『ガラパゴス』ネタバレあらすじ・キャスト・人物相関図【織田裕二 主演ドラマ】#5120

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ドラマ・ガラパゴス/主演:織田裕二 キャスト・あらすじ・人物相関図

2023年2月6日(月)前編・2月13日(月)後編 よる9:00~10:30(NHKBSプレミアム/BS4K)

働くこと。生きること。誰もが、幸せになっていいはずだ。団地の一室で発見された、青年の遺体。
自殺とされたその死は、大きな悪の構図によって仕組まれた殺害だった。刑事は、ある派遣労働会社の謎へと鋭く迫る!

原作:相場英雄『ガラパゴス』

【原作者・相場英雄さんコメント】
働いても働いても一向に給料が上がらない……先進七カ国中で最も平均給与の安い国が日本だ。
世界的に見ても特段に規制が緩和され、派遣労働者の数が大多数となった日本の労働市場の歪さが原因の一つだ。原作を描いた七年前よりも、働く者を取り巻く環境はより苛烈になっている。
ドラマの中で、リアルな田川警部補がどのように悪の存在を炙り出していくのか。
多くの視聴者は、粘り強い田川の捜査に釘付けとなるはずだ。田川が辿る容疑者確保への道筋は、あなたが直面している厳しい生活の写し鏡かもしれない。

(出典:特集ドラマ「ガラパゴス」放送決定のお知らせ NHK https://www.nhk.jp/g/blog/zpsw0o0qel0/)

あらすじ

捜査一課・継続捜査班の刑事・田川信一(織田裕二)は、鑑識課の木幡祐香(桜庭ななみ)に頼まれて身元不明の死者リストを調べていた。
田川は、リスト「903」の男が一酸化炭素中毒自殺に見せかけて殺害されたことを見抜く。
田川と木幡は男の死を丹念に捜査し、男が沖縄県出身の派遣労働者・仲野定文(満島真之介)だと突き止める。
一方、特殊班捜査係の鳥居(伊藤英明)は田川の行動に目を光らせつつ、裏では人材派遣大手ホープネス・ホールディングスの森社長(髙嶋政宏)、自動車メーカー・ヒラガモーターズの松崎社長(鶴見辰吾)と緊密な関係を結んでいた。そして田川は生前の仲野がホープネス系列の人材派遣会社に登録し、ヒラガモーターズの自動車工場に働いていたことを知る。
仲野がネット上で何かを告発しようとしたことも…。その真相とは?

(出典:特集ドラマ「ガラパゴス」放送決定のお知らせ NHK https://www.nhk.jp/g/blog/zpsw0o0qel0/)

ネタバレあらすじ前編

物語は、身元不明の死者とその背後にある社会問題を追う刑事の田川信一(織田裕二)を中心に展開します。田川は健康診断で肝機能障害が見つかり、「楽な部署」に異動させられます。そこで彼は、身元不明相談室の巡査部長である後輩の木幡祐香(桜庭ななみ)から協力を求められ、5年前の未解決事件を調査することになります。

調査の結果、田川は一見自殺に見えた「903」という男性が実は殺害されていたことを見抜きます。この男性は宮古島出身で、名前は仲野定文(満島真之介)ということが判明します。仲野は幼い頃に両親を亡くし、祖父に育てられ、成績優秀で性格も良かったが、友人のために自分のチャンスを譲り、その結果、派遣労働者として厳しい環境で働くことになります。

田川は仲野の死について調査を進める中で、派遣労働者の厳しい現実と社会の問題に直面します。派遣労働者は「雇用の調整弁」として使われ、安い賃金と劣悪な環境で働かされていることに憤りを感じます。また、日本の「ガラパゴス化」についても語られ、国際的な競争力を失った日本企業がコスト削減に走り、非正規労働者に依存せざるを得なくなったという仕組みが描かれます。

最後に、田川は仲野の死に関わっていると思われるホープネス・ホールディングスという人材派遣会社を訪れます。その社長、森喜一(髙嶋政宏)は、仲野を殺した犯人である可能性があります。

身元不明の死者”から始まる謎解きの冒険

人間の運命は予測不能です。かつて精鋭刑事としてその名を馳せた田川信一がまさにその例です。彼の頑張りと根気は、彼を「地取りの鬼」や「鑑取りの鬼」と称させるほどでした。しかし、ある日突然、健康問題が彼のキャリアに影を落とします。

