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ズートピア 完全ネタバレあらすじ・感想・批評

      2016/09/03

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映画「ズートピア」あらすじ&ネタバレ&感想

2016年4月23日(土)公開

「ズートピア」ジュディの旅立ち

『ズートピア』予告編

「ズートピア」詐欺師ニックを逮捕!?

「ズートピア」特別映像:“世界一”仕事が遅い!?フラッシュ

「ズートピア」ほわっほわ!ひつじの副市長

「ズートピア」本編映像:ウサギのジュディが巨大に!?

「ズートピア」ZPD警察署受付 クロウハウザー

「ズートピア」ジュディがボゴ署長に反抗?

みどころ

“夢を信じる”あなたにエールを贈る、ディズニー映画最新作

ここは、動物たちが人間のように暮らす“楽園”、ズートピア──誰もが夢を叶えられる、人間も顔負けの超ハイテク文明社会。
だが、あらゆる種類の動物たちが平和に共存するこの理想の大都会に、いま史上最大の危機が訪れていた──。

ディズニーが、動物たちの“楽園”を舞台に贈る感動のファンタジー・アドベンチャー。
ズートピア初のウサギの警察官のジュディが、夢を忘れたサギ師のキツネ、ニックを相棒に、大都会ズートピアに仕掛けられた恐るべき陰謀に挑む。
“夢を信じる力”とニックとの友情の絆を武器に、彼女は奇跡を起こすことができるのか…?

夢を信じて諦めずに進み続ければ、きっと世界は変わる。感動のファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が、世界に希望の扉を開く。

[出典:映画「ズートピア」(ディズニー公式サイト > http://www.disney.co.jp/movie/zootopia.html ]

あらすじ概要(ネタバレなし)

高度な文明が発達した動物たちの楽園ズートピア。
そこは、誰もが夢を叶えられるところだった。
田舎町バニーバロウで育ったウサギのジュディは、幼い頃から、世界をより良くするために警察官になりたいと思い描いていた。
サイやカバといった大型動物だけが警察官になっているものの、ジュディは警察学校を首席で卒業。
ウサギとして初めて警察官になり、ズートピアに赴任する。
しかし、動物たちの連続行方不明事件が発生し、捜査に向かうのはサイやゾウといった大型の同僚たちばかり。
スイギュウの署長ボゴはジュディの能力を認めようとせず、駐車違反の取締りを命じる。
そんな中、街で困った様子のキツネの親子を助けたところ、彼らは詐欺師だった。
だまされショックを受けるジュディに、詐欺師のニックは、何にでもなれると思っていても無理だと言い放つ。
落ち込むジュディだったが、諦めずに、未捜査のままになっているカワウソのオッタートンが行方不明になっている事件の捜査に名乗り出る。
ジュディを応援するヒツジのベルウェザー副市長の後押しもあり、ボゴは期間は2日間のみであること、失敗したらクビにすることをを条件に、やむなく捜査を任せる。
チャンスを掴んだものの、手がかりは皆無だった。
そこでジュディは、街に精通しているニックに協力を依頼。
秘密を握られているニックは、渋々彼女の捜査に付き合うことにする。
ニックの情報網を駆使し聞き込みを続けるうちに、ついにツンドラ・ラウンでオッタートンの痕跡が残る車を見つける。
しかしその車はツンドラ・タウンの闇のボス、ミスター・ビッグのものであり、ジュディとニックは捕まってしまう。
何とかこの危機を切り抜けたジュディとニックは、新たな手がかりを掴むとともに、ズートピアに何かが起ころうとしていることに気付く……。

[出典:ズートピア(Movie Walker > http://movie.walkerplus.com/mv59165/ ]

キャスト・登場人物相関図

ジュディ・ホップス:ジニファー・グッドウィン/上戸 彩
ウサギ初の新米警官。
憧れのズートピアで「立派な警察官になる」夢に向かって奮闘中。
もふもふのボディと豊かな感情表現ができる大きな耳が特長。
正義感が強く、行動的で頑張り屋。
ひょんなことからキツネの詐欺師のニックと共に、楽園ズートピアの秘密に挑んでいくことに。

