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★禁演落語五十三種・演目一覧

禁演落語五十三種とは 戦時中の昭和16年10月30日、時局柄にふさわしくないと見なされて、浅草寿町(現台東区寿)にある長瀧山本法寺境内のはなし塚に葬られて自粛対象となった、廓噺や間男の噺などを中心とした53演目のこと。 戦後の昭和21年9月...
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★教科書に掲載された落語『ぞろぞろ』 

ぞろぞろは、上方落語の演目の一つ。 東京でも同じ題で演じられる。 信心からくる奇蹟を主題とした、民話の香りがする小品である。 あらすじ 大阪難波にある赤手拭稲荷の門前。閑古鳥が鳴いている茶店で、老人夫婦がこぼしている。 「なあ婆さん。もうア...
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★新作落語について

新作落語・創作落語は、日本の話芸のひとつで、古典落語に対して用いられる落語の分類である。 現在では主に大正時代以降に創作された落語を指す。 明治期における三遊亭圓朝による 「牡丹灯篭」 「真景累ヶ淵」やオペラを翻案した 「死神」 後に上方に...
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★かんかんのう・看々踊(かんかんおどり)

「かんかんのう」は、日本の俗謡。江戸時代から明治時代にかけて民衆によって広く唱われていた。 別名「看々踊(かんかんおどり)」。 元歌は清楽の「九連環」だが、歌詞もメロディー(試聴)も元歌とはかなり変わっている。 古典落語「らくだ」に重要なモ...
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★伊勢参宮神乃賑(東の旅)について

『伊勢参宮神乃賑』(いせさんぐうかみのにぎわい)、通称『東の旅』(ひがしのたび)は、喜六と清八による伊勢参りの道中を描いた一連の上方落語である。『伊勢参宮神之賑』の表記もある。 ●大坂から奈良を通って伊勢へ 『発端』⇒『奈良名所』⇒『野辺』...
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★【コラム】崇谷(すうこく)

現在、演じ手がなく聴くことが出来ない貴重な噺。 あらすじ 英林斎藤原崇谷は、水戸藩に仕えた名高い絵師。今は浪人して本所の原庭できままな暮らしをしている。 変人で、大名が千両積んでも描かないのに、近所の子供の頼みに気さくに描いてやるという具合...
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★正岡容(正岡ゐるゝ)プロフィール

正岡 容(まさおか いるる、1904年(明治37年)12月20日 - 1958年(昭和33年)12月7日)は、作家、落語・寄席研究家。 歌舞伎役者の六代目尾上菊五郎の座付作者ともいわれた。前名は平井 蓉(ひらい いるる)。 詩人の平井功は実...
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