しかし、悲劇は突然訪れたのです。
2人で結婚式の相談をしているとき、麻衣さんが突然、今日何をしていたか記憶がないと言い出したのです。

そして夜になると、麻衣さんは 、何かに取り憑かれたみたいに叫び続けました。
原因がわからないまま、麻衣さんは精神科に入院することに。

入院3日目、麻衣さんの体に異変が起きました。
突然心停止を起こした麻衣さんは、大学病院に緊急搬送されたのです。

人工呼吸器で、心臓は何とか動いていますが、脳は眠った状態。
いつ意識が戻るのかも分からない状態になりました。

そして今度は、意識がないにも関わらず、体が勝手に・・・痙攣発作でした。

尚志さんは、式場に連絡して、結婚式を保留にしてもらうことにしました。

しかし尚志さんは、決してキャンセルしようとはしなかったのです!

病名が判明

麻衣さんは、人口呼吸器で、かろうじて命をつないでいる状態です。
何ヶ月も意識不明の状態が続きました。
それでも尚志さんは、会社に勤めながら看病しました。

平日は出勤前の1時間、休みの日は1日に3回、麻衣さんを訪ねました。
寝たきりで硬直していく手足の筋肉をマッサージしてあげ、耳からの刺激が脳に良い影響を与えるのではと考え、麻衣さんが好きな曲を聞かせるなどして、献身的な看病をしました。

そして、入院から5ヶ月たち、ついに病名が判明しました。
卵巣奇形腫による辺縁系脳炎だそうです。
そもそもの原因は、卵巣にできた腫瘍でした。
しかし、異物を排除しようと体で作られた抗体が、何らかの異常により脳を刺激、その結果、様々な障害を引き起こすことになるという、恐ろしい病気だったのです。
しかし、手術をすれば意識が戻るかもしれないそうです。

手術

2007年5月17日に、麻衣さんの卵巣の腫瘍を取り除く手術が行われました。
麻衣さんの母、信子さんの日記には、手術後の麻衣さんの様子が記されています。

「いつもの生活に戻ったような気もするけど、こんな生活じゃない、5ヶ月前の本当の生活に戻りたい。」

「痙攣が止まらない、回数は一向に減ってくれない。手術前よりは良くなったと思うけど、麻衣じゃない」

「面会の間、ずっとけいれんをしていた。何回も何回もブルーになって、立ちなおり、もう限界」

しかし、手術後、麻衣さんの意識は戻ることはありませんでした。

それでも尚志さんは、麻衣さんの看病を毎日続けたのです。

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もう別の人を・・・

そして、麻衣さんが意識を失ってから、1年が経ったある日のことです。
麻衣さんの母・信子さんは、献身的に寄り添ってくれた尚志さんに、感謝の気持ちを伝えたあと、「もう別の人探していいから」と言いました。

いつ意識が戻るかわからない、もしかしたら戻らないかもしれない、若い尚志さんには、新しい人生を歩んでほしかったのです。

しかし、尚志さんは、あきらめませんでした。
もう一度、麻衣さんの笑顔が見たいと、麻衣さんの側にいさせて欲しいと頼んだのでした。

目を覚ました麻衣さん

入院から529日目、つにに麻衣さんは目を覚ましました。
長い眠りから目を覚ました麻衣さんでしたが、カメラの動きを目で追うことは出来ても、表情の変化はありませんでした。
話しかけても返事は返ってきません。
それでも尚志さんは、病院へ通うことをやめようとはしませんでした。

そして、入院から3年近くが経った頃のことです。
いつものように、尚志さんがマッサージをしていると、表情を失っていた麻衣さんが・・・

笑ったのです!

尚志さんの想いは、確実に届いていました。

立ち上がることはできませんでしたが、止まっていた時間を取り戻そうとするかのように、日ごとに目ざましい回復ぶりを見せる麻衣さんでした。

そして、入院してから1555日目に、退院することができました。

8年越しの結婚式

2014年12月21日。8年越しの結婚式の日がやってきました。

この日を迎えるまでに、麻衣さんは血のにじむような努力をしました。
5年以上、寝たきりだったので、全身の筋肉は衰えてしまい、足首はのびきり、力が入りません。

しかし麻衣さんは、過酷なリハビリにもくじけずませんでした。

結婚式で、支えてくれた人たちに元気な姿を見せるために・・・

バージンロードを、両親に支えられながら、自分の足で歩いていく麻衣さん!

そして、目の前には、愛する尚志さんが・・・

2人は永遠の愛を誓いました。

8年間待ち続けた式場スタッフも、2人を祝福します。

尚志さんの「真実の愛」が、あきらめない信じる心が、8年ぶりの奇跡の結婚式を実現させたのです。

結婚式から3カ月たった今、岡山県で麻衣さんは両親と一緒に暮らしています。
そして、驚くことに、麻衣さんのお腹には、7ヶ月になる赤ちゃんが・・・

「真実の愛」「変わらない愛」が、奇跡を見せてくれました。

 

[出典:2015年4月16日放送 奇跡体験!アンビリバボー]

末永く、永遠の愛を築いていってほしいと思います。(S.A.)

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