※以下のURLからお聴きください。
奥さんを亡くした大家の親旦那に、若旦那夫婦は後添えをもらうように勧めるが「もうそんな歳じゃありゃせんがな」と耳を貸そうとしない。
それもそのはず、身の回りの世話をしてくれている上の女衆、お絹と何となくそんな関係になっていた。
それを知った若旦那、とがめるどころか「大っぴらにやるべきこともできないだろう、店中総出で芝居に出かけ、一日好きなだけ楽しんでもらおう」と策を練る。
芝居行き当日、店が空になるのも都合が悪い、というので定吉を残したのだが、それがいけなかった……
コメント