幽体離脱と明晰夢の違い

スピリチュアル

幽体離脱(体外離脱)について

■離脱中は基本的にイメージ力次第で何でも出来ます

■金縛り時の幽霊は幻覚と言うスタンスが多い、がどう捉えるかは各人の自由

■体外離脱は主にレム睡眠時に起こる

■明晰夢と体外離脱はリアリティーや滞在時間が段違いということはない。本人次第

■金縛り=意識は非現実世界(名倉)にあるが体(現実の肉体ではなくイメージ上の体)は動かせない状態

■パートナーは暗示や思い込みで出来ます

■夢でもし逢えたら素敵な事ね(by 鈴木雅之)

 

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明晰夢との違い

明晰夢

  • 夢の延長である
  • 夢より意識の明晰度が高い状態なので、やりたい事が出来る
  • 夢から意識・場面が継続するため、体から抜けた感じは無い
  • 幽体離脱の一歩手前の覚醒状態

幽体離脱(体外離脱)

体から抜ける感覚を覚える

理由として、体が寝ている状態で脳は体を動かした錯覚をするため。しかし、実際の体を動かしている訳ではないので体を動かしているのに近い感覚を受ける。

それが本体の動きに近いが、実質的に動かしてはいないため違った感覚になる。

それを体験した人は『抜ける』といった表現になるものと思われる。

※知らぬ内に離脱している場合もある。

覚醒度が明晰夢より高いため認識力が上がり、よりリアルな世界を体験できる。

一番早い見分け方としては、寝床から起きあがるように始まったら幽体離脱と思えばいい。

※明晰夢から幽体離脱を行う事で、離脱が出来た例もある。

明晰夢は不特定の場所から始まり、最初からまたは途中で「夢である」ということを気づく。

ストーリーがある程度決まっており、その範囲内で自由に行動できる。

離脱の場合は基本的に体から抜けるところからスタートする。

ストーリーは無しで何をするのも自由。

例えると【明晰夢=RPG 離脱=シナリオの無いアクションゲーム】

参考文献:明晰夢―夢見の技法 スティーヴン ラバージ(Stephen LaBerge)著/大林正博(翻訳)

読者のレビューより

超心理学的、非科学的とされてきた明晰夢について、科学的にアプローチして書かれた本。明晰夢とは、夢の中でそれを夢として認識して見る夢のこと。古い本であるが、明晰夢の起源や研究の歴史、明晰夢にまつわる多くのエピソード、明晰夢の見方、応用方法など幅広く掲載されていて、おそらく明晰夢について最も詳しい良書だと思う。人生の1/3を占める睡眠、今まではそれをコントロールする、利用するという視点はもっていなかったが、本書を読んでそれを活用してみたくなった。特に覚醒時のリハーサルという考え方は、目からウロコ。

チベット仏教の心理学によれば、私たちの体験はすべて主観的なものであり、本来私たちが夢と呼んでいるものと実質的何ら変わりがない。
16世紀にロードス島で夢の世界を探検したスーフィーの修行者の一団について……「ヒューダイ・エフェンディーと呼ばれる尊者」によって統率されていた、集合夢の開発にも専念した。「シャイフと弟子は共に身体、精神、そして魂を清め、すべての信徒が入る巨大なベッドで床をともにし、同一の秘密の教義を共に唱え、同じ夢を見た。」

夢の中から創造的なアイデアを得ることは稀ではない。明晰夢を見る方法は、普通の夢しか見ない人でも習得することが可能である。夢見は浅い睡眠段階で生じる。明晰夢を見る人は自分の想像力が夢を創造したとわかっているので、自分が夢を超越しているということを理解している。内的世界で起こることは、外敵世界で起こること劣らず、夢見る人の脳に物理的な効果を与える。明晰夢の重要な特徴は、肯定的な感情が覚醒時の意識に持ち越される。夢の世界を無視するか、それとも夢の世界を耕すか。夢見と意識の間には、訓練次第で誰でも行ける。

明晰夢は、明晰な意識のもと夢と知りながら夢を見ること。明晰でない夢見は受動的であり、明晰夢は能動的に創造している。明晰夢で獲得した知識は、覚醒時の生活に役立つし、逆もまた真である。明晰夢の取得の必要条件は、意欲と夢をよく思い出すことの2点。充分リラックスして横になりながらも、注意深い状態でいる。注意の集中を要する精神活動を連続させる。あらゆることを体験できるのは、物理的空間ではなく、心的空間である。夢を見ることで眠りという墓場からよみがえる。物理法則に縛られない自由な世界を、夢の中で体験してみたい。

明晰夢を見るためのテクニックを学ぼうと読んでみたのだが、実践的な技術については、他の本を読んでいたこともあり、それほど目新しいものはなかった。内容は、それほどオカルトっぽいという感じではなかったが、明晰夢の研究は、科学としてはまだまだ初期段階という感じだ。1985年の著作であるためかもしれない。また、通常の夢と明晰夢の対比から、現実は夢と同等の状態であって、さらに覚醒した状態に至ることが可能という著者の主張には極めて共感できた。その考えを補強する材料は、本書の各所に見ることができるのではないか。

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