柳亭市馬(四代目)粗忽の釘

柳亭市馬(四代目)

プロフィール

四代目柳亭市馬(本名:右藤泰幸)は、日本の落語家、落語協会の会長。
1961年(昭和36年)12月6日生まれ。大分県豊後大野市出身。師匠は五代目柳家小さん。
落語協会所属の落語家、同協会の会長。
プロ歌手でもあり、社団法人日本歌手協会の会員。出囃子は「吾妻八景」、紋は「丸に花菱」

1980年3月:大分県立竹田高等学校を卒業後、五代目柳家小さんに入門。
1981年4月:前座となり、「小幸」の名で初高座を踏む。池袋演芸場にて「道灌」
1984年5月:春風亭勢朝と共に二ツ目昇進、「柳家さん好」に改名。
1993年9月:真打昇進し、「四代目柳亭市馬」を襲名。
2008年7月:「山のあな あな ねぇあなた」(ポニーキャニオン)で歌手デビュー。
2010年:落語協会理事となり、2011年に副会長、2014年に会長に就任。

美声の持ち主で、音曲ネタ(「掛取万歳」など)を得意とし、相撲甚句などを披露。
職業柄、歌謡曲や民謡、浪曲や演歌などを披露することが多いが、ジャンルに捕われず歌いこなせるようではないと歌が上手とは言えないという持論を展開している。
特にマライア・キャリーやマイケル・ジャクソンの歌をプライベートでは好む傾向がある。

受賞歴
若手落語家奨励賞(1991年・1993年)
国立演芸場花形演芸大賞(1995年)
芸術選奨文部科学大臣賞(令和2年度)など。

持ちネタ
「高砂や」、「青菜」、「堪忍袋」、「味噌蔵」、「掛取美智也」などがある。
また、彼は著書『柳亭市馬の懐メロ人生50年』(白夜書房)を出版しており、CDも多数リリースしている。

弟子には真打の六代目玉屋柳勢、柳亭燕三、八代目柳亭小燕枝などがいる。
また、二ツ目には柳亭市童、柳亭市寿、柳亭市若、柳亭市次郎、柳亭市好、柳亭市松などがおり、前座には柳亭市遼、柳亭市助がいる。

柳派の正統派落語保守本流として確固たる地位を築いている。
仲間内では(落語関連の)雑学王と呼ばれるほど、ネタに関する由来やこぼれ話等を知っている。趣味は、流行歌を聴き、歌うこと、芝居とくに歌舞伎見物。

師匠の小さん同様、若い頃から剣道をたしなんでいて、これに絡んだエピソードがある。「剣道をやっていたから弟子になれた」「師匠が『稽古をつけるぞ』と言ったので(落語の稽古だと思い込み)浴衣を着て稽古場で待っていると、師匠が剣道の胴着を着て現れた」というネタがある。

彼は映画やテレビにも出演しており、映画では『深海獣レイゴー』や『二つ目物語』に出演。テレビでは「金曜バラエティー」(NHK)や「相棒」(テレビ朝日)などに出演している。また、ウェブテレビでは「第二回ABEMA寄席」(abema tv)などに出演している。

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