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黒豆のゲン担ぎ、今と昔では何が違うの!?

   

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黒豆のゲン担ぎが、今と昔で何が変わったのか!?

和食の盛り付けには、縁起を担いだ食材を盛り込むという【おもてなし】があるのをご存知ですか?
鯛は「めでたい」、昆布は「よろこぶ」と、縁起をかついでいます。

なかでも、祝い肴として大切にされているのが黒豆になります。
黒豆のゲン担ぎは「マメに働き、いつまでも若々しく」といういわれを持ち、とても縁起の良い食材です。
しかし実は、黒豆の縁起のいわれが、今と昔では違うということをご存知でしょうか?

いわれが違っていたその理由

今と昔では、縁起の良さのいわれが変化してるのですが、それは、黒豆の見た目が今と昔では別モノだったからです。
そこには、料理研究家の土井善晴先生のお父さん、土井勝さんが大きく関係していました。

昔の黒豆と言えば、見た目がシワシワでした。
それで昔は、シワシワの見た目から「シワが寄るまで長生きする」という縁起ものだったのです。

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現在の黒豆は、張りのあるツヤツヤした見た目です。
そのことから、「いつまでも若々しく」といういわれを持つようになったのです。

ではなぜ、シワがなくなったのか

黒豆のシワが寄らない調理方法を考えたのが、土井勝先生でした。
土井勝先生は、自ら考えた黒豆の煮方を、無償で世間に広めました。
初代家庭料理の神様・土井勝先生が5年かけて考案したもの、それが「シワの寄らない黒豆の煮方」だったのです。

シワが出来ていた昔の調理法は、水で一晩戻した後、柔らかく煮た黒豆に調味料を入れるというやり方でした。

では、土井勝先生考案の「シワの寄らない黒豆の調理法」とは!?

まずお湯を沸かしたら、先に調味料を入れます。
ここが一番のポイントで、水ではなく、調味料を入れたお湯で黒豆を戻すのです。

「砂糖を入れる」とか「醤油を入れる」などの急激な変化が、一番 豆の皮を引き締め、それがシワが寄りやすい原因だったのです。
最初から調味料の入ったお湯で戻して黒豆を煮れば、その後の調理で急激な変化が起きません。

これが、黒豆のゲン担ぎまでをも変えてしまった土井勝先生考案の「シワの寄らない黒豆の調理法」なのです。
そして土井勝先生は、長年かけて考え出したやり方を、惜しげもなく世間に広めました。
そこに、家庭の料理を大切にした土井勝先生の素晴らしさを感じることができますよね。
[出典:2017年3月5日(日)放送「林先生が驚く初耳学!」]

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