映画『BLUE GIANT』キャスト・あらすじ・人物相関図/原作:石塚真一

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映画「BLUE GIANT」 声:山田裕貴×間宮祥太朗×岡山天音 キャスト・あらすじ・人物相関図

2023年2⽉17⽇(⾦)全国

『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)は、石塚真一先生の漫画です。
ジャズを題材として『ビッグコミック』(小学館)にて2013年10号から2016年17号まで連載されました。
プロミュージシャンの上原ひろみさんが、原作漫画を読んで「音が聴こえてくる」とおっしゃるくらいですからすごいですよね。
ジャズが大好きな私としては、PR動画を観ただけでわくわくしました。
劇場のスクリーンで観たら大迫力でしょうね。

原作:石塚真一『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)【『ビッグコミック』(小学館)】

MUSIC/音楽・演奏ピアノ:上原ひろみ

1979年生まれ。6歳よりピアノを始める。
1999年にボストンのバークリー音楽院に入学。
2003年にアルバム『Another Mind』で世界デビューを果たす。
2011年にはスタンリー・クラークとのプロジェクト作『スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ』で第53回グラミー賞において「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」を受賞。
2016年にリリースされた4枚目のアルバム『SPARK』は、アメリカのビルボード・ジャズ総合チャートで1位のヒットを記録した。
さらに日本人アーティストでは唯一となるニューヨーク・ブルーノートでの13年連続公演を成功させるなど世界を舞台に活躍。
2021年には「東京2020オリンピック開会式」に出演。
2018年、19年に開催された原作によるライブイベント「BLUE GIANT NIGHTS」にも出演している。

コメント
初めて「BLUE GIANT」を読んだ時、「音が聴こえてくる」と感じました。
自分の頭の中に鳴っていたその音を、本当に再現できる日が来るなんて・・・。
物語を支える劇伴も担当させていただけて、感無量です。
『BLUE GIANT』には、夢と情熱が詰まっています。
監督も、この映画に携わるスタッフも、原作チームも
夢と情熱で溢れる人たちでいっぱいです。
この漫画の音を鳴らしたい、という自分の夢を乗せられればと。
ありったけの情熱を込めて。

演奏サックス:馬場智章

1992年北海道生まれ。
2005年タイガー大越氏により開催されたBerklee College of Musicタイアップの北海道グルーブキャンプを受講し優秀賞受賞、2010年、Terri Lyne Carrington(ds)が指揮するBerklee Summer Jazz Workshopのメンバーに選抜され奨学生として参加。
2011年、バークリー音楽院に全額奨学生として入学以来、Terri Lyne Carrington(ds)、Terrence Blanchard(tp)、Jamie Callum(vo、pf)等のグラミーアーティストと共演。
2016年から4年間「報道ステーション」のテーマ曲を自身も所属するバンド”J-Squad”で手掛け、UNIVERSAL MUSIC JAPANよりアルバムJ-Squad、J-Squad iiをリリースしBlue Note Tokyo、Fiji Rock Festival 17などにも出演。
ファッションブランド“TAKEO KIKUCHI”ともコラボレーションを行う。
2022年日本で初開催された“LOVE SUPREME JAPAN JAZZ FESTIVAL”にDREMS COME TRUE feat. 上原ひろみ、Chris Coleman、古川昌義、馬場智章、aTak、Answer To Rememberの3バンドで出演。
2020年に自身初のリーダーアルバム『Story Teller』をリリース。
2022年4月、2ndアルバム『Gathering』をリリース。

コメント
“その人が生み出す音はその人そのものを表す”と感じながら僕は日頃から音楽に取り組んでおりますが、今回初めて自分自身としてではなく別の人間として音楽制作に取り組みました。
大の持つ音は“きっとまだ上手くはないけれど何故か人を惹きつける”、そんな想像をしながら大を自分に宿して、大として演奏をするにつれ、彼の音楽への情熱や貪欲さがどんどん音になって表れるような気がしました。
今回大が結成したバンド“JASS”を上原ひろみ、石若駿という最高のメンバーと担当することができ、とても良い音楽に仕上がったと思います。
ぜひ劇場の特大スピーカーでJASSの音を全身で浴びてください。

