床屋には、なぜゴルゴ13が必ず置いてあるのか?#1905

雑学・豆知識
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床屋、ほぼゴルゴ置いてる説

ばいきんぐ小峠プレゼン“床屋、ほぼゴルゴ置いてる説”を検証してみた。

ゴルゴ13 1968年スタート、現在も続く、凄腕スナイパー“ゴルゴ13”の活躍を描いている作品です。
現在175巻、原作は、さいとう・たかを先生。
大抵、どこの床屋さんに行っても置いてあります。
1話完結なので、散髪の待ち時間にはちょうど良い漫画です。

番組で調査した結果、都内の床屋さん10軒中、7軒に置いてありました。

床屋に置いてある漫画NO.1は「ゴルゴ13」なのかを検証するため、
都内300軒の床屋に取材して、
「床屋に置いてある漫画ランキング」を調査しました。

10位 はじめの一歩 12軒
9位 ブラックジャック 14軒
8位 名探偵コナン 16軒
7位 島耕作 19軒
6位 ドラえもん 24軒
5位 こちら葛飾区亀有公園前派出所 26軒
4位 ドラゴンボール 33軒
3位 サラリーマン金太郎 38軒
2位 ワンピース 39軒
1位 ゴルゴ13 81軒

1位のゴルゴ13は、2位のワンピースの倍以上でした。

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「何か特別な理由があるのか?」床屋さんに聞くと、

「さいとう・たかをさんって、元床屋じゃないですか」
「だから、そんなとこも親しみがあるのかな」

なんと、実は、「ゴルゴ13」の作者、さいとう・たかを先生は元理容師でした。
しかも、実家も床屋。

床屋が嫌で実家を飛び出し、漫画家になった「さいとう・たかを」先生の代表作

“ゴルゴ13”が、現在床屋に置かれまくっているという“運命のイタズラ”。

では、床屋以外ではどうなのかも調べてみました。

都内100軒の定食屋を調査。
5位 クッキングパパ 5軒
4位 こちら葛飾区亀有公園前派出所 7軒
3位 美味しんぼ 9軒
2位 鬼平犯科帳 15軒
1位 ゴルゴ13 33軒

「美味しんぼ」や「クッキングパパ」など、飲食店ならではのラインアップですが、1位はやっぱり「ゴルゴ13」でした。

ここでも、2位以下をダブルスコアで引き離して圧勝。
定食屋でも、やはりゴルゴは強かったです。

続いて、都内100軒のガソリンスタンドを調査。

4位 島耕作 6軒
4位 闇金ウシジマくん 6軒
3位 こちら葛飾区亀有公園前派出所 8軒
2位 サラリーマン金太郎 9軒
1位 ゴルゴ13 20軒

以外にも、車関係の漫画はありませんでしたが、ガソリンスタンドでもやはりゴルゴは強かったです。
床屋に限らず、「ゴルゴ13」はどこにもおいてあるんですね。

女性ゲストが、
「謎が解けました!男の人の家に行っても、ゴルゴ13の漫画を置いてないのに、みんなやたらと詳しいのは、こういうところで読んでいるからなんですね。」と言ってましたが、なるほどですね。

でも、ゴルゴって後ろに回り込まれたくないんやから、散髪屋には不向きやね。
[松本人志]

ゴルゴ13/さいとう・たかをプロフィール

『ゴルゴ13』(ゴルゴサーティーン)は、さいとう・たかをによる日本の漫画作品。超一流のスナイパー(狙撃手)「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く劇画作品。1968年11月より小学館『ビッグコミック』誌で連載を開始し、現在も同誌に連載中。リイド社の単行本は2014年12月現在175巻を数える。

社会の裏側、あるいは裏と表の境界線上がゴルゴ13の活躍の舞台である。ストーリーの題材は多数の脚本協力者が脚本を執筆していることもあって非常に多岐にわたる。諜報戦に代表される国家間の暗闘、世界各地の戦争・紛争、ゲリラ活動やテロリズムを題材としたもの、または麻薬組織など犯罪を扱ったもの、最新テクノロジー、企業活動に関連したもの、歴史問題・地理問題をテーマにしたもの、芸術、スポーツ、文化学術活動なども題材となっている。ミステリー調やコメディ調のエピソードもある。
作中には、現実に起きた事件に交えて実在の国名・組織・企業・団体そして個人の名前がしばしば登場する。ニュース性に富んだ情報を盛り込むジャーナリスティックな作風から、巷間では、この作品で世界情勢を勉強できると言われたりしているが、物語自体はあくまで架空である。

さいとう・たかを(本名:斎藤 隆夫、1936年11月3日 – )は、日本の漫画家。
和歌山県生まれ、大阪府堺市育ち。岩手県花巻市在住。
貸本漫画時代に劇画という分野を確立。大衆向け漫画(アクションを取り入れたものが多い)から子供向け漫画まで幅広く手がける名実ともに劇画界の第一人者。また、さいとう・プロダクション(中野区)を設立し、各スタッフの分業体制により作品を制作するという方法を確立した。なお、さいとう・プロの出版部門が分社化したのがリイド社で、兄の斎藤發司がさいとう・プロダクション及びリイド社の代表取締役社長を務めている。
この関係で、他社の雑誌に連載されている作品であっても、単行本化・再刊は、リイド社から大半が出版されている(例えば『ゴルゴ13』は、小学館『ビッグコミック』連載で、単行本はリイド社、小学館でも一部再刊)。
2010年6月に新潮社で、自伝『俺の後ろに立つな さいとう・たかを劇画一代』を上梓。
[出典:Wikipedia]

(S.A.)

[出典:2015年1月21日放送「水曜日のダウンタウン;みんなの説コーナー」]

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