彼の不運は肝機能障害の発見から始まりました。それにより彼は、「楽な部署」に移動させられてしまいました。これは彼にとっては痛手でしたが、彼の妻、里美にとっては喜びのニュースだったかもしれません。しかし、田川は自身の新たな立場に満足できず、何かが欠けていると感じていました。

そんな時、彼の後輩であり尊敬する木幡祐香が助けを求めてきました。木幡は身元不明相談室の巡査部長を務めていて、彼女自身が解決すべき問題に直面していました。彼女と協力して、田川は再び捜査に身を投じることになりました。

田川と木幡の最初の調査は、5年前の未解決の事件につながりました。それは「903」という男性が自殺とされていた事件でした。しかし、田川の眼はその誤りをすぐに見抜きました。写真から判断すると、男性の死因は自殺ではなく、青酸による毒殺だったことが分かりました。

しかし、この驚くべき発見に対する田川の上司の反応は冷静でした。上司は、「通り魔殺人事件」により、現場の刑事が不在だったことを理由に、自殺の誤診を許しました。しかし、田川の確信は揺るがず、彼は真実を見つけ出すために調査を続けることを決意しました。

5年後、現場から見つかった一枚のメモが

真相に繋がる手がかりとなりました。「新城も」と「780816」と書かれたそのメモには、何らかの暗号が含まれていることが明らかでした。田川の持ち前の根気と彼の綿密な調査により、ついに「903」が宮古島の出身だという事実が明らかになりました。

調査を深めるうちに、田川は「903」こと仲野定文が行方不明だという報告を見つけます。その頃、仲野は宮古島で祖父と一緒に暮らしていましたが、中学を卒業した後、広島の高専に進学するために島を離れました。彼は幼い頃に両親を亡くし、その後、祖父に育てられたという過去を持っていました。

遺骨を受け取った時、祖父の眞榮は感謝の言葉を述べます。田川は仲野が5年もの間帰らなかった警察の不手際を謝罪します。そして、その後も彼の調査は続きます。なぜなら、田川信一は一度事件を追いかけ始めると、それを解決するまで止まらないからです。

これらの経験と調査を通じて、田川は派遣労働者の厳しい実情について深く理解し、それが彼らの人生にどのように影響を及ぼしているのかを見つめ直すことが求められました。彼は自分自身の調査能力を使って、社会の一部で起こっている不公平を明らかにし、彼らの声を聞くためのプラットフォームを提供することが自分の使命であると感じました。

しかし、同時に、派遣労働者たちが経験する困難な状況が人々を犯罪に駆り立てるという誤解も払拭する必要がありました。そのため、彼はこのような困難を克服し、自己改革を遂げた工藤のような人々の話を共有することに努めました。

それは田川の調査が示すべきだと彼が考えた真実でした。仲野が派遣労働者として苦しんだこと、そして彼が周囲の人々を愛し、彼らのために自分の可能性を犠牲にしたこと。そして、それが彼の死と彼が「身元不明」になった原因となったこと。

田川の調査は、ただ単に犯罪を解明するだけでなく、社会の一部で起こっている深刻な問題に光を当てることにより、変化を促すための議論を喚起することを目指していました。そして彼はそれを自分の調査によって実現することを誓いました。

社会の安全網

このホープネス・ホールディングスこそが、仲野が派遣されていた企業でした。その事実に田川はすぐに気づき、木幡とともにすぐさまその本社へ向かいました。

このホープネスの社長、森喜一が、どうやら仲野の死の背後にいる主要な人物で、何かしらの不正を知った仲野を黙らせるために彼を殺した可能性が高いようです。

森は、警視庁の特殊班捜査係として活動しながら、そこで得た情報を武器に他人を脅して利益を得ていました。彼はハイエナのような男、鳥居勝と組んでいました。鳥居は以前から田川の名前を耳にしており、田川を警戒していたようです。

しかしこの鳥居もまた、幼い頃に過酷な生活を送っていたようです。その当時、彼の亡くなった父の口癖だった「会社は守ってくれんけんね」が、現在でも彼の口癖であるようです。