ニック・ワイルド:ジャイソン・ベイトマン/森川智之
“キツネらしい”人生を生きる“夢を忘れた”詐欺師のキツネ。
ズートピアを知りつくし、幅広い情報網を持つ。
現実を知る皮肉屋だが、陽気な魅力があってどこか憎めない。
ひょうひょうとした態度の裏には優しさが隠れている。
過去のある出来事によって傷ついているが、その繊細な心は誰にも見せない。
自分にはないものを持つジュディと運命を共にするうちに、何かが変わっていく。

チーフ・ボゴ:イドリス・エルバ/三宅健太
厳しく、頑固で、眼光鋭いタフなスイギュウ。
警察の仕事に誇りを持ち、事件の捜査は、カバやゾウなどのタフな動物にしかこなせない任務だと信じている。
ウサギである上に新米警官のジュディには最初から期待しておらず、捜査に参加したがる彼女を持て余す。

クロウハウザー:ネイト・トランス/サバンナ 高橋茂雄
ズートピア警察署の受付担当のチーター。
ドーナツが大好物でチーターとは思えないほど太っている。
ジュディにも気さくに話しかけてくる気のいい、のんびり屋。

ライオンハート市長:J. K. シモンズ/玄田哲章
「楽園であること」の維持を第一に考えるズートピア市長。
堂々たるライオン。
「誰でも何にでもなれる」というズートピアのスローガンを作ったのも彼。

ベルウェザー副市長:ジェニー・スレイト/竹内順子
ズートピア副市長を務めるヒツジ。
ジュディを小さな動物の誇りと考え、何かと気づかう。
ライオンハート市長にいつも忙しく使われている。

フラッシュ:レイモンド・パーシ
免許センター職員のナマケモノ。
パソコン入力から話し方、笑い方まで、驚異的な超スロー・ペースを崩さない。

ガゼル:シャキーラ/Dream Ami
美しく実力派のポップスター。
世の中への影響力も持ち合わせる。

マイケル・狸山……芋洗坂係長
日本版オリジナルキャラクター。
ニュースキャスター。
ズートピアで起きた事件のことも、最新ニュースで中継を交えて紹介する。

スチュー&ボニー
ジュディを心から愛する彼女の両親。
田舎町バニーバロウでニンジン農家を営み、“ウサギらしく”穏やかに暮らしている。
努力を重ねて警察官になったジュディを誇りに思うと同時に、遠く離れたズートピアで夢を叶えようとしている娘を心配している。

フィニック:トミー・“タイニー”・リスター

オッタートン夫人:オクタヴィア・スペンサー

[出典:映画 ズー]

完全ネタバレ・あらすじ

※ 以下は映画のネタバレです。映画を観ていない人は面白さが半減するので、観てからのほうがお勧めです。読むのは自己責任でお願いします。

小さい頃からジュディの夢は「警察官」

うさぎのジュディが学芸会で劇をやっています。
ライオンに襲われてケチャップの血がドロドロと吹き出しています。
お父さんとお母さんはビデオで撮影しながら観ています。
劇の中でジュディは、弱肉強食の時代は終わり、肉食動物も草食動物も共存できるようになり、自分の夢を追いかけることができる時代になったと言います。
そして、「私は警察官になる」と言います。

劇が終わって両親と手をつないで帰るジュディに、お父さんは、夢をかなえることは簡単じゃない、うさぎの警察官はいないと教えます
それでもジュディは、「自分は警察官になれる」と信じています。

ジュディの両親はニンジン農家で、ジュディにもニンジン農家になることを勧めます。
そのとき、ジュディは、キツネのギデオンがヒツジたちに弱い物いじめをしているところ見つけ、勇敢にも立ち向かいます。
ギデオンの鋭い爪で、ジュディは顔に傷を負ってしまいました。
それでも、チケットを取り返していました、ジュディはすごい!

警察学校を首席で卒業

15年後、ズートピア警察学校のジュディ。
ズートピアは、気候が12に分かれています。
卒業までにすべてのエリアをマスターしろと教官が言います。
灼熱の砂嵐、300mの崖、極寒の氷河などなど……。

どのエリアでも「アウト」、「さっさとやめて家に帰れ!」と言われるジュディでした。
「ウサギの警察官などいない」と言われながらも、あきらめないジュディは、「俊敏な体」と「頭脳」で、ついに首席で警察学校を卒業します。

ライオンハート市長に、ズートピア警察署初のウサギ警察官として紹介され、お父さんも思わず涙目です。
誇らしげに前に出て、市長と写真を撮るジュディ(ヒツジのベルウェザー副市長もちょっと入ってます)。

両親や兄弟たちと別れの時。
列車のホームでお父さんが「キツネに気をつけろ」と、キツネ除けのスプレーを渡してくれます。
ズートピア特急が到着し、いよいよ出発!

