露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)浮世床 音源:昭和51年 浮世床(うきよどこ)は、落語の演目の一つ。元々は上方落語の演目で、現在では東京でも演じられる。 古くからある小咄を集めて、一席の落語にしたオムニバス形式の落語である。 上方からは初代柳家小せんが東京に移植した。 主な演者と... 2024.04.07 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)粉つぎ屋(ふんつぎや) 「粉つぎ屋」というお商売がございます。割れた陶器などを麦漆で接ぎ、金や銀で装飾を施す、いわばリサイクルの元祖みたいな商売です。 今でこそ、普段使いの陶器など修理して使う人なんかありませんが、昔はご町内に声をかけて回るほどポピュラーだったそう... 2022.06.28 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)三人旅~浮之尼買い 世間一般、まだ旅行が特別な行事であった時代には家族、隣近所、あるいは自分自身にと土産物を買って帰ったものでした。そしてまた、隣近所からもよくいただくことがありました。 この頃はもう、一泊や二泊の旅行が日常のものとなって土産なんか買いはしない... 2022.06.26 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)宿屋かか(宿屋嬶) ⇒ 宿屋嬶(やどやかか)は上方落語の演目の一つ。艶笑噺(ばれネタ)に属する。 あらすじ 宿屋の贔屓の客が「あんたとこの嫁はん一晩貸して呉れ。」と主人に頼み込む。 とてつもない願に主人は驚き「…そら、いつもお世話になってはる旦那さんのことでっ... 2022.06.19 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)トンボさし 捕虫網を手に持ち、虫カゴをぶら下げてトンボを追いかける。パソコンやゲーム機なんてなかった、それどころかテレビも普及していなかった時代には、トンボ取りは子どもの遊びの代表でした。 子ども仲間では網を使うなんていうのは外道で、小石を銀紙で包み糸... 2022.06.15 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)いいえ(佐野川市松・嵐民弥/尾上多美江・多美江尻) 普通の高座ではまずかけられることがない、お座敷とか特別な会などでしか聴くことの出来ない音源化されたことがない貴重なバレ噺です。 2022.06.11 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)大名道具 戦国時代ならいざ知らず、太平の世の大名は世継ぎを残すこと、つまり夜の「あッふん」だけが仕事だという極論に基づいたお噺。 あれが極端に小さい大名、少しでも大きくならないものかと、奥方の奨めで「根精(こんせい)大明神」に参ったところ、ご神体のあ... 2022.06.09 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)道鏡 大きぃといぅことになりますと、日本中で一番大きかったといぅのが弓削の道鏡といぅ、こら大きかったそぉですなぁ。 やんごとなきお方のお相手を務めて、それ一本ででっせ、一国の宰相にまでのし上がったといぅさかい、そら立派なもんやったに違いない。 こ... 2022.06.08 露の五郎兵衛(二代目)