更新履歴
2016年11月1日(火):初投稿
2026年5月10日(日):シリーズ第1作の位置づけとして再構成。続編・スピンオフ・公安分析班ユニバースまでの最新情報を反映。出演者の現職・役職を更新。
WOWOW連続ドラマW「石の繭 殺人分析班」主演:木村文乃
「石の繭 殺人分析班」は、2015年8月16日から9月13日まで毎週日曜よる10時、WOWOW「連続ドラマW」枠で放送された全5話の警察ドラマです。麻見和史の警察小説「警視庁殺人分析班」シリーズ第1作の初映像化作品で、主演は木村文乃。
2016年11月6日には、シリーズ第2弾「水晶の鼓動 殺人分析班」放送開始(同年11月~12月)に合わせて、WOWOWで再放送が組まれました。以降、第3弾「蝶の力学 殺人分析班」(2019年)、スピンオフ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」(2019年)、ユニバース作品「邪神の天秤 公安分析班」(2022年)まで広がる、WOWOW屈指の長寿クライムサスペンスの原点となった作品です。
原作:麻見和史「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫刊)
原作は、2011年5月に講談社ノベルスから刊行された麻見和史の警察小説「石の繭 警視庁捜査一課十一係」が初出。2013年5月に「石の繭 警視庁殺人分析班」と改題され講談社文庫から発売されました。「警視庁殺人分析班」シリーズの第1作にあたります。
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みどころ
「石の繭 殺人分析班」は、麻見和史の警察小説「警視庁殺人分析班」シリーズ第1作を初めて映像化した作品です。リアルな捜査描写にサスペンスとアクションを織り込み、二転三転する展開と張り巡らされた伏線で警察小説の新境地を切り拓いたシリーズの原点となります。猟奇殺人事件の犯人と新人女性刑事が息詰まる頭脳戦を繰り広げるノンストップ・クライムサスペンスです。
主演は木村文乃。本作が連続ドラマWでの主演作となり、刑事役に挑むのも初めてでした。原作の如月塔子の小柄で華奢なイメージに近づけるため、撮影では普段のサイズより1サイズ小さい7号スーツを着用したというエピソードがあります。脚本は「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作、監督は刑事ドラマの演出経験が豊富な内片輝が担当しました。
本作のヒットを受けて、シリーズは続く形で展開していきます。2016年に第2弾「水晶の鼓動 殺人分析班」、2019年に第3弾「蝶の力学 殺人分析班」とスピンオフ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」(古川雄輝主演)が放送。2022年には鷹野秀昭(青木崇高)を主人公にしたユニバース作品「邪神の天秤 公安分析班」が始動し、シリーズはさらに広がりを見せています。
あらすじ
刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。
ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。
犯人は一体何故こんな殺し方をしたのか?捜査会議が始まり、その最中に”トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となる。
殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第二の犯行予告の電話が入る。
そして予告通り第二の犠牲者が出た。被害者はまたもセメントで塗り固められていた。犯人の動機は?
なぜセメントにこだわるのか?
被害者に共通するものは?
やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がってくる…。
[出典:連続ドラマW 石の繭 殺人分析班(WOWOW http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107154/index.php#intro)]
キャスト・登場人物相関図

如月塔子(26)……木村文乃
警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」・巡査部長。正義感が強く努力を惜しまない反面、経験が浅く危なっかしい一面もある新人刑事。父の遺志を継いで刑事の道へ進んだ。シリーズを通じて成長を続け、第3作「蝶の力学」では捜査一課のエースとして描かれる。
鷹野秀昭(32)……青木崇高
警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」・警部補。塔子の指導役としてコンビを組む。仕事は確実だが飄々とした態度で、人を寄せつけない雰囲気を持つ。「蝶の力学」終盤で公安部へ異動し、ユニバース作品「邪神の天秤 公安分析班」(2022年)の主人公となる。
神谷太一(57)……段田安則
警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」・課長。
早瀬泰之(52)……渡辺いっけい
警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」・係長。
門脇仁志(41)……平岳大
警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」・警部補。
徳重英次(57)……北見敏之
警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」・巡査部長。
尾留川圭介(29)……小柳友
警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」・巡査部長。
如月功(享年39)……仲村トオル
塔子の亡き父。元警視庁捜査一課刑事。ある事件をきっかけに体を壊して警察を辞し、その1年後に病死した。
如月厚子(53)……神野三鈴
塔子の母親。
[出典:相関図 連続ドラマW 石の繭 殺人分析班 WOWOW http://www.wowow.co.jp/dramaw/mayu/chart/]
シリーズ作品の流れ
「殺人分析班」シリーズは、本作以降も同じキャスト・スタッフを軸に展開してきました。シリーズ全体の流れは次のとおりです。
- 第1作「石の繭 殺人分析班」(2015年8月~9月、全5話)
- 第2作「水晶の鼓動 殺人分析班」(2016年11月~12月、全5話)
- 第3作「蝶の力学 殺人分析班」(2019年11月~12月、全5話、4K-HDR制作)
- スピンオフ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」(2019年10月~11月、全5話、主演:古川雄輝)
- ユニバース作品「邪神の天秤 公安分析班」(2022年2月~4月、全10話、主演:青木崇高)
「邪神の天秤 公安分析班」は、原作の公安分析班シリーズ第1作と第2作「偽神の審判 警視庁公安分析班」を併せて映像化した作品です。捜査一課から公安部に異動した鷹野秀昭が、相棒・沢木殉職事件の真相を追いながら、エジプト神話を模した猟奇殺人事件に挑む内容となっています。
文責:ライターズラボ編集部(2026年5月10日(日)08:42執筆)


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