ネタバレあらすじ後編

仲野定文の14年の歩み
田川は木幡と共に、派遣労働者であった仲野定文の生涯、特に過去14年間の軌跡を丹念に追いました。ホープネスグループの派遣会社、イクノテック等では鳥居の影響が強く、捜査は障害に遭いましたが、仲野の仲間たちは彼の死に際して協力的でした。彼らは仲野の人柄を知り、彼の死を知ると、彼の名誉を回復するために積極的に協力しました。

前回登場した有吉もまた、仲野と一緒に働いていた派遣社員を思い出し、その情報を電話で伝えました。その人物は宮崎晴夫で、現在は名古屋に住んでいます。田川はすぐさま名古屋に向かいました。

仲野が誰かに恨まれていたかと尋ねられた宮崎は、それはありえないと強く主張しました。宮崎によると、仲野は仲間を集めてカラオケやソフトボールの試合を企画したり、食べ物を共有したり、楽しい時間を提供するような人だったとのことです。これは、仲野が明るい性格だったからだけでなく、厳しい派遣社員の生活に少しでも潤いをもたらそうとしたからだったようです。

写真に写っていた女性社員、脇田朱美もまた、仲野の死を聞いて深い悲しみを表わしました。彼女が生活苦で体を売っていた時、仲野は自らを犠牲にして彼女を守り、14万円という大金を黙って貸してくれたそうです。その金は、宮古島へ帰るための旅費だったとされています。彼女がその金を受け取ることを拒むと、「僕が一度島に帰るのを我慢すれば、朱美ちゃんが困難を乗り越えられる」と仲野は言ったそうです。

脇田は、必ず犯人を見つけてほしいと涙ながらに懇願しました。仲野がいなかったら、今の私は存在しなかったと彼女は語りました。

監視体制
宮崎は、ホープネスで行われていた驚きの「相互監視」システムについても語りました。ホープネスでは、江戸時代の五人組のように、派遣社員が互いに監視し合うようにされていたそうです。このような監視体制は、時給を上げる代償や希望する工場への異動などを通じて派遣社員を支配していたのです。まさにタコ部屋とも言える劣悪な社員寮に放置された彼らのさらなる悲劇が浮かび上がります。

この「相互監視」システムを活用していたのは、パソコンが得意だった同僚の清村仁でした。清村はハッキングやソーシャルエンジニアリングを活用し、仲間を陥れていました。

仲野自身も頻繁にインターネットの掲示板に投稿していたと言います。脇田が一度、何をしているのか尋ねたとき、普段は穏やかな仲野が異例の態度を見せ、「絶対に教えない」と言ったと脇田は語りました。しかし、そのとき仲野が「我々はガラパゴスの最前線にいる」とつぶやいたのを、脇田は覚えていました。

内部告発の糸口
この「ガラパゴスの最前線」の言葉は、内部告発への道筋をつなげていきます。前編で紹介した経済アナリストの小島が、約5年前に存在した、日本の製造業の矛盾や現場の困難について詳細に語られていたウェブサイトを思い出してくれました。小島は、そのサイトはおそらく自動車会社のエンジニアによる内部告発だったのではないかと示唆してくれました。残念ながらその情報は鳥居と彼の仲間である高見沢紅美によって削除されてしまったようですが、小島はそのアカウント名が「ガラパゴスの最前線」であったことを覚えていました。

仲野の運命の真実
前編では、自動車メーカー・ヒラガモーターズが製造した「エクセスL」の最後の一台が事故に見舞われるという事件を受けて、社長の松崎直樹と鳥居の先輩でホープネス社長の森が胸を撫で下ろしていました。彼らの発言から、その「最後の一台」には何らかの不具合が存在したものの、所有者が何としても交換に応じなかったことが明らかになりました。

この不具合の根源は、仲野が告発した「不正」にあったのです。ヒラガモーターズはコスト削減のため、品質の低い鋼板を車体製作に使用していたとのこと。これに派遣社員の仲野が気付いたのですが、彼の主張は当局には真剣に受け止められませんでした。

そのため、仲野はSNSや掲示板を利用し、この不正を世間に告発する決意をしたのです。この告発が清村の目に留まり、彼は速やかに森に報告。森は仲野の告発を封じ込むために行動を起こしました。仲野を自殺に見せかけるプランを策定したのは、現役刑事である鳥居でした。大事件を引き起こして仲野の捜査を手薄にするという策を遂行しました。