ジュディは列車の中で、ガゼルの曲を聴きます。
【映画『ズートピア』 Dream Amiが歌う日本語版主題歌「トライ・エヴリシング」】

【ズートピア主題歌 「Try everything」 – Shakira <日本語字幕>】

いい歌ですねえ~。
なんか、頑張ろうって気になります。

ズートピアにやってきた!

そしてズートピアに到着!
ビルの巨大なスクリーンのガゼルが、「ズートピアへようこそ」と笑顔でお出迎え。
アルマジロの大家さんに案内されて、初めてのアパート暮らし。

そして、いよいよ初出勤。
一応、お父さんがくれた「キツネ除けスプレー」を持っていきます。

ズートピア警察署では、受付担当のチーター・クロウハウザーが迎えてくれました。
チーターとは思えない、ドーナツ好きなデブです。

同僚たちが集まっている部屋にきたジュディ、みんな肉食動物たちです。
ジュディは、サイのマクホーン巡査の隣に座ります。

ボゴ署長がやってきました。
言いたいことが3つあると言うボゴ署長。

まずはゾウのフランシーヌに、「誕生日おめでとう」
次に、新人がいるが、紹介するのはやめておくと言うボゴ署長。
3つ目は、14匹の動物が行方不明だということ。
すべて肉食動物、シロクマからカワウソまで。
最優先事項としてみんなにエリアを割り振っていきます。
最後にジュディは……「駐車違反の取り締まり」

ジュディは、自分にも14匹の捜索をと願い出ます。
首席で卒業しましたからというジュディに、「なら1日100台は出来るな」と。
昼までに200台やると決意するジュディでした。

200台の目標達成!

ミニパトに乗って駐車違反を取り締まるジュディは、大きな耳を活かして、コインパーキングの時間オーバーを素早くキャッチします。
俊敏な動きで次から次へと。
背の高い車でも、ぴょんぴょん飛んで大丈夫。
ネズミの車は、違反切符のせいで風に飛ばされていきました。
そして宣言通り、お昼の12時までに200台完了しました。
やったね、ジュディ!
でも、自分の車が201台目になってしまいました。

その後ジュディは、怪しい動きのキツネのニックを発見します。
ゾウの店員がアイスを売っている店に入ると、ニックが子どものためにアイスを買おうとしていました。
ゾウの店員が、売るのを拒否していたのを見かねたジュディは、なんとか買えるように助けてあげます。

ところが、ニックは財布を忘れたと言って、子どもにあきらめさせ、帰ろうとします。
やさしいジュディは代わりにお金を払ってあげました。
ゾウになりたいと言っていた子どものキツネに、「ここはズートピアだから何にでもなれる」とジュディは言います。

詐欺師ニック

駐車違反の取り締まりを続けていると、さっきのキツネの親子が、アイスを溶かして樽に詰め、車に載せて、さらに運転していたのはあの子ども!?
車を追いかけてきたジュディ、2人は雪の降る地域で、雪に穴を開け、その上にアイスを注ぎ込み、棒アイスを作っていました。

ニックがそのアイスを売りにやってきたのは、銀行の前。
5時になって出てきたハムスターの従業員たちにアイスを売ります。
今度は棒を回収し、ネズミの工事現場に木材として売りにきました。
子ども役の相棒に分け前を渡すニックに、「助けてあげたのに、うそつき!」とジュディが言います。

ニックを詐欺で逮捕したいところですが、残念ながらできません。
口が達者なニックに言いくるめられ、意気消沈でアパートに戻ってきました。
両親からの電話には、精一杯の元気な声で話します。
テレビ電話で駐車監視員だとわかり、喜ぶ両親です。(危ない仕事じゃないから)

泥棒を発見!

元気を出して仕事に励みますが、違反切符を切られたドライバーに怒られ、またも落ち込んでしまいます。
そこへ、ブタの店主が「泥棒だ!」と言ってきました。
見ると、イタチがカバンを持って逃げて行きます。
「心配しないで、私が捕まえます」と、嬉しそうに追いかけるジュディ。

途中、サイのマクホーン巡査が、イタチを見つけ署に連絡します。
「私が追跡します」と言って走って行くジュディ。
泥棒のイタチは、ネズミの町に逃げ込みました。

ジュディは巨人のようになって、小さな住人たちを踏まないように追いかけます。
イタチにドーナツ型の看板を投げられジュディはかわしますが、横断歩道を歩くネズミの女の子にぶつかる~!?
間一髪でジュディが止め、逆にイタチにかぶせて捕まえました。
ジュディ、やったね!

