柳家小三治(十代目) ★柳家小三治(十代目)ろくろ首(ろくろっ首) あらすじ与太郎が二十六歳になり、嫁が欲しいと相談を受けた叔父さんは、お屋敷のお嬢さんを紹介する。このお嬢さんは昼は別嬪さんだが、夜になると首が伸びて、隣の部屋の行灯の油をぺろぺろと舐める、ろくろっ首だったのだ。おいら夜はぐっすり眠るから、夜... 2022.05.26 柳家小三治(十代目)
三遊亭圓馬(三代目) ★三遊亭圓馬(三代目)三人旅 1928年・歴史的音源生粋の上方噺家でありながら、一流の江戸噺家でもあった希有の人。大阪弁と江戸弁を巧みに使い分ける事ができる、唯一と言って良い落語家であった。また、上方落語の多くを東京落語に移植した功績を持つ。 2022.05.26 三遊亭圓馬(三代目)
三遊亭圓楽(五代目) ★三遊亭圓楽(五代目)浜野矩隨(はまののりゆき) 三遊亭圓楽(五代目)長命あらすじ江戸は寛政年間、浜野矩康(のりやす)という腰元彫りの名人がいた。その名人が亡くなって奥様と一人息子の矩随が残された。先代の時は浜野家の前に道具屋が列をなしたと言うが、息子の代になって誰も相手にしなくなった。そ... 2022.05.26 三遊亭圓楽(五代目)
川柳川柳 ★川柳川柳/ジャズ息子 舞台は昭和三十年代の東京。小卒で会社を成功させた親父は、大学生の一人息子が毎日遊んでばかりいるのでおかんむり。とくに気に入らないのは、「勉強のため」だと言って親に買わせたステレオでジャスばかり聴いていること。今夜もジャズを口ずさみながら帰宅... 2022.05.25 川柳川柳
鈴々舎馬風(五代目) ★鈴々舎馬風(五代目)欣弥め(きんやめ) 欣弥め 鈴々舎馬風欣弥め(きんやめ)は、古典落語の演目の一つ。「艶笑落語(バレ噺)」の中でも性描写がどぎついため、お座敷噺として演じられることが多く、高座にかけられる機会は少ない。夜這いで小姓に体を許す姫君と、同じ答えだけを繰り返す小姓との... 2022.05.25 鈴々舎馬風(五代目)
古今亭今輔 (五代目) ★古今亭今輔 (五代目)成田土産(成田の土産) 明日から七日間の成田参りに出かける夫が、女房に暇乞いの交わりをしたいので、しきりと誘うが、「子供の亀坊が起きているわよ」というので、亀坊を寝かそうとするがなかなか寝ない。こましゃくれた子供の方から「お暇乞いをしたらいいじゃないか。親子の間で... 2022.05.25 古今亭今輔 (五代目)
古今亭今輔 (五代目) ★古今亭今輔 (五代目)囃子長屋 落語 「囃子長屋」 古今亭今輔ころは、明治。本所林町のある長屋、大家が祭り囃子マニアなので、人呼んで「囃子長屋」。何しろこの大家、十五の歳からあちらこちらの祭で、頼まれて太鼓をたたき、そのご祝儀がたまりにたまって長屋が建ったと自慢話している... 2022.05.25 古今亭今輔 (五代目)
古今亭今輔 (五代目) ★古今亭今輔(五代目)死神 『死神』(しにがみ)は古典落語の演目の一つ。ヨーロッパの死神説話を三遊亭圓朝が日本に輸入し翻案したとされている。元となった具体的な作品はグリム童話の『死神の名付け親』、またはイタリアの歌劇『クリスピーノと死神』(ルイージ・リッチとフェデリコ... 2022.05.25 古今亭今輔 (五代目)
古今亭今輔 (五代目) ★古今亭今輔(五代目)もう半分 「もう半分」(もうはんぶん)は、落語の演目の一つで怪談話。別名「五勺酒」。主な演者は五代目古今亭今輔や五代目古今亭志ん生等。演者によって舞台が違い、それによって多少話の流れも変わる。 2022.05.25 古今亭今輔 (五代目)
古今亭今輔 (五代目) ★古今亭今輔(五代目)ねぎまの殿様 三太夫を連れて向島の雪見にお忍びで出掛けた。本郷三丁目から筑波おろしの北風の中、馬に乗って湯島切り通しを下って上野広小路に出てきた。ここにはバラック建ての煮売り屋が軒を連ねていた。冬の寒い最中でどの店も、”はま鍋”、”ねぎま”、”深川鍋”な... 2022.05.25 古今亭今輔 (五代目)
古今亭今輔 (五代目) ★古今亭今輔(五代目)薮入り 『藪入り』(やぶいり)は古典落語の演目のひとつ。もとは「お釜さま」という、衆道をテーマにした噺を、初代柳家小せんが改作して『鼠の懸賞』にしたものを、三遊亭金馬 (3代目)がさらに改作したもの。あらすじ住み込みで奉公をする子供が一日だけ親元へ... 2022.05.25 古今亭今輔 (五代目)
春風亭柳枝(八代目) ★春風亭柳枝(八代目)子ほめ プロフィール8代目春風亭 柳枝(しゅんぷうてい りゅうし、1905年12月15日 - 1959年10月8日)は、戦後活躍した東京の落語家。本名は島田勝巳。出囃子は『三下りカッコ』。来歴・人物東京生まれ。音曲師である4代目柳家枝太郎の子。温厚... 2022.05.24 春風亭柳枝(八代目)
三遊亭金馬(三代目) ★三遊亭金馬(三代目)二十四孝(にじゅうしこう) 三代目 三遊亭金馬「二十四孝」あらすじ江戸のとある町に住む男(八五郎)は、たいへんな大酒飲みで、また同居している年老いた実母への態度も最悪であった。それを当然よく思わない長屋の大家は、八五郎に店を空けるよう命じるが、当然八五郎が応じるわけが... 2022.05.24 三遊亭金馬(三代目)
林家彦六(八代目 林家正蔵) ★林家彦六(八代目 林家正蔵)死ぬなら今 あらすじしわいやのケチ兵衛という男、爪に灯をともすようにして金を貯め込んできたが、いよいよ年貢の納め時が来た。せがれを枕元に呼び、寿命というものはどうにもならない、自分も、突き飛ばしておいて転がった人の上にずかずか乗るような醜いことまでして... 2022.05.23 林家彦六(八代目 林家正蔵)
立川志の輔 ★立川志の輔/蜘蛛駕籠(蜘蛛駕篭)くもかご 落語 「蜘蛛駕籠」 立川志の輔あらすじ鈴が森で客待ちをしている駕籠屋の二人組。ところが、昨日ここに流れてきた前棒がおめでたい野郎で、相棒がトイレに行っている間に、ほんの数メートル先から、塵取りを持ってゴミ捨てに来た茶店のおやじをつかまえて「... 2022.05.23 立川志の輔