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【感動実話・恋愛編】会社を辞めて一人旅を繰り返す恋人の謎

   

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会社を辞めて、恋人に仰天サプライズ!その方法とは?

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2008年7月、広告代理店に勤めていた高橋康さん(30歳)は、入社5年目で仕事も増え、これからと言うときに、突然、会社を辞めてしまいました。恋人の夏季さんは、突然会社を辞めた高橋さんに、「これからどうするの?」と聞きますが、

「だから、やりたいことができたんだって。大丈夫、退職金や貯金もあるし・・・」
「やりたいことがあるんだったら休みの日にやればいいでしょ」と言う夏季さんに、「休みの日だけじゃ足りないんだって」と言うばかり。

美術大学の学生だった高橋さんが予備校の講師のアルバイトをしていたとき、生徒だった夏季さんと知り合い、交際を始め5年目の年、夏季さんも大学卒業後社会人となり、2人は2か月前から同棲を始めたばかりでした。

夏季さんとしては、「結婚」という事も考えていることもあって、突然会社を辞めて高橋さんに不安を感じるのは当然かもしれません。さらに彼は、「今日からちょっと北海道に行ってくるわ、1週間くらいかな」と言って一人旅に出かけ、帰ってくるや部屋にこもって何かをやっています。

高橋さんは元々美大生で、アートが趣味、休みを使ってまた何か作り始めたのかと思い、詮索はしませんでした。北海道の次は大阪、その次は九州と、高橋さんの一人旅は何度も繰り返されました。電話がつながらないときも多く、心配は増すばかり。

夏季さんも休みをとって一緒に行くと言っても、一緒に連れていくことはなく、一向に働く気配のない高橋さんに、夏季さんは不信感を募らせていきました。

そんな生活が半年ほど続いたそうです。

彼はいったい何をしょうとしているのでしょうか?

ある日、高橋さんが不在のとき、夏季さんは車で1時間ほどの実家で過ごしていました。お父さんに、「康さん、どうしてるんだ?」と聞かれても、「知らない」と答える夏季さん。そこへ突然 高橋さんが実家に夏季さんを迎えにやってきました。

2人は自宅に戻り、「見せたい物があるんだ」と言って高橋さんはパソコンを開きました。そこには、なぜか東京駅を上から写した写真がありました。「何これ?」と聞く夏季さんに、「半年間の成果さ」と答える高橋さん。そして彼が、パソコンのボタンを押すと、画面に黄色いラインが走りました。

これは、人工衛星を利用した位置情報システム「GPS」を使って移動したルートを線として表示したものでした。高橋さんはこの機能を利用してあることを考えていたのです。

「これを使って、彼女へサプライズ演出をしようと思いました。」(高橋さん)

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そのためになくてはならないものが、GPSロガーでした。

GPSロガーとは、起動すると15秒ごとに位置情報を記録して、保存できる装置です。
それをパソコン上の地図に表示することも可能なのです。

ボタン押すだけ走行ログを記録。自動車でも自転車でも使えるGPSデータロガー

高橋さんは、GPSロガーを持って、地図上の道路をたどり、「ある文字」を描こうとしていたのです。主な移動手段は車で、一日も早く完成させるために、一日の移動距離をなるべく稼ごうとしました。

朝、早いときは3時や4時に出発、昼間は休憩も取らずに移動を続け、夜になると泊まる場所を見つけて、宿泊代を浮かすために、車の中で寝ました。地図に載っていた道でも、通行止めは日常茶飯事なので、 車で通れない場所は徒歩で進むので、時には数キロの道のりを歩くこともあったそうです。

1日平均200キロを、そんな日々を繰り返し、地図に引かれていった細い線、それは確かに、高橋さんが進んだ道のりでした。それは全て、愛する夏季さんのためでした。

半年間かけて高橋さんが夏季さんのために描いたメッセージとは?

パソコンの画面の日本地図が、東京からどんどん拡大していきます。車で描かれた黄色い線がどんどん伸びていき、何か文字が見えてきました。

marryme[出典:www.fujitv.co.jp/unb/contents/150219_1.html]

「MARRY ME ♡」僕と結婚してください。

総移動距離 約7000キロメートル、日本全土をキャンバスにした超巨大プロポーズでした。ハートの色は赤を選びました。
ハートを射抜くキューピッドの矢もあります。文字を書くのに、ちょっとした工夫がありました。九州のところ、海の上に黄色い線が走っています。

「最初、陸地だけで書こうと思っていたんですけど、それだと文字が小さくなってしまったり、いびつになってしまうので、道路図を見ていたら、フェリーの通る道も書いてあったので、それもルートに入れちゃったんです。」(高橋さん)

会社を辞めて始めた謎の一人旅、それは……世界一のプロポーズを描くための旅でした。
気になる夏季さんの反応はなんと、

「何て読むの?」

「エーーーーー?」と倒れる高橋さん。

結局、高橋さんは口答でプロポーズしました。

「私のために、こんな壮大なことを企画と実行してくれたことに、本当に愛を感じました。
この人と一緒にいてよかったなと思いました。」(夏季さん)

その後、2人は結婚し、ハネムーンで行ったロンドンでは、GPSロガーを使って、あるものを描いていました。
それは、ハートマーク。

「27、8kmあって、12時間くらいかかりました。彼女はすごく感心してましたけど、それからはあまり一緒に描きたいとかは言わなくなりました。」(高橋さん)

2015年2月15日

高橋さんはその後、広告関係の会社に再就職し、優秀な広告マンとして活躍しているそうです。そしてこの日、高橋さんが見せてくれたもの、それは、ギネスワールドレコーズの認定証でした。“GPで描かれた、最も大きなドローイングアート”として、ギネスブックに登録され、現在でもその記録は塗り替えられていないそうです。

[出典:2015年2月19日放送「奇跡体験!アンビリーバボー 仰天ミステリーSP」]

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Comment

  1. かなや より:

    もう少し無職が続いていたら、他の定職の男を探してたと思うとなんだかなと思ってしまう。てか、jkに手を出す講師はイヤだな

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