ドラゲナイとは？歌詞の意味は秋山ゴッドタンYouTube動画に封印！

ドラゲナイは、「セカオワ」の宣伝戦略だった？

事の始まりは、2014年の紅白歌合戦で、若者に人気のバンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseさんが、大きな旗を持ってトランシーバーマイクで歌った『Dragon Night（ドラゴンナイト）』

サビの部分で「ドラゴンナイト」を3回繰り返しているところが、“ドラゲナイ”と聞こえるといいます。
※参考YOUTUBE動画

それがネットで拡散。

トランシーバーマイクを使ったコラージュ画像がどんどん作られていきました。
[出典:togetter.com]

Fukaseさん本人が公式ツイッターで「ネタ」にしたことから、本人公認の形で認識され、アニメの主人公とか芸能人の画像にトランシーバーマイクを入れ込んでやりたい放題。

しかし、歌を聞いても“ドラゲナイ”には聞こえませんねえ。やっぱり“ドラゴンナイト”に聞こえます。

「レット・イット・ゴー」は、「レリゴー」に聞こえるかな。

そんな細かいことはどうでも良くて、“とにかく面白ければそれでいい”。

「ゴッドタン」で、ロバート秋山さんがトランシーバーマイクで歌ったのが面白くて
どんどん注目されたみたいですね。

やっぱりテレビの影響は大きい。

当の「セカオワ」にとっては、“広告費のかからない宣伝”になりました。

公式ツイッターで、不快感を示すのではなく、“流行をうまく後押しした”って感じ・・・

この手法は、多くの著名人が見習うべきですね。

ある意味、「英語の歌詞がうまく歌えてない」みたいに中傷している聞き方にもとれる“ドラゲナイ”、

頭の固い人だったら、「馬鹿にするな！」と言ってもおかしくないですよ。

でも、ツイッターで文句言った途端に「ギャグが通じない！」とイメージダウン。

せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうでしょう。

「馬鹿にされたとき」や「文句を言われたとき」に、どう切り返すかで成功するか失敗するかが決まります。

特に現代はネット社会。

誰でも発信でき、それが拡散されてしまう。

良い噂も悪い噂も一瞬のうちに広まります。

お店の従業員を土下座させた動画をアップして、結局は逮捕されたり、

コンビニのアルバイト店員が、おふざけ画像をアップしたおかげで、店舗が閉鎖に追い込まれたり。

ネットは便利ですが、「思いもしなかった結末」を迎える引き金になる可能性を秘めています。

ちょっとしたイタズラで投稿したり、「笑いをとる」ために誰かを中傷した文章が、あなたの人生を大きく狂わせるかも知れません。

「セカオワ」のFukaseさんのように、「ひろ～い心」で、自分をネタにされても気にせず、逆に流行に乗ることで、それまでファンではなかった人の心をもつかむことができたこの一例を見習いたいものです。

そこまで計算して「発言」していたなら、「セカオワ」Fukaseの宣伝戦略おそるべし！

Fukaseさん、きゃりーぱみゅぱみゅさんと熱愛中ですが、これから起こるかも知れない逆境をどうやって「追い風」にしていくか、注目したいところですね。

（S.A.）

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