今日使える雑学～ボトルガムの容器はなぜ同じサイズなのか
ボトルガムの容器が同じサイズであるやさしい理由とは？
ボトル型の容器に入ったガム、見たことありますよね。
家やオフィスなど、生活の様々な場面で食べられています。
中にはおよそ100粒のガムが入っています。
実はこのボトルガムの容器、メーカーやガムの種類が違っても、ほとんど同じサイズって知ってました？
このボトルガム、ポケットに入りづらく、一見、持ち歩くのが不便に見えますが、あえてこのサイズにしているんです。
それは、よくガムを食べるある人たちに対するやさしい理由からなんです。
ロッテ株式会社 ガム企画室、下華奈子さんに聞きました。
今から14年前、試食会で余ったたくさんのガムをビンに入れて保管していたのですが
取り出しやすく食べやすいと社内で評判になったのが、ボトルガム誕生のきっかけになりました。
そしてこれを商品化するにあたり、どういう時にガムを食べるかを調査したところ、
車の運転中にガムを食べる人が非常に多いということがわかったんです。
そこで、車内に常に置いておけるサイズを考えた結果、ペットボトルを置くドリンクホルダーのサイズが最適だと判断。
どんなタイプのドリンクホルダーでもぴったり合うように計算され作られていたんです。
またバスや新幹線などのドリンクホルダーにも入るので、とっても便利ですね。
[出典:2015年12月8日放送「優しい人なら解けるクイズ」]
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