すべらない話 2015 MVSはバカリズム「テレビ局の警備員」　SMAP稲垣・香取初参戦

2015年1月10日（土）21:00～23:10 放送（フジテレビ）

人は誰も1つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである

振り返れば2004年12月28日、深夜番組としてひっそり始まった『すべらない話』
いまや、政界・財界・芸能界まで、ファンを取り込んでいる超人気番組が、なんと今年で放送10周年を迎えました。

放送10周年を記念し、今回は、「10周年YEAR ファイナルステージ」と称し、
いままでの概念を覆す芸人以外のスペシャルゲストを迎えました。

SMAPの稲垣吾郎・香取慎吾のトークは、初参戦ながらなかなかのものでしたね。

特に、最近モーホ疑惑で話題になった稲垣吾郎とヒロくんの話は、傑作でしたね。

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そういえば、隣のにわかオネエが、放送一週間前、こんなことを言ってました。
アレね、絶対吾郎ちゃんのネタなのよ、真性なわけないじゃない。アタシがいうんだから間違いないわよ。
いままで、すべらない話ってどんだけ？って思ってたけど、今回は絶対見るわ！

さすが、オネエの見立てはスルドイですね。

ひろくんとの関係は、香取慎吾も知らなかったようで、驚いていました。

2015年　最優秀すべらない話
MVSは、バカリズム「テレビ局の警備員」に決定！

【ネタバレ注意！】
バカリズム　MVS　「テレビ局の警備員の話」あらすじ

バカリズムが若手芸人時代に体験したはなし。

テレビ朝日の『虎ノ門』という番組の収録のため局に向かったが、あろうことか5分も遅刻。
焦るバカリズムにさらに追い打ちをかけような事態が！

なんと、警備員に不審者とみなされ受付で足止めにあう。
バカリズムの名前が、出演者名簿に載っていないというのだ。

嘘だろう、そんなわけないと喰い下がり、再度確認してもらっても名前がないという。
警備員とのやりとりの中でバカリズムは、自分の置かれている状況も忘れ、警備員のやる気のないそして横柄な態度に次第にキレていく。

なんなんだこの警備員の態度は！？
与えられた仕事だけしていればいいという、そのやる気のなさ。
そっちはそれで仕事がすむと思ってるんだろうが、こっちは名簿に載ってないから入れませんでしたで済む問題じゃないんだ！
と、怒りのオーラを発散させてながらやがて壊れていくバカリズム……

警備員はその狂気に満ちたバカリズムの迫力に圧倒され、門前払いの態度から一転、電話で確認をするということになった。

警備員が受話器を上げ、ピッポッパっとしようとしたその瞬間！
バカリズムは気づいてしまった。

サッと、手を伸ばしプッシュボタンを押そうとする警備員の手を制した。

アッ！ここは、テレビ朝日じゃなくて、ＴＢＳだ！

さあ、もうこうなったら、ひっこみがつかないバカリズム。
警備員の態度とさらに自分のアホさ加減、その腹いせに警備員にボッロックソに悪態をついて、テレビ局を後にするのだった……

出演者一覧

松本人志（人志松本）
「こういうパターンは今までなかった。二人が入ることによって、逆に我々が持っていかれてしまったり、足元をすくわれる可能性もある」

稲垣吾郎：クールで甘いマスクの貴公子
「オファーをいただいて、普通のバラエティ番組にゲスト出演する時と同じ気持ちで来たのですが、スタジオにただならぬ緊張感が漂っていて、改めてとんでもない所に来てしまったんだなと思っています」

香取慎吾：痛快豪快大食い！永久不滅のワンパクアイドル
「すごく楽しいです。（稲垣と）二人だけの仕事は珍しいので、吾郎ちゃんの緊張感がすごく伝わってきます（笑）」

千原ジュニア
「良い幕開けですね」

宮川大輔
「僕は『すべらない』話をきっかけにテレビ出演の機会が増えて、本当にこの番組のおかげなので、想い入れは強いですね。だから、出演のたびに常に爪痕を残したいと思っています。視聴者に飽きられないようにするというのは当然ですが、特に松本さんとジュニアさん、この2人の兄さんを笑かしたいって想いは強い。それが10年間、『すべらない話』に呼んでいただくことに繋がったと思います」

星田英利（ほっしゃん）
「どんな生き物もオカンって偉大やな！」

河本準一（次長課長）
「なんだかんだでおもろいって言われるのが一番ですから『とりあえず面白かったわ、ありがとう』が一番いいすねやっぱ」

ケンドーコバヤシ
「笑っていたら気持ちいいですよね、怒っているより、絶対。」

兵動大樹（矢野・兵動）
「思えば、その10年のうち、僕は7年くらい出させてもらってるんです。こんなすごい番組の末席に加えていただいているっていうのは、もう感謝の一言しかないです。いやほんまに、この番組に出させてもらって以来、仕事も一気に増えて。人生がぐるり～んと変わりましたからね」

小籔千豊
「これまでの収録の中で、一番緊張している」

バカリズム
「芸人として面白くなれば、笑わせてやろうとは思いますが僕、あまり欲がないんですよ。芸人ぽい生活もしてませんしね」

村本大輔（ウーマンラッシュアワー）
「楽屋の方が緊張することは、なかなかない」