あらすじ
三十七歳になるまで、女性にまったくモテなかった男が、会社の同僚OLからバレンタインデーにチョコレートをもらう。
その一ヶ月後、ホワイトデーにはお返しをするのがマナーだが、男はそれをすっかり忘れていて、
彼女から「覚えているよね、今日の約束」と言われ、あわててお返しを考える。
その様子を見ていた同じ部署の先輩、山下がいろいろとアドバイスをしてくれた。
彼女にはスマートにお返しのプレゼントを渡し、たまには洒落たバーにでも誘うこと。
山下は親切にプレゼントも用意し、女性向きの西麻布のバーを教えてくれる。
その夜、バーでカクテルを酌み交わした二人はとんちんかんな会話をしながらも、なかなかいい雰囲気に。
そのうち、彼女が「このあとがメインだから。そのそろ行こうか」と意味深なセリフを言い、男を店の外へ誘う。
タクシーに乗り込み、向かった先はなんと古いお寺……
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