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男はつらいよ 第26作 寅次郎かもめ歌 あらすじ・キャスト・登場人物相関図

      2018/10/10

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第26作 1980年(昭和55年)12月27日公開

キャスト・登場人物

  • 車寅次郎:渥美清(52)
  • 諏訪さくら:倍賞千恵子(39)
  • 諏訪博:前田吟(36)
  • 諏訪満男:中村はやと(11)
  • 車竜造:下條正巳(65)
  • 車つね:三崎千恵子(60)
  • タコ社長:太宰久雄(57)
  • 御前様:笠智衆(76)
  • 源公:佐藤蛾次郎(36)

  • 代官(寅さんの夢で出演):吉田義夫(69)
  • 青山巡査:米倉斉加年(46)
  • テキ屋の忠さん:関敬六(52)
  • スルメ工場のおばさん:あき竹城(33)
  • 国勢調査のおばさん:杉山とく子(54)
  • 吉田(生徒):光石研(19)
  • 中年の生徒:梅津栄(52)
  • 林先生:松村達雄(66)
    定時制高校の教師として、厳しい現実のなか、勉強する生徒たちの人生を応援。寅さんには主事と間違えられ、すみれの裏口入学をたった千円で持ちかけられる。しかし、その授業の居心地の良さに寅が定時制高校入学を決意するにいたる。
  • 菊地貞夫:村田雄浩(20)
    すみれが函館の高校に通っている時の同級生で、恋人。現在は函館で大工をしている。音信不通となったすみれを訪ねて礼文島へ行き、柴又へやってくる。

マドンナ:すみれ/伊藤蘭(当時25歳)

父親は寅さんのテキヤ仲間、シッピンの常。その破天荒な生き方に翻弄され、少女時代から苦労が耐えなかったすみれは、函館の高校を中退。礼文島の水産加工場で働いていたところ、常の墓参に来た寅さんと知り合う。


1973年、キャンディーズの一員として「あなたに夢中」でデビュー。「年下の男の子」「春一番」「やさしい悪魔」などのヒット曲でトップアイドルに、1978年グループ解散後、女優として復帰。大森一樹監督『ヒポクラテスたち』(80年)、朝間義隆監督『俺とあいつの物語』(81年)などの映画や、テレビ、舞台で実力派女優として活躍。

あらすじ(ネタバレ注意)

諏訪家念願のマイホームに移り住んださくら達。寅さんは引越し祝いにと二万円を包んだが、博とさくらは、あらぬ思いが湧いてきて却って気を使って素直に受け取ることができない。それに腹を立てた寅さんは、とらやを飛び出してしまう。

晩秋の北海道は江差
追分まつりのバイに出かけた寅さんはテキヤ仲間の一人が寂しく死んで行ったのを聞いた。人生の儚さに深い哀れみを覚え、線香の一本もあげてやろうと奥尻島を訪れた寅さんは忘れ形見の一人娘・すみれ(伊藤蘭)と出会う。東京へ出て働きながら定時制高校で学びたいというすみれ。寅さんは、その願いを叶えてやろうと、すみれを連れて柴又へ帰る。

寅さんが突然すみれを連れて帰って来た柴又とらでは、似顔絵の誘拐犯と間違えられて、青山巡査(米倉斉加年)が出動するてんやわんやの大騒ぎ。とらやの面々はすみれの就職の世話や、夜間高校への入学も一家をあげて応援。

さくらや博から編入試験のための勉強を教わったすみれは晴れて試験に合格し、とらやに住み込みながらの学校生活が始まる。すみれの様子が気になる寅さんは毎晩教室へ顔を出すうちに、クラスメイトや教師らとも顔見知りになり打ち解けていく。

そんなある日、すみれの友人を名乗る男・貞夫(村田雄浩)からとらやに電話が入る。さくらからすみれの勤め先を聞き出した貞夫は仕事帰りのすみれと再会する。

恋人同士だった二人は過去の行き違いから喧嘩していたが、一緒に暮らしてくれという貞夫の真摯な気持ちに打たれたすみれは自分もまだ貞夫のことが好きだと告白し、二人は抱き合う。

夜になってもとらやに帰ってこないすみれを心配し、慌てふためく寅さん。翌朝、戻ってきたすみれは心配をかけたことを皆に謝るが、一晩中男と一緒にいた事を知った寅さんは怒りだす。しかし、すみれの口から貞夫と結婚する意志があることを聞くと、寅さんは再び旅に出る決意を固め、身支度を始める。

泣きながら謝るすみれに「幸せになれるんだろうな、お前。もし、そうじゃなかったら俺、承知しないぞ」と励ました寅さんは、旅に出るのであった……

ロケ地

特記:授業で林先生が朗読した詩~便所掃除/濱口國雄(はまぐちくにお)

扉をあけます
頭のしんまでくさくなります
まともに見ることが出来ません
神経までしびれる悲しいよごしかたです
澄んだ夜明けの空気もくさくします
掃除がいっペんにいやになります
むかつくようなパパ糞がかけてあります

どうして落着いてしてくれないのでしょう
けつの穴でも曲がっているのでしょう
それともよっぽどあわてたのでしょう
おこったところで美しくなりません
美しくするのが僕らの務めです
美しい世の中も こんな処から出発するのでしょう

くちびるを噛みしめ 戸のさんに足をかけます
静かに水を流します
パパ糞に おそるおそる箒をあてます
ポトン ポトン 便壷に落ちます
ガス弾が 鼻の頭で破裂したほど 苦しい空気が発散します
心臓 爪の先までくさくします
落とすたびに糞がはね上がって弱ります

かわいた糞はなかなかとれません
たわしに砂をつけます
手を突き入れて磨きます
汚水が顔にかかります
くちびるにもつきます
そんな事にかまっていられません
ゴリゴリ美しくするのが目的です
その手でエロ文 ぬりつけた糞も落とします
大きな性器も落します

朝風が壺から顔をなぜ上げます
心も糞になれて来ます
水を流します

心に しみた臭みを流すほど 流します
雑巾でふきます
キンカクシのうらまで丁寧にふきます
社会悪をふきとる思いでカいっぱいふきます

もう一度水をかけます
雑巾で仕上げをいたします
クレゾール液をまきます
白い乳液から新鮮な一瞬が流れます
静かな うれしい気持ですわっています
朝の光が便器に反射します
クレゾール液が 糞壷の中から七色の光で照らします
便所を美しくする娘は
美しい子供をうむ といった母を思い出します
僕は男です
美しい妻に会えるかも知れません


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全話主要キャスト一覧・人物相関図

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