●あくびの稽古
★桂米朝(三代目)一文笛
天王寺さんへ参拝へ向かう商家の旦那が、西門近くの茶店でスリの秀から声を掛けられる。 秀 「お願いがございます。あんさんの提げているいる煙草入れを十円で譲っていただけまへんやろか」、スリの仲間のサブが煙草入れを狙ってつけていたが抜き取る隙がな...
★桂枝雀(二代目)あくびの稽古(あくび指南)
『あくび指南』とは古典落語の演目の一つである。主な噺家は柳家小せんなどがいる。
★古今亭志ん生(五代目)あくび指南(あくびの稽古)
『釣り指南』『小言指南』など指南物の一つ。 志ん生は、ホール落語にはかけなかったが、寄席やラジオでよくやっていた。 志ん生のこの噺の特徴は、教わるほうの男がやっていると、いつの間にか脱線して吉原へ行ってしまうところだ。 志ん生と同じ頃にこの...