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2016年07月06日(水):初投稿
2026年05月27日(水):2025年ドラマ化情報を追加、記事全体を最新情報に更新
映画「秘密 THE TOP SECRET」主演:生田斗真
2016年8月6日(土)公開
原作:清水玲子「秘密 -トップ・シークレット-」
『秘密 -トップ・シークレット-』は、清水玲子による日本の漫画作品。近未来の日本を舞台にしたSFサスペンスで、白泉社のメロディ誌に1999年から2012年まで掲載、全12巻で完結した。本作に加え、2012年から始まった新シリーズ『秘密 season0』が現在も連載中。2011年に第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞している。
映像化は2008年のテレビアニメ(NTV系・全26話)が最初。映画は2014年に大友啓史監督による実写化が決定し、2016年に公開された。さらに2025年1月、カンテレ・フジテレビ系の月10ドラマとして全11話のドラマ版が放送された(薪剛役:板垣李光人、青木一行/鈴木克洋役:中島裕翔)。
「秘密 THE TOP SECRET」予告篇

主題歌:Sia『アライヴ feat. 土屋太鳳 / Alive feat. Tao Tsuchiya』
みどころ
死者の脳をスキャンして生前の記憶を映像化するMRIスキャナーを使って、迷宮入り事件を解決するのが「第九」(科学警察研究所 法医第九研究室)の仕事だ。
映像化できるのは「死者が見たもの」に限られるため、捜査官は読唇術で補完しながら内容を解析する。便利に見えるが、凶悪犯の脳内映像に接することで捜査官が錯乱するリスクも伴う。死者が危機に際して抱いた恐怖や憎しみが映像に混入するためだ。28人を連続殺害した貝沼清孝(吉川晃司)の脳の映像を見た捜査官が次々と正気を失ったという設定が、物語の核心的な緊張をつくっている。
室長の薪剛は、死者が自らの声を持てないことを捜査の根拠に挙げ、脳内映像を証拠として引き出すことに徹する。その冷静さが周囲から特別視される一方、彼自身も親友を正当防衛で射殺した過去を抱えている。被害者の「秘密」を暴く行為が、捜査官自身の過去を揺さぶる構造になっている。
あらすじ
【原作・あらすじ】
21世紀後半の日本。死んだ人間の脳を120%活性化させることで生前の記憶を視覚化する技術が確立し、記憶を映像として再現できるMRIスキャナーが発明される。科学警察研究所法医第九研究室:通称【第九】は、秘密保護法の下、これを利用したMRI捜査を導入。被害者の脳内映像を手掛かりに解決不能とされていた事件の真相が暴かれていく。
未来を信じて第九に配属された新人の青木と、壮絶な過去を持つ美貌の室長・薪は、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めるが、彼らの前に連続殺人犯・貝沼が現れる。それは死者の記憶を探索し、パンドラの箱のような被害者と加害者の【秘密】をも暴く、想像を絶する過酷な戦いのはじまりだった。
「MRIスキャナー」とは──死者の脳を取り出し、生前と同じ状態に保ちつつ一定の電気刺激を与えることで、その人間が生前に見ていたものを映像として再生する装置。
「第九」とは──科学警察研究所 法医第九研究室──通称「第九」。死亡した犯罪被害者の脳を取り出し、MRIスキャナーで再現された生前の映像記憶を手がかりに捜査、難事件の真相究明・解決をすべく設立された。
[出典:秘密 THE TOP SECRET(白泉社 > http://www.hakusensha.co.jp/himitsu-eiga/ ]
【映画・あらすじ】
被害者の脳をスキャンして生前の記憶を映像化するMRIスキャナーが発明され、迷宮入り事件の捜査は革新的に進化した。しかし一方で被害者や死んだ凶悪犯の脳にコンタクトするため、相手の感情が移行し、犯罪の闇に引きずり込まれるリスクがあった。この最新鋭の技術を使う警視庁のエリート集団、科学警察研究所法医第九研究室・通称”第九”が捜査を開始する。
室長の薪剛(生田斗真)の下に配属された新人捜査官・青木一行(岡田将生)らは、家族を惨殺した罪で死刑になった男の記憶を映像化するミッションに挑む。しかし、男の脳内映像は事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿を映し出す。第九捜査官たちは事件の真相に驚愕するが、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならない第九の闇、貝沼事件へとつながっていく。今は亡き薪の親友、元・第九メンバー・鈴木(松坂桃李)が自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、第九最大の秘密がそこに隠されていた……。
[出典:秘密 THE TOP SECRET(Movie Walker > http://movie.walkerplus.com/mv58281/ ]
キャスト・登場人物相関図

薪剛……生田斗真
「第九」室長。「第九」発足時からの唯一のメンバーであり、全ての事件に関わっている。頭脳明晰、冷静沈着。凶悪犯の脳を見ながら、ただ一人正気を保ち、周囲からは特別視されている。学生時代からの親友であり、共に「第九」を立ち上げた鈴木を正当防衛で射殺してしまい、今でも強烈なトラウマを抱えている。
青木一行……岡田将生
薪に抜擢され、「第九」に配属された捜査官。家族を殺された過去があり、犯罪心理学、法医学に精通している。寝たきりになった父親の看病をしながら、MRI捜査に取り組む。
貝沼清孝……吉川晃司
28人連続殺人事件(貝沼事件)の犯人。拘置中に自殺。貝沼の脳を見た捜査官は、その思考の異常さに、次々と錯乱。第九の闇と言ってもよい存在。
鈴木克洋……松坂桃李
薪と共に「第九」を立ち上げた捜査官。貝沼事件の捜査中に命を落とす。薪を叱責できる唯一の人物で最大の理解者だった。

三好雪子……栗山千明
法医第一研究室の監察医。生前の鈴木の恋人であり、薪とは古くからの友人。
露口絹子……織田梨沙
露口浩一の娘で、「露口一家殺人事件」の後、行方不明となっていた。露口浩一の死刑執行後、突然姿を現す。怪しい魅力で第九チームを翻弄する。
斎藤純一郎……リリー・フランキー
絹子の主治医で精神科医。薪の過去も知る男。(映画オリジナル)
露口浩一……椎名桔平
脳科学の世界的権威で、絹子の父親。「露口一家殺人事件」の犯人として眞鍋刑事に逮捕され、死刑執行された。

眞鍋駿介……大森南朋
露口浩一を逮捕した叩き上げの刑事。MRI捜査に嫌悪感を持ちながらも、絹子の捜査にあたる。(映画オリジナル)
今井孝史……大倉孝二
「第九」捜査官。分析力に長けた「第九」ナンバー3。
天地奈々子……木南晴夏
「第九」研究員。読唇術専門家。
岡部靖文……平山祐介
「第九」副室長。薪のサポート役として傍らに控えている。
その他:福島聡司、三浦誠己、泉澤祐希、望月歩、前野朋哉、小市慢太郎
[出典:映画公式サイト『秘密 THE TOP SECRET』2016年公開 http://himitsu-movie.jp/cast.html]
2025年ドラマ版について
2025年1月20日から4月7日にかけて、カンテレ・フジテレビ系の月10枠(全11話)でドラマ版が放送された。薪剛役を板垣李光人、青木一行と鈴木克洋の一人二役を中島裕翔が演じた。脚本は佐藤嗣麻子、メイン監督は松本佳奈。映画版とはキャスト・解釈を改めた独立した映像化となっている。
文責:ライターズラボ編集部(2026年05月27日(水)05:04執筆)




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