48時間で見つけれなかったら警察をやめろ

ドーナツ型看板で捕まえたイタチを警察署に連れてきたジュディでしたが、署長に呼び出されます。
持ち場を離れたこと、ネズミの町を混乱させたことを怒られてしまいます。
泥棒を捕まえたと鼻高々なジュディに、お前の仕事は駐車違反の取り締まりだと署長は言います。

署長室に入ってきたカワウソのオッタートン夫人が、夫のエミット・オッタートンが10日間も行方不明だから探してほしいと訴えます。
「やっていますが、手がいっぱいで……」と説明する署長。
オッタートン夫人の見せる家族写真を見て、可哀想に思ったジュディが「私が探します」と言います。

署長は一旦、オッタートン夫人を部屋の外に出し、ジュディに怖い顔で怒ります。
そして署長がドアを開けると、ベルウェザー副市長がオッタートン夫人の隣に立ち、「ホップス巡査が捜査を担当すると聞きました」と言います。
ベルウェザー副市長は、ライオンハート市長にメールで報告しました。

2人が帰ったあと、署長は「48時間で見つけれなかったら警察をやめろ」と言い、ジュディも承諾しました。

ニックに協力を頼みますが……

受付担当のチーター・クロウハウザーに、カワウソのエミットの資料を見せてもらいますが、手がかりなし、目撃者なし、最後に目撃されたところの写真一枚のみでした。
ジュディは、クロウハウザーが飲んでいたジュースのビンを拡大鏡の代わりにして、アイスを食べているカワウソのご主人・エミットの近くにいたニックの尻尾を見つけます。

さっそくニックを見つけたジュディは、カワウソのエミット捜しに協力するように頼みますが、ニックにはその気はありません。
そこで、12歳の頃から1日200ドル稼ぐという言葉を録音していたジュディは、脱税で刑務所行きだと脅し、ニックは渋々協力することに。

どこにいるかは知らないが、どこに行ったかは見たというニックに連れられ、ジュディがやってきたのは、裸の動物たちばかりのヌーディストクラブでした。
そこで、エミットの乗った車のナンバーを聞きだすことに成功したジュディ。
ニックは、免許センターに友だちがいると言って、ジュディと共にやってきました。

免許センターの友だちって……!?

免許センターの職員は、全員ナマケモノでした。
いちいちやることがゆっくりです。

ニックの友だちというフラッシュに、ナンバープレートの車を教えてもらいますが、やっぱりゆっくり。
時間がないジュディはあせるばかりです。

そんなとき、ニックがフラッシュにジョークを聞きたいかと言います。
もう少しで番号を打ち込むところだったのに……。

「コブが3つあるラクダは何だ?」
ゆっくり「わからない」というフラッシュに、「妊婦」と答えて笑うニック。
そしてまたゆっくり笑うフラッシュ。
このへんのやりとりが可笑しくてたまりません。

やっとのことで、エミットが乗った車の場所を知ることができたジュディは、急いでそこに向かいます。
ところが、外に出るともう夜になっていました。

エミットの乗った車を発見!

ツンドラタウンにやってきたジュディたち。
ついに、エミットが乗っていたというリムジンを見つけました。

車内を調べるジュディたち。
エミットが乗ったとみられる後部座席には、無数のひっかき傷とエミットの運転免許証が落ちていました。
「ホッキョクグマの毛」「ネズミのCD」「高級グラス」を見て、ニックはこのリムジンの持ち主が、ツンドラタウンで1番のマフィアであるミスター・ビッグだと気が付きました。
急いで逃げようとすると、外にはホッキョクグマのレイモンドとケヴィンが立っていました。

実はニックは、ミスター・ビッグに、偽物のウールのカーペット(実はスカンクのお尻の毛皮)を売っていたのでした。
そして2人は、ミスター・ビッグの屋敷に連れてこられました。

