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クレヨンしんちゃんの感動秘話 空飛ぶフートン

   

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クレヨンしんちゃんと言えば、ギャグ的要素が強いと思う方も多いでしょうが、感動する話もたくさんあります。

ふとんの精霊って?

やっとためたおこづかいで、

チョコビを買って嬉しそうなしんちゃん。

コンビニを出ると、目の前に、

大きな体の男の人が寝転がって、

”ふぅーー、おなかすいて死にそう~。

だって、一週間も何も口にしてないんだぁ~。”

と言っています。

しかし、どう見ても

毎日食べすぎてるような体型です。

可哀想に思ったしんちゃんは、

一口だけなら食べていいよと言って、

さっき買ったチョコビの袋を渡しました。

男性は、「おおっ、ありがとう」と言い、

大きな口を開けて、チョコビを流し込みました。

「生き返った!」と元気になった男性。

それとは逆に、チョコビを全部食べられ、

ショックで死にそうなしんちゃん。

”ボクは、ふとんの精霊 西川。

助けてくれたお礼に、この羽毛ふとんを

あげよう。じゃ、さよなら。”

そう言って、しんちゃんにふとんを渡し、

大きな羽で空を飛んでいく西川。

ふとんなのに・・・?

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ふとんの精霊なんて、

ぜったいウソに決まってると思いながら、

ふとんを持ち帰ったしんちゃん。

せっかくだから、もらったふとんで

寝てみました。

すると、ふとんには目と口があって、

ふわっと起き上がり、しんちゃんに

ぺこりとおじぎをしました。

「あ、こりゃどーも。ごていねいに。」

と言いながら、しんちゃんもおじぎしました。

「えーーー!?

ふとんが動いたーーー!!」

驚くしんちゃん。

飛び上がるふとんを見て、

「おおっ、ふとんがふっとんだ!!」

しんちゃんが「お手」と言うと、

ふとんが「お手」をします。

「おすわり」と言うと、

ちょこんと「おすわり」をします。

「のり巻き」と言うと、

くるんっと丸まりました。

「かわいいな、お前!」と撫でると、

しっぽを振って喜びます。

隣で寝ていたひまわりが起きました。

空飛ぶ羽毛ふとん!

みさえは、ひろしの夕食を準備して

待っていますが、帰りが遅いので、

新聞を読みながら、

また飲み歩いている、とぼやいています。

みさえが、ふと廊下を見ると、

ふとんに乗ったしんちゃんとひまわりが・・・

「こらこら2人とも。

ふとんで飛んでないで、もう寝なさい!」

新聞の記事を読み直すみさえでしたが、

「なにーー!?

ふとんで飛んでるーー!?」

と驚いて、立ち上がりました。

しんちゃんは、ふとんに乗りながら、

ふとんをもらった経緯を説明しました。

「空飛ぶ羽毛ふとんか・・・へえー」

と不思議に思うみさえ。

名前はフートン!

酔っぱらって、

道端で立ちションしているひろし。

「あなた、そんなとこで

立ちションしちゃダメよ!」という声に、

えっ!?

だれ?

どこ?

とキョロキョロするひろし。

空を見上げると、

みさえとしんちゃんとひまわりが、

ふとんに乗って空を飛んでいます。

「えーーー!?」と驚くひろし。

結局、ひろしもふとんに乗りました。

しんちゃんが、

「ねえ、フートン飼っていいでしょ?」

と、ペットみたいな感じで言います。

ひろしは、飼っていいけど、

エサは何をやりゃいいんだと言います。

みさえが、

ふとんなんだから、時々、

干してあげればいいんじゃない?と言い、

フートンは、野原家のペットになりました。

犬小屋・・いや、ふとん小屋作らなきゃと

ひろしが言うと、

だから、押し入れでいいのよと言うみさえ。

夜のピクニック

そして、野原家とフートンの生活が

始まりました。

みさえは、フートンを干してあげます。

しんちゃんは、フートンと野球をします。

シロは、丸くなったフートンに乗って玉乗り。

ひろしは、フートンにビールを注いでもらいます。

昼間は動かないフートン、

野原一家は、フートンと楽しい夜を過ごします。

ある夜、フートンに乗って、

夜のお台場に行くことにしました。

まるでピクニックに行くみたいです。

かすかべの夜景を見ながらビールを飲むひろし。

しんちゃんが、マサオくんちを見つけました。

「ん?マサオくんちの庭に人影が・・・」

不審な男が、

ガソリンのようなものを壁に撒いています。

そして、その男は火をつけました。

火事になって・・・

あいつ、放火魔よ!!とみさえが叫びます。

みさえが読んでいた新聞に、

”埼玉各地で放火による火事多発”の

記事が載っていたのを思い出したのです。

ひろしがフートンに、

おろしてくれと頼みます。

ひろしは放火魔の上に落ち、

放火魔は下敷きになりました。

フートンに乗ったまま、

みさえとしんちゃんが、火事だと叫びます。

マサオくんのママは逃げて助かりましたが、

2階にはマサオくんがいます。

「ママー、助けてー!」と叫ぶマサオくん。

しかし、火のまわりが早すぎて入れません。

しんちゃんが火に飛び込もうとすると、

フートンがしんちゃんを制止しました。

大切なことを教えてもらった・・・

そして、フートンは火の中に飛び込みました。

炎は激しくなります。

燃え盛る火の中から、飛び出すフートン。

フートンにくるまれていたマサオくんは、

無事にママのもとに届けられました。

フートンには火がついたままです。

そのとき、放火魔が逃げようとしています。

フートンは、火がついたまま、

放火魔を取り押さえました。

しんちゃんは、泣きながら、

何度も何度もフートンを呼びますが、

危ないからと、ひろしが抱きかかえています。

放火魔は警察に連行され、

マサオくんは救急車で病院へ・・・

野原一家は、呆然と、

黒こげになったフートンを見つめています。

泣きじゃくるしんちゃんに、ひろしは、

「オレたちは、フートンに勇気を

教えてもらった。このことを、決して

忘れてはいかん!」と言います。

感動のラスト!

そのとき、ひらひらと舞いあがる羽毛が!

「これ・・・もしかして・・・」(しんちゃん)

「そうだよ!フートンの羽毛だよ!」(ひろし)

「フートン、生きてたのね!」(みさえ)

「ふとんの精霊、西川ちゃんの所へ帰るんだね?」

「また作り直してもらうといいわ!」

「そしたらまた会おうぜ!」

夜空高く飛んでいくフートンに、

いつまでも手を振るしんちゃんでした。

いつも奇想天外なことに巻き込まれる野原家。

ふとんを飼うという、幼稚園児の発想に、

ひろしもみさえも一緒に楽しんでいます。

人間とふとんという、種を超越した関係に

ドラマを盛り込んでいるこの作品は、

傑作と言っていいと思います。

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 - クレヨンしんちゃん感動物語

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