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男はつらいよ 第18作 寅次郎純情詩集 あらすじ・キャスト・登場人物相関図

      2018/10/02

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第18作 1976年(昭和51年)12月25日公開

キャスト・登場人物

  • 車寅次郎:渥美清(48)
  • 諏訪さくら:倍賞千恵子(35)
  • 諏訪博:前田吟(32)
  • 諏訪満男:中村はやと(7)
  • 車竜造:下條正巳(61)
  • 車つね:三崎千恵子(56)
  • タコ社長:太宰久雄(53)
  • 御前様:笠智衆(72)
  • 源公:佐藤蛾次郎(32)

  • 坂東鶴八郎一座 座長:吉田義夫(65)
  • 大空小百合:岡本茉利(22)
  • 口上を述べる男:谷村昌彦(49)
  • 渡辺巡査:梅津栄(48)
  • 柳生雅子:檀ふみ(20)
    満男の小学校の産休教師。柳生綾の娘で、母一人娘一人で暮らしている。その後、新潟県六日町の小学校、清水分校に転任。
  • 婆や:浦辺粂子(74)
    柳生家に古くから仕えている婆や。敬虔なクリスチャンで、ロザリオを首からかけている。人をおだてるのがうまく、チャッカリした面もある。柳生家を辞めた後、孫(赤塚真人)と一緒にとらやを訪ねる。
  • 婆やの孫:赤塚真人(25)
  • 根津神社の警官:永六輔(43)

マドンナ:柳生綾/京マチ子(当時52歳)

柴又で古くから隆盛をほこった柳生家の娘。破産寸前の実家を助けるために、戦争成金に嫁ぎ、その後離婚。病気がちで入退院を繰り返して来た。生粋のお嬢さん育ちで、人生の最後のひととき、寅さんと出会い、幸福な日々を過ごす。


OSK(大阪松竹歌劇団)の娘役として活躍、1949年に大映に入社。黒澤明のヴェネチア国際映画祭グランプリ作品『羅生門』(50年)、衣笠貞之助のカンヌ国際映画祭グランプリ作品『地獄門』(53年)などに出演、海外にもその名をとどろかす。ハリウッド映画『八月十五日の茶屋』(57年)では、第14回ゴールデングローブ主演女優賞にノミネート。

あらすじ

旅先からふらりと帰ってきた寅さんは、満男の家庭訪問に訪れた産休補助教員で担任教師の若い女先生:柳生雅子(檀ふみ)と知り合う。

家庭訪問のはずなのに雅子先生相手に勝手にでしゃばる寅さんに対し博が激怒。とらやの面々も博に同調、総スカンを喰らった寅さんはいたまれなくなり、とらやを飛び出していく。

そして寅さんは旅先の長野県上田市別所温泉でかつて知り合った旅芸人坂東鶴八郎一座と再会し大いに盛り上がる。
しかし、持ち合わせがなかった寅さんは警察のご厄介となりあきれ顔のさくらの迎えに、猛反省をしてまともな人間になろうと決意したのも束の間……
とらやに戻った寅さんは雅子先生のことでさくらにお説教を受けていると、店先で雅子先生と、長い病院生活を終えて退院した彼女の母親・綾(京マチ子)と出会う。綾は寅さんやさくらの幼少時代を知っており再会を大いに喜ぶ。そして周囲の心配通り寅さんは綾にゾッコンになってしまうのであった。

かくして綾の家に通い詰める寅さんを、とらやの面々や御前様が心配する日々が続くが、「自分の手で一銭も稼いだことがない」というどこか世間知らずな綾は、寅さんの奔放さに惹かれていく。

だがある日、さくらは雅子から母は余命僅かであることを知り、不幸な半生を送って来た綾は、不治の病で余命幾ばくもない。そんな綾を寅さんは懸命に励ます。周囲の心配をよそに、さくらだけは寅さんの味方をするが……

ロケ地

豆知識

曲尺(かねじゃく)
矩尺とも書き,指金 (さしがね) ,かねざし,まがりがねなどともいう。大工職などの使うものさし。直角に曲り L 字形をしている。表目盛りと裏目盛りがあり,表目盛りは尺 (現在はメートル法) で普通の目盛り。裏目盛りは表目盛りの √2 倍の目盛りが刻まれている。

寅さんが根津神社で啖呵売(タンカバイ)をする鯨尺(くじらじゃく)。かつて、着物の仕立てに使われた計算法で、この映画が作られた頃に、曲尺(かねじゃく)、鯨尺の販売が計量法により禁止され、社会問題となった。
現在では尺貫法もみとめられ、鯨尺も販売されている。警官役で出演している永六輔氏は、この時代、日本古来の計算法を守るために、さまざまなデモンストレーションをしていた。
[出典:https://www.tora-san.jp/movie/18/]

「尺貫法復権運動」
永先生が展開した一大復古運動。日本においては明治以来物を測る単位として尺貫法とメートル法が並存していたが、計量法の改定により昭和34(1959)年からは尺貫法の使用が禁止され、メートル法の使用が義務付けられた。これにより曲尺、鯨尺は公には使用できないこととなり、これに違反した場合には法律違反として処罰が課されることとなっていた。
昭和51(1976)年、知り合いの指物師から曲尺で仕事をして警察に呼び出された、という話を聞いた永先生は、この計量法の在り方に疑問に感じ政治家に相談するが改正は不可能と告げられる。義憤を発した先生は、自らのラジオ番組「誰かとどこかで」で尺貫法復権を提唱、全国の職人衆に決起を呼びかけたほか、自ら尺貫法を使用し警察に自首するデモンストレーションや、曲尺鯨尺の密造密売、プロパガンダ芝居「計量法伝々」の全国公演などの形で尺貫法復権運動を大々的に展開した。
その結果、法律自体の改定は行なわれなかったものの処罰は行なわれなくなってゆき、尺貫法の使用は黙認されるようになったという。以上の顛末により、全国各地の職人衆の中には「永六輔は曲尺鯨尺を守った英雄である」との認識をもつに至る人々が現われた。これによって職人衆との絆を深めた先生は、後に彼らから収集した「ちょっといい言葉」を集めた箴言集『職人』(岩波新書)を刊行し、見事に他人の褌で相撲を取った。

参考文献 永六輔『さよなら芸能界』(朝日文庫 2001年)
[出典:https://motoda.exblog.jp/1250295/]

 

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