白黒色違い論争に白黒つけろ!男→左白・右黒/女→左黒・右白#2837-0114

雑学・豆知識

男女で見え方が違う?またもや視覚ネタが話題になってる件

はじまりは、いつもここから…

疑惑の画像がコレ!
sirokuo1

↑こにこ2つのコースターがあります。あなたは左右それぞれ何色に見えますか?

さて、あなたはそれぞれ何色にみえましたか?

男性は左が白で右が黒女性は左が黒で右が白と認識するらしい?

これに対して、ネット上では様々な意見が飛び交いました。
そして、もっともらしい解説までもが飛び出す始末。
男は視野が狭く、女は視野が広いetc…

そもそも、これ色彩認識や男女脳の違いの問題ではなくって、
デザインとして、マークを中心に見るか、背景を中心に見るかの違いなんです。
もともとこれは【黒と白】ではなく、【濃いグレーと薄いグレー】でデザインされたコースターです。

白だ!いや、黒よ、ちゃうちゃう白でんねん…
と、何を基準にしてモノをみているかハッキリしないのに、あーだこーだといっても埒が明きませんね。

どうしても、白だ黒だと議論したい方のために、モノクロ画像をご用意いたしました。

sirokuro-2

これだと、思う存分白黒ゲームができそうですね。

おそらく、こんなシチュエーションです。

それは、2つコースターデザインを手がけているときのこと。
左をA案、右をB案と区別していましたが、
それより、色で区別したほうが分かりやすいんではないか、
ということでそれぞれ色で区別したことから始まりました。

デザイナーは男性で、左を黒、右を白としました。
Cのマークが黒か白かで区別したわけです。

ところが、女性マネジャーが、(マークと模様以外)の下地の色で認識したため、左を白、右を黒としたことにより、
デザイナーとマネジャーと間の認識の違いから、コミニュケーションのスレ違いが起きてしまい、
とっても気まずい雰囲気になりました。

マネジャーが「じゃボブ、クライアントは白がお気に入りだから、それで完成させて!」と、背景が白のA案に対してゴーサインを出しました。
ボブは「オッケー!メアリー、じゃ白で完成させるよ」と、右のデザイン、つまりマークが白の、B案で完成に取り組んだのです……

納品の日、メアリーは完成品を見て仰天!
「ボブ!なによコレ!違うじゃない!なにやってるのよ、これ黒じゃない!」
「はあ?あんたが白っていうから徹夜してやったのに、違うっていったいなんなんだよッ!なんて日だ!」
「これは黒よ!」
「いや、白だ!」

こうして、これまで費やした時間とお金が無駄になりました……

マアこれは、妄想ですが。

この白黒論争にシロクロつけます!

150512_000

つまりこの白黒論争は、男だの女だの、ひところ話題になった『白金✕青黒ドレス論争』のとはまた違った論争で、男女の見え方の違いではなく、単なるコミニュケーション不足の問題なのです。

マーク(と模様)の色が白なのか黒なのか(または下地が白か黒か)の問題で、男女の見え方の違いでもなんでもないのです。

これから、学べることはたくさんありますよね。
学校でも会社でも、自分と他人の認識は違うということを意識すれば、スレ違いがなくなります。
男女の認識の違いだから仕方がないという理由で、ボブとメアリーのコミニュケーション問題として片付ける方が、問題がありますよね。

コメント

  1. 匿名 より:

    面積で見れば一目瞭然

タイトルとURLをコピーしました