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電波少年 なすび 懸賞生活の裏側

      2017/07/26

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「電波少年」で大ブレイクしたなすびの「懸賞生活」衝撃の舞台裏

「全裸で1年3ヵ月監禁”死んだ方が楽”「電波少年」で大ブレイクしたなすびの「懸賞生活」衝撃の舞台裏」

伝説のバラエティ番組「電波少年」シリーズ《懸賞生活》

1990年代に大ヒットした伝説のバラエティ番組「電波少年」シリーズ。
現在大活躍する有吉弘行さんが当時、猿岩石としてチャレンジした「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」など、数々の大ヒット企画が生まれましたが…。

その中でも大きな話題となったのが、ワンルームの部屋に全裸で監禁され、100万円分の当選賞金を目指す「懸賞生活」。
これに出演した当時、大学生だったなすびさんは瞬く間に大ブレイク!

しかし、懸賞生活が終わった後、どういうわけか、芸人としての姿を見ることはなくなりましたが…。
今宵、今まで語られなかった懸賞生活の舞台裏から、今いったい何をやっているのか、その知られざる私生活まで、じっくり聞いタロウ。

ハガキは約6万枚~7万枚

なすびさんは、懸賞にハガキで応募し、当選したものだけで生活するというチャレンジをしました。
食べるものを含めて、すべて当たったものだけで生活し、当選総額が100万円になったらゴールというものでした。

ハガキは約6万枚~7万枚ぐらい書いたので、ハガキ代だけで300万とか400万かかっていました。
腱鞘炎になるぐらい、一日中ハガキを書き続けていたのでした。

企画内容は知らされずにオーディションに

そんな懸賞生活を始めるきっかけは、なすびさんがど新人の芸人だったころ、ありえない方法で選ばれたといいます。
一番最初は、電波少年のオーディションというだけで、企画内容は全く知らされていませんでした。

そして「次の新しい企画には運だけが必要なので、今回のオーディションはくじ引きで選びます」と言われました。
本当にくじ引きで、抽選ボックスに20人くらいの人たちでがみんな三角くじを引いて、開けてみたらなすびさんのだけ「当たり」と書いてありました。

「じゃあ行こうか?」と言われて、本当にアイマスクにヘッドホンをされて、どこに行ってるのかわからない状態の中でロケ車に乗せられ、グルグルグルグル回って、「じゃあ、ここで」って言って、部屋についてからアイマスクとヘッドホンを取らされました。
それから1年3ヵ月、まさに監禁状態
一切外界との接触が出来ず、監禁部屋にはテレビも何もなかったので、テレビに放送されている内容は何も知りませんでした。

新宿の一室が懸賞生活の部屋だった

運が強いというだけで、1年3ヵ月間全裸で生活することを余儀なくされたなすびさん。
当時まだ日本テレビが麹町にあったので、そこに近い新宿の一室が懸賞生活の部屋でした。
近所の人も当然、なすびさんがそこに住んでいることは知りません。

スタッフが、ハガキの入れ替えや懸賞雑誌の入れ替え、撮影用のテープの入れ替えに来るときにしか人に会えませんでした。
そこで喋りたいと思って話しかけても、スタッフも挨拶程度ですぐに帰ってしまいました。

あとで聞いたら、当時の番組プロデューサーが「あいつを孤独にしておいた方が面白いはずだ」ということで、喋らないようにとスタッフに徹底していたのです。
なので、1年3ヵ月間、ほぼ他人と会話ができなかったのですが、それ以上に辛かったのが食事の確保でした。

紙パックの容器で米を炊いた

最初は、2週間くらいは何も当たりませんでした。
それで、乾パンを支給され「これを食べて生きていなさいね」と言われました。
飲み物は、水道から水が出るので、それを飲んでいました。

2週間後に1番最初に当たったのが、「ゼリー状の紙パックの飲み物」でした。
それで「食料当たったから、あとはもう自分で当ててください」と言われ、乾パンの支給はされなくなりました。
その後は本当に当たったものだけで生活したのです。

お米が当たって、最初は炊飯器とかもないので、飯盒炊飯みたいに「ゼリー状の紙パックの飲み物」の容器を取っておいて、それにお米を入れて、コンロにかけるとコンロの火で紙パックだから燃えてしまうので、コンロの脇の余熱で炊きました。

それが、長い時間をかけてお粥みたいになっていくのです。
それを一方向だけやると焦げてしまうので、ずっと回しながら焦げないように気をつけていました。
ハガキを3枚書いたらひっくり返す、3枚書いたらひっくり返すを繰り返していると、お粥みたいになるので、それをしばらく食べながら生活していました。

とんでもない物も口に!