演奏ドラム:石若駿

1992年北海道生まれ。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。
卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。Answer to Remember、SMTK、Songbook Trioを率いる傍ら、くるり、Millennium Paradeなど数多くのライブや作品に参加。
2022年6月、山口情報芸術センター[YCAM]にて、「自分自身との共演」をテーマに、石若駿+YCAM新作パフォーマンス公演『Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち』を発表。
アッセンブリッジ・ナゴヤにて、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス「石若駿×浅井信好ライブセッション」を行う。
自身のソロパフォーマンスが、山本製作所100周年記念モデル「OU-オウ」のPV、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15章」のオンラインスペシャルムービー、世界的建築家 妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリー映画『建築と時間と妹島和世』(監督・撮影 ホンマタカシ)の音楽に抜擢されるなど活動は多岐に渡る。
海外アーティストとの共演も多く、これまでに、Kurt Rosenwinkel、Jason Moran、Federico Casagrande、Tony Allen、James Francies、John Scofield、Taylor McFerrin、Peter Evans、Fabian Almazan、Linda Oh、Richard Spaven、Corey Kingの来日公演に参加。

コメント
皆様はじめましてドラマーの石若駿と申します。
ジャズを題材としたこの『BLUE GIANT』という作品に携わることができてとても嬉しく思います。
ドラムの玉田の音とモーションを担当することになりますが、玉田は音楽経験がないところからドラムをスタートします。
初心者のぎこちないドラミングを演ずるのがとにかく難しくもあり、試行錯誤しながら楽しく臨むことができました。
玉田のまったくの初心者からだんだん上手になっていく様にも注目いただければと思います。
また彼の心情の動きも私なりに音に注入させていただきました。
全体の音楽を担当され、雪祈役の、上原ひろみさんと宮本大役の馬場智章さんとのトリオもとても感動的な音に仕上がりました。
この映画を観てジャズという音楽の実際のライブにも聴きにいらしていただければ本当に嬉しいですが、まずは『BLUE GIANT』を何度もじっくり楽しんでいただければと思います!
お楽しみに!

(出典:映画『BLUE GIANT」』公式サイト https://bluegiant-movie.jp/music.html)

PR動画

みどころ

原作・石塚真一×監督・立川譲×音楽・上原ひろみ

熱くて激しい青春がスクリーンで鳴り響く

2013年に石塚真一が「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始した漫画「BLUE GIANT」。
世界一のジャズプレーヤーを目指す青年・宮本(ミヤモト) 大(ダイ)を中心とした、エキサイティングで感動的なストーリーや、音楽シーンの圧倒的表現力などで多くの読者を魅了し、“音が聞こえてくる漫画”とも評されている。
第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 大賞および第62回小学館漫画賞(一般向け部門)など受賞多数。
多くの著名人からも絶賛され、コミックスのシリーズ累計部数は920万部を超える大ヒット作品。
世界最古のジャズレーベル「BLUE NOTE RECORDS」とのコラボレーション・コンピ・アルバムの発売や、ブルーノート東京でのライブイベント「BLUE GIANT NIGHTS」の開催、Spotify とのコラボ・プレイリストの公開など、現実のジャズシーンにも影響を与えている。

その「BLUE GIANT」が、満を持して初めて映像化される。
監督を務めるのは、「モブサイコ100」シリーズや劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)で注目を集める立川譲。
そして脚本は、連載開始前からの担当編集者で、現在はstory directorとして作品に名を連ねるNUMBER 8が担当。
アニメーション制作は「幼女戦記」(17)などで注目を集めるスタジオ・NUTが手掛ける。

そして主人公・宮本大の声には、原作を読みひたむきに夢を追う大の姿に自身もシンパシーを感じていたという山田裕貴。
大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈に間宮祥太朗、そして大に感化されドラムを始める玉田俊二を岡山天音と、数々の話題作に出演し、目覚ましい活躍をみせる豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込む。

初の映像化に際し、様々な選択肢がある中、「劇場の最大の音量、最高の音質で、本物のジャズを届けたい」というスタッフの想いから、アニメーション映画としての制作が決定。
本作の重要なポイントである“音楽”の面でも最高のスタッフが集結した。

