古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)道灌 道灌(どうかん)は、落語の演目の一つ。 初代林家正蔵の咄本『笑富林』(1833年刊)に原型が見られる。 江戸発祥の落語であり、前座噺の典型。 ベテランになっても得意としていたのは3代目三遊亭金馬、5代目柳家小さんなど。 ※聴き比べ ⇒ 三遊... 2022.08.03 古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)中村仲蔵 あらすじ 明和3(1766)年のこと。 苦労の末、名題に昇進にした中村仲蔵は、「忠臣蔵」五段目の定九郎役をふられた。 あまりいい役ではない。 五万三千石の家老職、釜九太夫のせがれ定九郎が、縞の平袖、丸ぐけの帯を締め、山刀を差し、ひもつきの股... 2022.08.03 古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)抜け雀 あらすじ 小田原宿に現れた若い男。 色白で肥えているが、風体はというと、黒羽二重は日に焼けて赤羽二重。 紋付も紋の白いところが真っ黒。 袖を引いたのが、夫婦二人だけの小さな旅籠の主人。 男は悠然と 「泊まってやる。内金に百両も預けておこうか... 2022.08.03 古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)浅井の化け物娘(本所七不思議・置いてけ堀) 古今亭志ん生(五代目)浅井の化け物娘(本所七不思議・置いてけ堀) 別題:おいてけ堀・本所七不思議 昭和41年録音 明治時代の雑誌「百花園」に、二代目禽語楼小さんが怪談噺の発端として「化け物娘」を載せている。志ん生はこの速記で覚えたらしいが、... 2022.08.03 古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/三年目 三年目(さんねんめ)は古典落語(江戸落語)の演目の一つ。 4代橘家圓喬(たちばなやえんきょう、1865年~1912年)が得意とした噺で、5代三遊亭円生(さんゆうていえんしょう、1884年~1940年)、6代三遊亭円生(1900年~1979年... 2022.08.03 古今亭志ん朝
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/二十四孝 長屋の乱暴者の職人、三日にあけずにけんか騒ぎをやらかすので、大家も頭が痛い。 今日もはでな夫婦げんかを演じたので、呼びつけて問いただすと、朝、一杯やっていると折よく魚屋が来て鯵を置いていったので、それを肴にしようと思ったら、隣の猫が全部くわ... 2022.08.03 古今亭志ん朝
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/文七元結 あらすじ 腕は良いが博打に嵌って大きな借金を作った左官の長兵衛が家に帰ると、娘のお久がいなくなっていた。 吉原の店からの使いが来て行ってみると、娘が身を売って金を作ろうという話を聞いた店の女将さんが、五十両を貸してくれて一年後の大晦日までに... 2022.08.03 古今亭志ん朝
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/明烏 明烏(あけがらす)は、落語の演目の一つ。 新内節の「明烏夢泡雪」を下敷きにしており、内容がそっくりそのまま吉原へのいわば「入門テキスト」になっている。 あらすじ 息子が道楽者だと親は心配するが、あまりに堅物すぎても親は同様に心配するようだ。... 2022.08.03 古今亭志ん朝
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)らくだ 『らくだ』は、古典落語の演目。上方落語の演目の1つである。 人物の出入りが多い上に、酔っ払いの芝居が入るなど演者にとって難解な話で、よく「真打の大ネタ」と称される。 題名は、主人公のあだ名を表すが(上方では「らくだの卯之助」、東京では「らく... 2022.08.02 古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)水屋の富 古今亭志ん生 水屋の富 落語 水屋の富(みずやのとみ)は古典落語の演目の一つ。 原話は、文政10年(1813年)に刊行された笑話本「百成瓢」の一遍である「富の札」。 また、ハイライトである水屋がノイローゼになる件は安永3年(1774年)刊行... 2022.08.02 古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/崇徳院 あらすじ 若だんながこのところ患いつき、飯も喉に通らないありさまで衰弱するばかり。 医者が「これはなにか心に思い詰めていることが原因で、それをかなえてやれば病気は治る」 と言うので、しつこく問いただしてもいっこうに口を割らない。 ようやく、... 2022.08.02 古今亭志ん朝
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/大工調べ あらすじ 大工の与太郎は、住んでいる長屋の家賃を滞納していたために、大家から商売道具である道具箱を「滞納分を納めるまで返さない」と取り上げられてしまった。 これでは仕事ができない。与太郎は老母を自分の稼ぎで養っており、仕事ができなければ日干... 2022.08.02 古今亭志ん朝
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/今戸の狐 聴き比べ⇒志ん生 今戸の狐 ⇒十代目馬生 今戸の狐 あらすじ 江戸の中橋に名人初代三笑亭可楽が住んでいた。その門下に若い二つ目の良助がいた。 寄席の上がりだけでは生活が出来ない上に、通い弟子なので暮らしに困りはてていた。 師匠は厳しく内職を... 2022.08.02 古今亭志ん朝
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/ぞろぞろ 浅草田んぼの真ん中に、太郎稲荷という小さな社があった。 今ではすっかり荒れ果てているが、その社前に、これもともどもさびれて、めったに客が寄りつかない茶店がある。 老夫婦二人きりで細々とやっていて、茶店だけでは食べていけないから、荒物や飴、駄... 2022.08.02 古今亭志ん朝
古今亭志ん朝 ★古今亭志ん朝/抜け雀 3代目 古今亭 志ん朝(ここんてい しんちょう、1938年3月10日 - 2001年10月1日)は、東京都文京区本駒込出身の落語家である。 本名、美濃部 強次(みのべ きょうじ)。 5代目古今亭志ん生の次男で、10代目金原亭馬生の弟、姪は女... 2022.08.02 古今亭志ん朝