柳家三三 ★柳家三三/釜泥(釜どろ) 釜泥(かまどろ)は古典落語の演目の一つ。原話は、安永4年に出版された笑話本・「花笑顔」の一遍である『盗人』。あらすじ石川五右衛門といえば、最初に思いつくのが釜茹での刑。『金門五山桐』も手伝ってすっかりお馴染みとなってしまい、同業者たちは面白... 2022.06.03 柳家三三
柳家小三治(十代目) ★柳家小三治(十代目)二人旅(ににんたび) あらすじ春先、お伊勢詣りに出かけた二人。一人が遅れがち、聴くと、疲れて腹が減って歩くのが嫌になったと言っている。そこで、気晴らしに遊びながら行こう、謎かけをしながら行こうと言う。「お前の着物とかけて何と解く。解らなければ、あげましょうってん... 2022.06.03 柳家小三治(十代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)建礼門院 平 徳子(たいら の とくし/とくこ/のりこ、久寿2年(1155年) - 建保元年12月13日(1214年1月25日))は、高倉天皇の中宮。安徳天皇の国母。父は平清盛、母は平時子。異母兄に重盛、基盛。同母兄弟に宗盛、知盛、重衡がいる。院号は... 2022.06.03 露の五郎兵衛(二代目)
柳家小さん(五代目) ★柳家小さん(五代目)時そば(時蕎麦) あらすじ・解説江戸時代の時刻は、一時とか五時とか言わずに、四つとか六つなどと呼んでいた。「おーい蕎麦屋、何が出来る?」「へい、出来ますものは*花巻に*卓袱です」「それじゃ、卓袱を熱くしてくんな」※花巻(はなまき):もみ海苔を散らしたかけそば... 2022.06.03 柳家小さん(五代目)
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/夜の慣用句 落語 柳家喬太郎 「夜の慣用句」夜の慣用句(よるのかんようく)は、柳家喬太郎による新作落語の演目。彼の新作落語の中でも有名な作品の一つである。概要若い社員たちの飲み会に、空気を読まない部長が無理やりに参加して、場を白けさせていく様をコミカル... 2022.06.02 柳家喬太郎
立川志らく ★立川志らく/らくだ 立川志らく らくだ『らくだ』は、古典落語の演目。上方落語の演目の1つである。人物の出入りが多い上に、酔っ払いの芝居が入るなど演者にとって難解な話で、よく「真打の大ネタ」と称される。題名は、主人公のあだ名を表すが(上方では「らくだの卯之助」、... 2022.06.02 立川志らく
桂小南(二代目) ★桂小南(二代目)いかけや あらすじ道端で火を起こして頼まれた修理を行っていた)が、道端で火を起こして店を出そうとするところに、近所の悪ガキ連中が「いかけ屋のオッタ~ン」と奇声をあげてやってくる。(※鋳掛屋・いかけ屋(壊れた鍋釜を修理する、リサイクル業者のこと)「ほお... 2022.06.02 桂小南(二代目)
笑福亭松鶴(六代目) ★笑福亭松鶴(六代目)正月丁稚 正月の商家を舞台にした噺。かつぎや(かつぎ屋)別題に『かつぎ屋五兵衛』『七福神』の元になった。現在の冒頭部よりも前に、登場人物が「し」の字を言わせ合う、というシーンがあったが、これは現在独立し、『しの字嫌い』(『しの字丁稚』)として季節にか... 2022.06.02 笑福亭松鶴(六代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)お好み吸い物 「お好み吸物」という看板が出て、どんな吸物でも作りますと宣伝している。侍夫婦と奴の三人が来て、侍は碁の吸物、妻は将棋の吸物、奴は大名行列の吸物を注文した。主人が三人に同じ卵の吸物を出すので、侍が不審な顔をすると、召し上がれば分かりますという... 2022.06.02 露の五郎兵衛(二代目)
立川談志 ★立川談志/よかちょろ あらすじ若だんなの道楽がひどく、一昨日集金行ったきり戻らないので、旦那はカンカン。番頭に、おまえが信用しないと余計自棄になって遊ぶからと、与田さんの掛け取りにやるように言ったのがいけないと、八つ当たりです。今日こそみっちり小言を言うから、帰... 2022.06.02 立川談志
桃月庵白酒 ★桃月庵白酒/松曳き 『松曳き』(まつひき)は古典落語の演目の一つ。主な噺家は、立川談志、桃月庵白酒などがいる。プロフィール3代目桃月庵 白酒(1968年(昭和43年) - )は社団法人落語協会に所属する落語家。本名は愛甲尚人。鹿児島県鹿児島市出身。早稲田大学落... 2022.06.01 桃月庵白酒
春風亭柳好(三代目) ★春風亭柳好(三代目)電車風景 春風亭柳好(三代目)電車風景【歴史的音源】「キップの無い方は切符を切らせて貰います」「切らすことは出来ないよ。キップが無いんだから」「では、買っていただきます」「タダかと思ったよ。買うんだったら、いくらだい」「片道7銭で、往復14銭です」「... 2022.06.01 春風亭柳好(三代目)
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/喜劇駅前結社 あらすじそば屋の親父が娘に小言を言う。娘はそば屋としての腕もいいが、たらこざるそばといったパスタをまねたものを作るからだ。また、お品書きのことをメニューと言うのも気に入らない。娘はあきれて仕事を手伝わずに出て行ってしまう。裏のアパートに住ん... 2022.06.01 柳家喬太郎
桂文枝(五代目) ★桂文枝(五代目)煮売屋 落語 「煮売屋」 桂文枝あらすじ喜六と清八のコンビが、伊勢参りの途中でとある煮売屋(昔の簡易食堂)に立ち寄った。「あのなぁ、酒はあるか? 何々、『村さめ』と『庭さめ』と『じきさめ』?」『村さめ』は【村を出た辺りですぐ醒める】、『庭さめ』は【... 2022.06.01 桂文枝(五代目)
三遊亭金馬(三代目) ★三遊亭金馬(三代目)雑俳(雪てん) 三代目 三遊亭金馬「雑俳」あらすじ長屋の八五郎が、横町の隠居の所に遊びに行くと、このごろ雑俳に凝っていると言う。題を出して五七五に読み込むというので、面白くなって、二人でやり始める。最初の題は「りん」。隠居が「リンリンと綸子(りんず)や繻子... 2022.06.01 三遊亭金馬(三代目)