映画音楽は、日本のジャズシーンのトップランナーであり、世界的ピアニストの上原ひろみが担当。
上原は、主人公たちのオリジナル楽曲の書き下ろしをはじめ、劇中曲含めた作品全体の音楽も制作する。
また、主人公たちのバンド・JASSの演奏を支えるアーティスト陣も豪華なメンバーが揃った。
サックス(宮本大)はユニバーサル・ミュージック協力のもと、国内外の有力奏者を集めたオーディションを実施。

応募があった世界中のプレーヤーの中から、バークリー音楽院時代からアメリカを拠点に活躍し、最近ではDREAMS COME TRUEとの共演などでも注目される馬場智章が選ばれた。
ピアノ(沢辺雪祈)は、上原ひろみ自身が担当。
さらに、ドラム(玉田俊二)の演奏はmillennium paradeへの参加、くるりのサポートメンバーとしても活躍する石若駿が担当。
この作品でしかつくりえない、最高のジャズトリオの演奏が彩る。

(出典:映画『BLUE GIANT」』公式サイト https://bluegiant-movie.jp/introduction.html)

あらすじ

ジャズに魅了され、テナーサックスを始めた仙台の高校生・宮本大(ミヤモトダイ)。
雨の日も風の日も、毎日たったひとりで何年も、河原でテナーサックスを吹き続けてきた。

卒業を機にジャズのため、上京。
高校の同級生・玉田俊二(タマダシュンジ)のアパートに転がり込んだ大は、ある日訪れたライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈(サワベユキノリ)と出会う。

大は雪祈をバンドに誘う。
はじめは本気で取り合わない雪祈だったが、聴く者を圧倒する大のサックスに胸を打たれ、二人はバンドを組むことに。
そこへ大の熱さに感化されドラムを始めた玉田が加わり、三人は“JASS”を結成する。

楽譜も読めず、ジャズの知識もなかったが、ひたすらに、全力で吹いてきた大。
幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈。
初心者の玉田。

トリオの目標は、日本最高のジャズクラブ「So Blue」に出演し、日本のジャズシーンを変えること。
無謀と思われる目標に、必死に挑みながら成長していく “JASS”は、次第に注目を集めるようになる。
「So Blue」でのライブ出演にも可能性が見え始め、目まぐるしい躍進がこのまま続いていくかに思えたが、ある思いもよらない出来事が起こり……

(出典:映画『BLUE GIANT」』公式サイト https://bluegiant-movie.jp/story.html)

漫画原作 キャスト・登場人物相関図

宮本 大(みやもと だい) 声 – 山田裕貴 / 演奏シーンモーキャプ – 諸星翔希
主人公。仙台市に住む高校生。
バスケットボール部に所属していたが体格と才能に限界を感じ、ジャズに魅せられ独学でテナーサックスの練習に励む。
高校卒業後はプロを目指し上京。
真っすぐな性格で声が大きい。
一度決めると、とことん打ち込むタイプ。
家族は父・兄・妹で、幼いころに母を亡くしている。

宮本 雅之(みやもと まさゆき)
大の兄。
単身で三人の子供を育てた父親のため高校卒業とともに就職し、一人暮らしをしている。
大のためにテナーサックスを購入しプレゼントした。

宮本 彩花(みやもと あやか)
大の妹。
天真爛漫な性格の小学5年生でダンスに夢中。
雅之をおっきいお兄ちゃん、大を小さいお兄ちゃんと呼んでいる。
大のおおらかな性格があまり好きではなかったが、上京を知ったあと号泣している。
大が東京から贈ってきたフルートを由井のもとで練習している。


大型スーパーの店長勤務。
子供たちの進みたい道には特に反対せず協力的。

三輪 舞(みわ まい)
大の同級生。
長身で、あだ名は「デカ女」。
大が密かに想いを寄せており、デートに誘ったことで距離が縮まるが交際にまで発展せず卒業。
1年間音信不通だったものの、突然上京して大と再会する。
お台場でデートをしたあと、地元で好きになった人がいると大に告げて仙台へ帰った。