清村を手助けしたのは、仲野と同じく派遣社員で、沖縄の同僚だったメガネの男、長内保でした。彼らはこの罪行と引き換えに「正社員」の地位を得ました。

田川と木幡は、鳥居の行動を調査し、「自動車事故」を発見、それがヒラガモーターズへと繋がる糸口となりました。彼らは「最後の一台」のエクセスLの所有者の遺族を訪れ、ついにその車の番号が780816であったことを明らかにしました。長内は清村たちに毒を盛られた後、最後の力を振り絞ってこの番号をノートに記入したのでした。その番号の近くの車は非常に危険であるという警告をしたかったのでした。

長内は、清村とともに長内に毒を盛り立ち去った後、状況を確認するために再度戻ってきたと言われています。そのとき、苦しみながらも仲野が「貧乏の鎖は僕で最後にして」とつぶやいたと伝えられています。それが、他人のことを自分より優先する仲野の真心からの願いでした。

その後、田川は監察と協力して、鳥居が隠していたSDカードを手に入れました。また、田川は鳥居を挑発し、森と松崎の名前を引き出しました。

清村と長内、そして高見沢と鳥居を逮捕した後、次に社長二人を捕まえるところで、捜査は上からの命令で中断されました。事件は、派遣社員同士の金銭トラブルとして処理されました。警察幹部と二人の社長の間で、真相が闇に葬られました。

しかし、田川はそれを認めませんでした。法廷で証人として呼ばれた彼は、全てを暴露しました。裁判長も検事も、仲野の最後の言葉には胸を痛めていたようです。その後、この大罪が実際に裁かれたのか、それとも消されてしまったのかは不明ですが、田川は黙っていられなかったのでしょう。

差別や貧困はまだ我々の国から消えてはいません。その事実を直視し、どんなに小さい一歩でも進むことが、仲野の死を無駄にしないためにできる唯一の行動だと思います。

ネタバレ結末・重要ポイント

仲野の生涯
田川と木幡が仲野が働いていた自動車部品製造工場を訪れ、彼について話を聞きました。厳しい労働環境の中でも常に前向きで、周りの気を引き立てる存在だった仲野について、悪口を言う人は一人もいませんでした。皆が彼を尊敬し、誰からも慕われる人物だと証言しました。

裏切り者の警察官
田川と木幡の捜査が進む中、人材派遣会社パーソネルズの社長、森喜一へ内情を流していた刑事、鳥居勝が登場します。鳥居は父親の不名誉な死を避けるため、そして高校の先輩である森の助けにより、刑事の道を選びます。森は、パーソネルズを一代で大企業に成長させ、刑事である鳥居から得た情報を活用して巧みに立ち回っていました。

派遣社員の現実
労働者派遣法の規制緩和により、トクダモータースの社長、松崎直樹は人件費を削減するため、パーソネルズから労働者を派遣してもらっていました。派遣社員は容易に解雇できるため、彼らは人件費ではなく外注費として、部品や備品と同等に扱われていました。その一方で、トクダモータースは燃費向上とコスト削減のために、部品を薄くした危険な車を生産し、市場に投入していました。この危険性に仲野は早くから気づいていました。

ガラパゴス化とは
タイトルの「ガラパゴス」とは、日本固有の特性や規制により、海外で受け入れられにくい状況を指します。例えば、高精細で高機能な日本の液晶テレビは、新興国では求められないため、安価な製品に市場を奪われてしまいます。同様に、トクダモータースもハイブリッド車に力を入れ過ぎ、日本市場以外での販売が困難になってしまいます。

仲野が狙われた理由
仲野は、トクダの欠陥車をインターネット上で告発しました。これを察知したのは、同じ工場で働く派遣社員、清村仁でした。派遣会社パーソネルズは社員同士の監視体制を強化し、報告者には特典を与えるという体制を作っていました。清村は仲野の行動をすぐに愛人の高見沢紅美に報告し、これがトクダモータースに通じる森の耳に入ると、森は仲野を消すことを決定します。

事件の日
森は鳥居の助言を受け、警察の手が及ばない日を選んで仲野の処分を決行します。最初に清村が長内保を呼び出し、計画を打ち明けます。長内は正社員になることを誘われ、仲野を殺害することに同意します。そして、仲野を騙して青酸を飲ませてしまいます。死の直前、仲野は長内に遺言を残し、自身が最後の犠牲者になるように願います。その後、仲野は最後の力を振り絞ってメモを残します。