ミスター・ビッグの屋敷

大きなホッキョクグマが何人も部屋に入ってきますが、どれもミスター・ビッグではありません。
最後にやってきた一番大きなホッキョクグマの手の中から出てきたのは、椅子に座ったネズミのミスター・ビッグでした。
謝るニックですが、娘が結婚する日だったようで、いきなり来たニックに機嫌が悪いミスター・ビッグです。

ニックはジュディが警官だとバレないようにしたかったのですが、ジュディは、自分は警官で、エミットを捜しに来たと言います。
しかし、ミスター・ビッグは2人を、氷水の中に沈めて凍らせろと部下に命じます。

するとタイミング良く、ウェディングドレスを着た娘がやってきました。
彼女はジュディを見て、「昨日私を助けてくれたウサギさんじゃない!」と言います。

ミスター・ビッグの娘が、あの大きなドーナツの下敷きになりそうだったネズミの女の子だったのです。
娘を助けてもらったお礼に、エミットを探すのを手伝うと言うミスター・ビッグ。

娘の結婚式に参加するジュディとニック。
ニックに運ばれたケーキも、ネズミ用の小さなサイズ。
エミットは、ミスタービッグ専属の花屋で、ファミリーのようなものだと彼は言います。
エミットがミスター・ビッグに話があると言うので、リムジンを行かせたと言うのです。

彼が言うには、エミットは狂ったように暴れ出し、車をボロボロにしてドライバーを怖がらせ、闇の中へ消えて行ったと。
ドライバーに話を聞きに行けと言われ、ジュディたちは向かいます。

ドライバーのマンチャスの家

ドライバーのマンチャス(ジャガー)の家にやってきたジュディたちですが、彼は怖がってドアを開けてくれません。
彼が言うには、運転中に突然、エミットは野生動物のように四つ足で暴れ出し、彼に襲い掛かってきたのでした。
何度も何度も「夜の遠吠え」と叫んでいたと言います。
詳しくその話を聞きたいと言って、なんとかドアを開けてもらうのですが、なぜかさっきまで怯えていたマンチャスが、凶暴な野生動物になって2人を追いかけてきます。

マンチャスに追いかけられながら、ズートピア警察署の受付担当のチーター・クロウハウザーに応援を要請します。
ジュディとニックは何とか逃げ切ることができて、そこにたくさんのパトカーが到着しました。

署長に、エミットとマンチャスが「野生化」したと話しますが、「そんな大昔の話」と信じてもらえません。
そんな署長をマンチャスがいたところまで連れてきましたが、すでにいなくなっていました。

辞めるという約束だ、バッジを渡せ

「2日で見つけられなかったら辞めるという約束だ、バッジを渡せ」という署長。
あきらめてバッジをとろうとするジュディ。

そこに、ニックが出てきて話し始めます。
「あなたたちが2週間かけて探せなかったのに2日でやれって!?キツネの手も借りるわけだ。まだ10時間残ってる。必ず見つけます」
そう言ってニックは、ジュディを連れて捜査を再開します。

子どもの頃のニックの話

ロープウェーのゴンドラに乗って、署長たちの前から去っていくニックとジュディ。
ジュディはニックに礼を言います。

ニックは、子どもの頃の話を始めます。
8歳か9歳の頃、ボーイスカウトに入りたかった。
だけど、キツネだという理由で口輪をはめられていじめられ、仲間に入れてもらえなかった。
そのとき2つのことを学んだ。
「傷ついたとしても知られないようにする」
「世界がキツネを信用できないと言うなら、何かをする意味がない」
それならば、詐欺師になってやろうとニックは思ったのです。

ジャガーのマンチャスが連れていかれたのは……

ニックは、街中にある交通カメラでジャガーのマンチャスを捜すことを思いつきます。
そしてジュディは、市役所のベルウェザー副市長に会いに行きます。

ベルウェザー副市長に頼んで、交通カメラを調べさせてもらうことに。
すると、2匹のオオカミに捕えられて、連れて行かれるマンチャスが録画されていました。
そして遠吠えをするオオカミたちを見て、「夜の遠吠え」がオオカミだとわかりました。
きっと、エミットもオオカミたちが連れて行ったはず。

