三遊亭百生(二代目) ★三遊亭百生(二代目)宿替え(粗忽の釘) 『宿替え』(やどがえ)は、上方落語の演目の一つ。江戸落語では『粗忽の釘』(そこつのくぎ)の名で演じられている。 長屋の慌てものが引越しをする際のドタバタを描いた作品で、全て演じ通せば長時間のネタとなるが、途中を省略、もしくは打ち切って時間調... 2022.06.10 三遊亭百生(二代目)
春風亭柳好(四代目) ★春風亭柳好(四代目)付き馬 あらすじ 吉原でさんざんドンチャン騒ぎをした男、いざ帰る段になって、勘定が払えないというので、翌朝、若い衆を付き馬に連れて、仲見世のあたりをのんびりとぶらついている。 付き馬の方はいつ払ってくれるのかと、いらいらしてせっつくが、この男、なか... 2022.06.09 春風亭柳好(四代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)大名道具 戦国時代ならいざ知らず、太平の世の大名は世継ぎを残すこと、つまり夜の「あッふん」だけが仕事だという極論に基づいたお噺。 あれが極端に小さい大名、少しでも大きくならないものかと、奥方の奨めで「根精(こんせい)大明神」に参ったところ、ご神体のあ... 2022.06.09 露の五郎兵衛(二代目)
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)道鏡 大きぃといぅことになりますと、日本中で一番大きかったといぅのが弓削の道鏡といぅ、こら大きかったそぉですなぁ。 やんごとなきお方のお相手を務めて、それ一本ででっせ、一国の宰相にまでのし上がったといぅさかい、そら立派なもんやったに違いない。 こ... 2022.06.08 露の五郎兵衛(二代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)付き馬(早桶屋/吉原風景) 落語 古今亭志ん生 付き馬 付き馬(つきうま)は、古典落語の演目の一つ。 原話は元禄5年(1692年)に出版された笑話本・「噺かのこ」の第四巻、「薬屋にて人参を騙りし事」。 別題は「早桶屋」。『廓話』の一つであり、その構成から『泥棒噺』の要... 2022.06.07 古今亭志ん生(五代目)
柳家小さん(五代目) ★柳家小さん(五代目)粗忽長屋 ⇒★聴き比べ あらすじ 朝から夫婦喧嘩しやがって。 おらぁ独り者だ。 だって、このかかぁ出てけって言ったろ。 赤犬が入って来たから、このあかぁ出てけって言ったんだ。 そんな犬はぶっ殺して熊の胆を取るんだ。 犬から熊の胆が取れるか、ありゃあ鹿... 2022.06.07 柳家小さん(五代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)そば清(蛇含草) 別題:蕎麦の羽織/蕎麦の清兵衛 東京の3代目桂三木助が、『蛇含草』の登場人物と主題になる食べ物を大きく改変した演目。 他の主な演者に10代目金原亭馬生、3代目古今亭志ん朝らが知られる。 2022.06.07 古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)粗忽長屋【十八番】 1952年(昭和27年)銀座旧電通脇コリドー街スタジオでの公開録音 NHK 1960.08.14 ⇒★聴き比べ あらすじ 長屋住まいの八五郎と熊五郎は似た者同士で、兄弟同様に仲がいい。 八五郎は不精でそそっかしく、熊五郎はチョコチョコしてい... 2022.06.07 古今亭志ん生(五代目)
三遊亭金馬(三代目) ★三遊亭金馬(三代目)寝床 落語 「寝床」 三遊亭金馬 旦那が趣味の義太夫を語る会の準備を始めた。飲める人には酒と肴を、飲めない人にはお茶と羊羹を揃えて、座席の用意をさせる。 さて当日になって、何人集まるか番頭に聞くと、やれ無尽だお産だと誰も来ない。すっかり臍を曲げた... 2022.06.06 三遊亭金馬(三代目)