遺されたメモ
仲野が遺したメモは、「新城」は彼の出身地、「も」は地元の助け合い制度、そして「780816」は欠陥車の車体番号を示していました。

物語の結末

田川の情熱的な捜査により、清村、長内、高見沢は逮捕されます。しかし、事件の根本的な原因であるトクダモータースへの捜査は上層部の命令で中止されます。これは、元刑事とトクダの幹部、そして経産大臣と森が結託し、警察に圧力をかけたためです。田川は、派遣労働者を利用してきた森と松崎に対し、決して許さないと誓い、証人として法廷に呼ばれたときに全てを明らかにすると決心します。

キャスト・登場人物相関図

田川信一……織田裕二/捜査一課・継続捜査班の刑事

【主演・織田裕二さんコメント】バブルが弾け、日本経済は這い上がれずにいる。何故か?
「ガラパゴス」を読んで、今の日本がどういう状態にあるのか。いかに危ういか……今の円安は崩壊の始まりなのか?このドラマを観て胃が痛くなるかもしれない。ただ、これほど解かりやすく今の日本の問題点を炙り出してくれる作品はないだろう。僕も、演じる上でこれほど「……怖い」と感じたことはない。

田川信一(織田裕二)
警視庁 刑事部 捜査第一課 第二強行犯 特命対策室第七係(継続捜査班)の刑事

田川里美 (戸田菜穂)
田川の妻。刑事の妻として田川を明るく支える。

木幡祐香(桜庭ななみ)
警視庁鑑識課身元不明相談室所属。巡査部長。田川の同期。

鳥居勝(伊藤英明)
警視庁 刑事部 捜査第一課 第三強行犯第三特殊犯捜査係・警部補。

矢島達夫(池田努)
警視庁 刑事部 捜査第一課 第三強行犯第三特殊犯捜査係。特命捜査班の理事官。警視。

森喜一(髙嶋政宏)
業界最大手の人材派遣会社ホープネス・ホールディングス社長。鳥居の高校時代の先輩。

高見沢紅美(泉里香)
森の愛人で秘書。元クラブのママ。

松崎直樹(鶴見辰吾))
自動車メーカー:ヒラガモーターズ社長。

根来正一郎(東幹久)
城東美容外科クリニック・院長。鳥居勝から警察OBの天下りを押し付けられる。

仲野定文(満島真之介)
沖縄県宮古島出身の派遣労働者。不明者リスト902の男。練炭自殺に偽装された他殺と田川に看破される。

有吉宏二郎(駿河太郎)
ソラー電子の製品企画部係長。品川本社勤務。仲野の福岡高専時代の友人で岐阜県美濃加茂工場勤務時代は仲野の同僚だった。

清村仁(坪倉由幸)
ホープネス城北支店 営業部 課長補佐。派遣社員時代に仲野定文と草加のヒラガ車体関東工場で同じラインに居た。ソーシャルエンジニアリングを駆使して派遣仲間の情報をホープネスに報告し、論功が認められホープネス本体の正社員となる。

長内保(上地雄輔)
仲野と一緒の工場のラインで働いていた派遣労働者。

(出典:特集ドラマ「ガラパゴス」放送決定のお知らせ NHK https://www.nhk.jp/g/blog/zpsw0o0qel0/)
(出典:特集ドラマ『ガラパゴス』ビジュアル公開+放送日時決定 NHK https://www.nhk.jp/g/blog/36dw640bsfra/)

番組概要

【放送予定】2023年放送予定〈90分 全2回〉 BSプレミアム・BS4K
【原作】相場英雄『ガラパゴス』
【脚本】戸田山雅司
【出演】織田裕二 桜庭ななみ 満島真之介 髙嶋政宏 泉里香 鶴見辰吾 上地雄輔 金井勇太
野間口徹 東幹久 篠原ゆき子 あめくみちこ 津嘉山正種 戸田菜穂 伊藤英明
【制作統括】谷口卓敬(NHK) 八木康夫(テレパック)
【演出】若松節朗

(出典:特集ドラマ「ガラパゴス」放送決定のお知らせ NHK https://www.nhk.jp/g/blog/zpsw0o0qel0/)

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