由井(ゆい)
個人スタジオで音楽教室を開き、地元のCMソングなどを楽曲提供している。
大の酒好きでピアノの上に空瓶が並んでいる。
幼少期からサックスを吹き、学生時代に渡米しジャズに没頭、自分の限界を知ったことで、現在の生活となっている。
大の才能を見出し、サックスを無償で教える。
大が上京する際や海外行きを決めた際にも快く送り出した。

近藤 周平(こんどう しゅうへい)
大の中学時代の同級生。
医者の息子でありピアノ等の音楽を趣味にしていた。
中学卒業記念で大をジャズライブに誘ったことが大がジャズに目覚めるきっかけとなる。
大とは違う高校に進学しジャズピアノを始めようとしていたが、大のサックスを聞いて医師になることを決意した。

小熊
大が通う「ひろせ楽器」の店長。
毎回、大がサックスのリードを買いに来る事から彼を気にかけ、雨の日の練習場所を教えた。
また、大をステージに立たせたい思いから地元のジャズライブハウス「バード」へ頼み、初ライブをサポートした。

川西
大が初ライブを行ったジャズバー「バード」のマスター。
大に「由井」を紹介した人物。

玉田 俊二(たまだ しゅんじ) 声 – 岡山天音
大の同窓生。
夏期講習でナンパしたり、未成年で喫煙をしたりと自由気ままな性格のサッカー部員。
花のキャンパスライフを送るため大学進学で上京するも、大に居候として住み込まれる。
大学生活の理想と現実に違和感を感じ、サークルを辞める。
大に誘われドラマーとしてバンド練習に参加、沢辺からは猛反対されたことで、練習用のドラムセットを購入、また音楽教室にも通い始め、音楽に没頭し大学を休みがちになるほど打ち込み、トリオ「ジャス(THE JASS)」を組むことになる。

沢辺 雪祈(さわべ ゆきのり) 声 – 間宮祥太朗
大がライブハウス巡りで出会う人物。
大と同い年で、4歳からピアノを始めたピアニスト。
才能をひけらかすような態度をとったり、下手な演奏には容赦の無い批判をするが、非凡な才能を持つ。
大・玉田と出会い紆余曲折を経てトリオ「ジャス(THE JASS)」を組むことになる。
憧れのライブハウス「SO BLUE」のステージに立つため支配人の平と会うことになるも、横柄な態度が災いし、叱咤されてしまう。

平(たいら)
ジャズライブハウスとして国内最高峰の『SO BLUE』支配人。
雪祈が憧れるライブハウスでもあり、是非とも演奏を聴いて判断して欲しいと直談判するも、初対面での横柄な態度に対し性格を叱咤した。
しかしまだ演奏力は不十分でありながらも「ジャス」が気になっており、雪祈を叱咤したことで若い芽を摘んでしまったのではないかと自問自答していたが、たまたまライブハウスで出会った大と話し、雪祈の近況を聞いたことで胸をなでおろした。また海外からのジャズバンドの欠員として急遽雪祈を指名し、彼も快諾。
そのプレイに魅了されたことで「ジャス」の出演を打診した。
敷居が高い『SO BLUE』での無名の10代バンド「ジャス」の出演にはスタッフの間で賛否はあったものの、平が最後まで押し通し、出演が決定した。

川喜多(かわきた)
プロとして活動するジャズギタリスト。
サポートに雪祈を起用して以来、正式なツアーメンバーとして勧誘するも断られている。
その後プライベートで「ジャス」のライブを見にきた際に、ライブハウスにあるギターを借りて乱入、セッションをしたことで「ジャス」を応援するようになる。

(出典:映画『BLUE GIANT」』公式サイト https://bluegiant-movie.jp/story.html)
(出典:BLUE GIANT Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/BLUE_GIANT)

映画「BLUE GIANT」 概要

原作 – 石塚真一
監督 – 立川譲
脚本 – NUMBER 8
音楽 – 上原ひろみ
ピアノ奏者 – 上原ひろみ
サックス奏者 – 馬場智章
ドラム奏者 – 石若駿
アニメーション制作 – NUT
配給 – 東宝映像事業部

(出典:BLUE GIANT Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/BLUE_GIANT)

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