●うどん屋
★柳家小さん(五代目)うどん屋
柳家小さん 十八番「うどん屋」。 まくらは、くずや、そば屋の小声で呼ばれたほうが儲けが多いときがあるという振りで、うどんなんか風邪でも引かないと江戸っ子は食べなかったという出だし。 本題は、生酔いの酔っ払いがうどん屋へのからみから始まる。 ...
★笑福亭松鶴(六代目)うどん屋・ちしゃ医者
うどんや ちしゃ医者 医者にもいろいろあります。藪医者、寿命医者、手遅れ医者、葛根湯医者。なんで藪医者かというと、風(邪)で動くからで、大きな病気の時には呼ばれず、風邪ぐらいの病気の時にお呼びがかかり動き出すので「藪」といいます。 夜更けに...
★三笑亭可楽(八代目)うどん屋
あらすじ 酔っ払いが鼻歌に合わせて、うどん屋の屋台を揺らして倒れそうになった。 「うどん屋、悪かった、勘弁してくれ」 「いいですよ」 「勘弁してくれって頼んでいるのに勘弁出来ねぇってのか」 「分かりました、勘弁しますよ」 「ありがとうよ、う...