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遠山景織子の大問題とバービーの親孝行(「グサッとアカデミア」林修VS美女20人!)

      2018/04/28

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遠山景織子の大問題とバービーの親孝行(2018年3月8日放送「グサッとアカデミア」林修VS美女20人!)

遠山景織子の大問題……息子が巣立った後の人生が不安になる

女優の遠山景織子さんは、16歳の息子を育てるシングルマザーですが、いずれは息子が巣立つ日が来るので、今まで息子にかけてきた時間をこれからどう過ごしていこうかと悩んでいます。

林先生の講義……自分の時間を重くすべき

お母さんが息子に愛情を注ぐことは何も問題ありませんが、一生お母さんと一緒にいるわけではありません。
今まで息子にかけてきた時間がポカンと空いてしまうのではないかと心配しているわけですが、これは大問題です。

人間の関わりは3通りしかなく、①「忙しい人」と「忙しい人」の関わり、②「忙しい人」と「ヒマな人」の関わり、③「ヒマな人」と「ヒマな人」の関わりです。

忙しい人同士の場合、時間の重みが良くわかっているので、相手の時間をとらないようにします。
ヒマな人同士の場合、お互い時間があるから時間をかけて解決すれば良いです。
一番トラブルが起きるのは、片方が忙しくて片方がヒマな人の関わりです。

一番の問題は、お互いの「時間の重み」が違うということ。

現代の若者は、時間の重みを理解しながらコミュニケーションをとるという習慣がついていて、時間がある時はLINEやメール、緊急な時はショートメールなど、使いわけています。
相手のことも考えずにいきなり電話をかけてくるのは大体年配の人です。

電話は、「今・ここ」という2つを拘束してしまい、その瞬間に相手を動けなくしてしまいます。
LINEは来てても、返すのは今じゃなくても良いわけです。

子どもの時間は重いのです。
林先生の場合、出かける前に2歳の子どもがじゃれてきます。
「あー、遅刻だ!」と思いながらも、一方で”2年しか生きていない子どもの30分は重い”と考えます。
2歳の子どもの1年は、人生の半分の重みがあり、50歳なら1年は50分の1です。

子どもは「親の全てを奪っていくもの」なのです。

例えば、田舎のお母さんが息子に電話をすると、息子が結構冷たかったりしますが、都会で新生活を始めた息子にとって時間はすごく重いのです。
ところが、親は時間がたくさんあるので理解できません。
この「時間の重みのズレ」を自覚して関わらないと、どうしてもトラブルが生じてしまいます。

解決するには、母親が自分の時間を重くすることです。
母親想いの息子なら、充実して頑張っている母を見た時「お袋も頑張ってるから俺も頑張ろう」となるでしょうから。

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バービーは親孝行で5棟の住まない家を購入、その狙いとは!?

バービーの故郷は、北海道の札幌から車で1時間の夕張郡栗山町で、バービーは父親へのプレゼントとして家を購入しました。
それは、母屋の他に倉庫や蔵など全部で5棟の建物があり、敷地面積は約2500㎡でテニスコート10面分もあります。

元々倉庫だったという建物は、壁は剥がれてボロボロ、屋根も老朽化が進み、錆だらけ、中には不用品らしきものが溢れかえっています。
さらには、元住居だったという建物の外壁には亀裂が入り、中も荒れ果てていました。
壁は剥がれ落ち、畳にはカビらしきものがあり、親孝行でプレゼントしたものですが、とても住める状態とは思えません。

「ここは住むためのプレゼントではありません」というバービー。
実家までは徒歩で10分余り、別荘にするには近すぎますが、この家は何のために家なのか?

バービーの家族は、父・孝雄さんと母・順子さん、そして4人兄弟の6人家族で、郵便局に勤めていた父・孝雄さんは、家の中では典型的な亭主関白で、無口で頑固でしたが、仕事に対しては熱心でした。
そんな父も、42年勤めた郵便局を定年退職しました。

今から1年前のこと、久しぶりに帰省したバービーが目にしたのは、一気に白髪が増えて老いてしまい、威厳に満ちた姿からすっかり変わり果てた父の姿です。
定年後はずっと家でドラマを観て過ごし、何か虚無感に駆られているようで、72歳という実年齢以上に老けこんで見えました。

ある日バービーは、実家の近所のご老人が、引っ越しのために家を売りたがっているという話を聞いたのですが、価格は土地代も含め、約100万円という驚きの安さ。
そのワケは、家の中は持ち主の老人が住んでいた時のまま老朽化も進んでいて、清掃代もひっくるめて約100万円だったのです。

バービーは、親孝行のためにその家を買うことにしました。
父親にその家を見せ、自分は東京に戻るから片付けといてくれないかと頼んだところ、娘に無理やり頼まれた父・孝雄さんは「しょうがねえなあ」と言いながらも、家の片付けを引き受けることにしました。

5か月後、父に電話をかけ「好きにいじっていいからリフォームしたら?そういうの好きでしょ」と言いました。
「しょうがねえなあ」と言いながらも父・孝雄さんは承諾、昔から日曜大工が好きだった父なら、きっと食いついてくれるだろうとバービーは思っていたのです。
家の解体を始めると同時に、家具作りも始めた父・孝雄さんは、暑くても寒くても毎日通っているそうです。

上手だったのは、「お願い」して「しょうがねえなあ」を引き出したことだと林先生は言います。
それが結果的に、軽くなってしまった父の時間の重みを増すことにつながり、重い時間を抱えて生きていくことで、生の充実を取り戻したのです。
それを子どもがアシストした、ということが素晴らしいのです。
[出典:2018年3月8日放送「グサッとアカデミア」]

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