柳家小さん(五代目) ★柳家小さん(五代目)猫の災難
文無しの熊五郎。朝湯から帰って一杯やりたいと思っても、先立つものがない。のみてえ、のみてえとうなっているところに、隣のかみさんが声をかけた。見ると、大きな鯛の頭と尻尾を抱えている。猫の病気見舞いにもらって、身を食べさせた残りだという。捨てに...
柳家小さん(五代目)
古今亭志ん生(五代目)