米を食べ尽くしてなくなってしまうのですが、その時には懸賞で当たっていたドッグフードがありました。
1ヵ月や2ヵ月は、米がなくなった時にドッグフードを食べていたのです。

ドッグフードには、ドライタイプと缶詰タイプがあって、たまたま両方当たっていたのですが、缶詰タイプは本当に味がなくて、結構食べるのがキツかったそうです。
犬は塩分を控えなければならないからでした。

味がないので「毎日食べ続けるのはキツイなあ」と思って、ドライタイプに切り替えたら、ドライタイプは意外と味があって、「外国のお土産のスナック菓子とかはこんな味すんのかな~」と想像しながら、なんとか食いつないでいきました。
その後にまたお米が当たった時は「ようやくこれで人間に戻れる」と喜んだそうです。

オカズは、納豆が当たったりとかしていました。
逆に、懸賞生活に入ってから初めて食べたものもありました。
懸賞で「伊勢海老」とか「松茸」が当たりました。

味付けは何もできないので、伊勢海老とかは生きたまま送られてきて、「これどうしよう?」と悩んで、最初は飼おうかなとも思ったのですが、水槽もないので飼うこともできず。
しょうがないから「ごめんね」と手を合わせて、手で引きちぎって…。

網がないので、ハガキを書き終わった後のボールペンを串代わりにして火にかけました。
ボールペンも、プラスチックで火に溶けてしまうので、溶けないように四苦八苦しながら焼きました。
調味料類も当たらないので塩もありませんでした。

なぜか、ワキガ治療法のビデオが当たったことがあるそうです。

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「当選の舞」の誕生秘話

企画が終わってから健康診断に行って、体重を測ってみたら40キロ台になっていました。
身長180センチあるので、かなり痩せました。
医師に「最近珍しいですね、栄養失調です」と言われました。

それで、米などの食べ物が当たった時は嬉しくて踊っていました。
当時はそれを「当選の舞」といってテロップが出ていました。
企画が終わって取材のときに、「『当選の舞』ってやってましたよね」と言われて、最初は何のことかわからなかったそうです。
自分で「当選の舞」と言ってたわけではなく、ただ喜んでいただけだったのです。
「あんなに嬉しそうに踊ってたじゃないですか?」と言われて「あれを世の中の人は『当選の舞』って呼んでたんだ」と初めてわかったそうです。

生活用品も懸賞頼り

風呂は部屋についていましたが、シャンプーも石けんもなく、しかもタオルもありませんでした。
タオルもトイレットペーパーも当然ありませんでした
用を足した後に、シャワーでお尻を洗いました。
ついでに体も洗って、もちろんシャンプーとか石けんもないので、ただ水で流すだけ。
拭くタオルもないので、出てきたら犬のように体を揺すっていたのです。

布団も毛布も当然ありません。
座る用の座布団と前を隠す用の座布団があったので、その座布団を枕代わりに2つ折りにして…。

周りの景色も見えません。
窓を開ければ見えますが、全裸なので開けられませんでした。
「逃げなかったんですか?」とよく聞かれたのですが、全裸だったので逃げようがなかったのです。
また、父親が元警察官なので、さすがに息子が全裸で捕まったら、家族が路頭に迷うだろうと思って逃げませんでした。
最後までパンツは当たりませんでした。
途中で、女性モデルのパンティが当たりました。
穿こうと思ったのですが、女性ものなのでレースのヒラヒラでした。
穿いても結局丸見えなので、それよりも食べ物を当てることに必死でした。

精神的にヤバかった!

精神的に追い込まれたなすびさんは、「逃げなかった」ということもありますが「逃げるよりもそこにいた方が安全なんじゃないか?」という心理状態に追い込まれました。
「逃げるぐらいならもう、死んだ方が楽なんじゃないか?」とか何度も考えたりして、本当に辛かったそうです。
だからもう、「二度と懸賞生活は出来ない」と。

電波少年では、他にも部屋に閉じ込める企画はありましたが、1年以上も1人でやり続けたのは、なすびさんだけでした。
他の人の場合は、外に出る機会があったり、仲間が増えたりしていました。
懸賞生活を終えてから、芸人としてテレビで見ることはなくなりましたが、今は何をしているのでしょうか?

エベレスト登頂よりも懸賞生活の方が辛い

なすびさんは福島県出身。
東日本大震災以降、色々ボランティア活動をしてきました。
現在は、舞台俳優の仕事をしながら「福島に元気と勇気 夢と希望を届けたい」と、登山未経験ながらエベレスト登頂に挑戦しました。
死者すら出るエベレスト登頂はとても過酷でしたが、「懸賞生活の時の方が辛かった」と思い出しながら、一歩一歩と足を踏み出して登りました。
もし「懸賞生活をもう一回やってください」と言われたら、「エベレスト100回登ります」と答えるそうです。

(了)

[出典:2016年12月8日(木)「じっくり聞いタロウ」より]

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