ジュディとニックは、交通カメラでオオカミたちの車がどこへ行ったのかを調べます。
するとそこは、ダムの上にある大きな建物。

ついに見つけた14匹

外にはたくさんの見張りのオオカミたちがいます。
ジュディは自分が遠吠えすることで、彼らにも遠吠えさせ、なんとか中にはいることに成功。
ここは病院だったようです。

手術室に入ると、機材はすべて最新式。
床にはたくさんのつめ跡があります。

奥に行くと、たくさんの肉食動物たちが閉じ込められていました。
ドライバーのマンチャスもいます。
そして、カワウソのエミットもいました。
ジュディはエミットに話しかけますが、ガラス越しに飛びかかってきます。

数えてみると、マンチャスを数えなければ14匹。
署長が言っていた、14匹の行方不明者でした。

ジュディとニックはついに14匹の行方不明動物を発見!
このあと、誰が彼らを連れてきたのかがわかります。
映画をまだご覧になっていない方は、映画で確認した方が良いかも知れません。
それでも続きを知りたい方は、自己責任で読み進めてください。

そこにいたのはなんと!?

すると、ドクターと話しながら入ってきたのは、ライオンハート市長でした。
「原因はわかったのか?」と聞かれ、「野性的になったのは、肉食動物だけで遺伝的なものかと……」答えるドクター。
その会話の様子を、ジュディはスマホで録画しています。

ライオンハート市長は、自身の面目を保つために、市民にはもちろん、ボゴ署長にも話していませんでした。
すると、ちょうどその時、両親から電話がかかってきました。
驚いて逃げるライオンハート市長とドクター。
そして、フロアー全体がロックされました。

オオカミたちが銃を持ってやってきましたが、ジュディとニックは、水洗トイレから外に逃げて滝つぼに真っ逆さまに落ちていきます。

ジュディの記者会見

ジュディから連絡を受けたクロウハウザーは、ボゴ署長に「全員見つけた」と知らせます。
そして、ライオンハート市長は逮捕されました。

翌日、ボゴ署長はマスコミに会見を開き、新人警官によって全員見つけることができたと発表します。
記者会見に緊張しているジュディに、ニックがアドバイスします。

「賢く見せるためには、相手の質問に自分の質問で返し、その答えを自分で答えること」
「巡査、この事件について何かわかっている事はありますか?」
「そうですね、捜査は大変だったか?はい大変でした」こんな感じ。

「一緒に捜査したんだから、一緒に答えてくれればいいのに」とジュディは言います。
ニックは「俺は警官じゃない」と答えます。
「相棒がいたらいいな」と言って、ジュディはニックに、警察官になるための用紙を渡し、警察官になることを勧めます。

俺のことを信じてくれると思ったのに……

ボゴ署長に紹介され、記者会見に臨むジュディ。
途中までは、ニックに言われたとおりうまくいきますが、「どうして凶暴化するのか」と原因を聞かれ、「遺伝的なものかも知れません」と、ドクターの話をします。
DNAの話になり、大昔に肉食動物が狩りをしていたころの話になります。
すると、スクリーンには、口輪をはめられた動物たちの映像が。
それを見て、昔のことを思い出すニックでした。

肉食動物を隔離すべきでは?という意見が出て、急いでベルウェザー副市長が会見を終わらせました。
ニックの元に戻ると、「DNAのせい」「昔の姿に戻りつつあるのかも」と言ったジュディの言葉に傷ついていました。
ニックは、初めて会ったときからジュディが「キツネ除けスプレー」を腰に下げていたことに気づいていました。

「俺がお前を襲うと思うか?」と言うニックの恐い顔に、ジュディは思わず「キツネ除けスプレー」をとろうとしました。
「俺のことを信じてくれると思ったのに……」
「肉食動物の相棒なんてやめたほうがいいぞ」と言って、さっきの用紙をジュディに返すニックでした。

去っていくニックをジュディは追いかけますが、記者たちに遮られてしまいます。

肉食動物が迫害され、街はバラバラに……

テレビのニュースで、トナカイが野生化したホッキョクグマに襲われ重傷、ジュディの会見から1週間で27件目の事件になったと報道します。
ポップスターのガゼルが開いた平和集会でも、市民が肉食動物に抗議しています。
肉食動物に対する迫害に「こんな差別はすべきじゃない。私の愛するズートピアを返してください」と訴えるガゼル。

自分のせいで街中がパニックになったと、ジュディは落ち込んでしまいます。
後日、ボゴ署長と共に新市長に呼び出されたジュディ。
すると、クロウハウザーが荷物の整理をしていました。
「警察署に入ってすぐ目に入るのが肉食動物じゃないほうが良い」と、下の階の記録室に異動になったのです。

新市長は、ヒツジのベルウェザーがなっていました。
街の90%が草食動物、みんな怯えているので、ヒーローのジュディに、警察署の顔になってほしいと頼みます。

「私はヒーローじゃない」
「世界を良くするために来たのに、壊してしまった……」

そう言うジュディに、「世界はもとから壊れている、だからお前みたいな良い警官が必要なんだ」と、ボゴ署長は言います。
しかし、ジュディは自分が許せなくて、2人が止めるのも聞かずにバッジを返し、警察官を辞めてしまいました。

ジュディは、子どもの頃からなりたくて、やっとなれた警察官を辞めてしまいました。
このあと、「凶暴化になった原因」がわかります。
映画をまだご覧になっていない方は、映画で確認した方が良いかも知れません。
それでも続きを知りたい方は、自己責任で読み進めてください。

田舎でニンジンを売るジュディ

ジュディは田舎に戻り、実家でニンジンを売っています。
落ち込んでいるジュディに両親が声をかけます。
「『世界を変えれる』と思って努力したのに、それで罪のない動物たちを傷つけてしまった」と言うジュディ。

そこへ、昔ジュディをいじめていたギデオン・グレイが車でやってきました。
「今は私たちのパートナーだ。あなたが私たちの考えを変えてくれたからよ」
ギデオンはパイ屋になっていました。

ジュディがギデオンに声をかけると、ギデオンは昔のことを謝りました。
自分に自信がなかったと彼は言います。

パイを持ってきたギデオンの元に駆け寄る子どもたち。
お父さんは、「ミドニカンパムホリシシアスの上を走るなよ」と注意します。
そんな難しい名前じゃなくて、うちの家族は「夜の遠吠え」と呼んでいると、ギデオンが言います。

「今、なんて?」(ジュディ)

「夜の遠吠え」とは、花のことでした。
虫除けのために植えているのですが、間違って食べると凶暴になると言うのです。

「夜の遠吠え」はオオカミではなく、花だったとジュディはわかりました。
それが「野生化」の原因だったのです。
ジュディは急いで車に乗って、ズータウンに向かいます。

「私は本当にまぬけなウサギなの」

ニックを捜すジュディ。
ニックに「夜の遠吠え」は毒のある花だったと説明しますが、ニックは冷たい素振りです。
ジュディは、一生懸命ニックに謝ります。

「私は本当にまぬけなウサギなの」

ニックは、ジュディからもらったニンジン型のボイスレコーダーで、その言葉を何度も再生します。
「でも心配するな、48時間後に消させてやるよ」

泣いてるジュディに、ニックはやさしく接します。

ジュディはニックを車に乗せ、「夜の遠吠え」を追うことにします。
ジュディがニックに見せたのは、最初にジュディが捕まえたイタチの泥棒の画像でした。
彼が盗んでいたのが「夜の遠吠え」だったのです。

街で海賊版の映画を売っているイタチのデューク・ウィーズルトンを見つけた2人でしたが、絶対に話さないと彼は言います。
そこで2人は、ミスター・ビッグの元に連れていきました。

氷水で凍らされそうになった彼は、ダグというヒツジに売ったことを話します。
ジュディとニックは、デュークの言うとおり、取引場所だった、今は使われていない地下鉄で「夜の遠吠え」が栽培されているのを見つけました。
そして、ヒツジのダグがエキスを抽出していました。
彼はそのエキスで、拳銃の弾を作っていました。
その弾で撃たれた動物たちが野生化していたのです。

ジュディは、ダグを外に出して地下鉄の車両ごと証拠品を奪い、地下鉄を走らせました。
悪党のヒツジたちと格闘しながら、なんとか逃げ切った2人ですが、地下鉄の車両は壁に激突して爆発してしまいました。
証拠はすべてなくなったと思ったジュディでしたが、ニックが証拠の入ったカバンを持っていました。

ついに「野生化」の証拠を見つけたジュディとニック。
このあと、「誰が犯人なのか」がわかります。
映画をまだご覧になっていない方は、映画で確認した方が良いかも知れません。
それでも続きを知りたい方は、自己責任で読み進めてください。

犯人はなんと、あの人!?

急いで警察署に向かう2人。
すると後から、ジュディを呼び止める声が聞こえます。
2人のヒツジの警備員を連れた、ヒツジのベルウェザー市長でした。
ジュディはベルウェザー市長に、「野生化の原因」を報告しますが、どうしてここにいるのか疑問に思います。

カバンを受け取ろうとするベルウェザー市長。
「私たちが届けます」と言って行こうとすると、入り口には巨大なヒツジの警備員が。
逃げる2人を追いかけるヒツジたち。

途中でジュディは足にケガをしてしまいます。
それでも必死に逃げますが、結局、証拠の銃と弾を奪われてしまいました。

ベルウェザー市長は、ニックに向かって弾を撃ち込み、凶暴化したキツネが博物館にいると警察に電話します。
凶暴化したニックはジュディに襲い掛かり、ジュディは必死に逃げます。

「やり過ぎだよ」

ベルウェザー市長は、ズートピア中の肉食動物を野生化させ、恐怖で支配するのが目的でした。

そして、ついにニックがジュディの首に噛みつきました。

ジュディは、子どものころの劇でやったように「血、血、血がドバーッと……」

ニックは「やり過ぎだよ」

ベルウェザー市長が話していてことは、ニンジン型のボイスレコーダーで全て録音していました。
弾はニックが持っていて、さっき撃ったのはブルーベリーでした。
ニックの凶暴化は演技だったのです。

そして、後ろにはボゴ署長はじめ、警察官たちがズラリ。
ベルウェザー市長は逮捕されました。

ジュディの演説

ベルウェザー市長の逮捕により、ライオンハート元市長は釈放されました。
そして、「夜の遠吠え」の治療法が見つかり、凶暴化した動物たちは元に戻っていきます。
エミットも元に戻り、オッタートン夫人に感謝されるジュディです。

ジュディは、警察学校の卒業式で演説をします。

「小さいころは、ズートピアは完璧な場所だと思っていました。みんなが共存できて、誰でも何にでもなれると……」
「でも、本当は簡単じゃなかった、現実は大変なんです」
「お互いのことを理解しようとすれば、きっと仲良くなれる、だけど努力が必要なんです」

卒業生の中に、キツネとして初の警察官、ニックがいました。
ジュディは、ニックにバッジをつけて敬礼します。

スピード違反の運転手は、なんとあの……!?

警察署でニックは、ジュディの隣に座っていました。
ジュディとニックは、ボゴ署長に「駐車違反の取り締り」を命じられます。
「冗談だよ」

2人は、スピード違反の車を捕まえるよう指示されます。
ジュディが運転するパトカーの助手席に乗るニック。

「俺のこと、好きなんだろ?」
「どうかしら?うん、そうね」

質問されて、質問してから答える、記者会見で教えてもらった通りです。

信号待ちの彼女の前を、185km/hの猛スピードで駆け抜ける車を捕まえてみると……
免許センターのナマケモノ・フラッシュでした。

最後は、ポップスターのガゼルのコンサートで映画は終わりです。

★★★

感想

「アナと雪の女王」を超えるディズニーの名作でしたね。
スリル満点、ハラハラドキドキ、サスペンス要素も言う事なしです。

映画に込められている「差別」に対するメッセージが、社会派映画を感じさせます。
90%の草食動物と、10%の肉食動物の対比は……

経済的に見れば、ごく少数のお金持ちと、大多数の国民。
政治的には、少数の権力者と、大多数の国民。
アメリカで言えば、白人とそれ以外の有色人種。
宗教で言えば、キリスト教徒とイスラム教徒。

スポーツの場でも、いまだに差別がなくなりません。
1994年、アフリカのルワンダで起きた民族大虐殺では、それまで支配層だった少数のツチ族に、ある日突然大多数のフツ族が襲い掛かり、100万人の犠牲者がでました。
ヒツジのベルウェザーの話を聞いて、そのことが思い出されてゾーっとしました。

そんな深いものが根底にあるとしても、最終的には「人は誰でも変われる」と言うことが心に残りました。
キツネとウサギが仲良くなれたように、誰でも仲良くなれるはずだと。

最後に、ナマケモノのフラッシュがスピード狂だったというオチは、「人は見かけによらない」というメッセージでしょうか!?

 

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Comment

  1. dai より:

    今更感ありますがズートピアみました。
    最初は黒人差別題材とは気付かなかったので面白く読めました。
    最後のナマケモノスピード違反は、アクセル一回踏んだらすぐに離せないからあんなスピードになっちゃったんじゃないですかね。

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