男はつらいよ 第29作 寅次郎あじさいの恋 あらすじ・キャスト・登場人物相関図図

男はつらいよ

第29作 1982年(昭和57年)8月7日公開


キャスト・登場人物

  • 車寅次郎:渥美清(54)
  • 諏訪さくら:倍賞千恵子(41)
  • 諏訪博:前田吟(38)
  • 諏訪満男:吉岡秀隆(12)
  • 車竜造:下條正巳(67)
  • 車つね:三崎千恵子(62)
  • タコ社長:太宰久雄(59)
  • 御前様:笠智衆(78)
  • 源公:佐藤蛾次郎(38)

  • かがりの母:杉山とく子(56)
  • かがりの友人:西川ひかる(37)
  • 仲間のテキヤ:関敬六(54)
  • 近藤(作次郎の弟子):柄本明(34)
  • 蒲原:津嘉山正種(38)
  • 加納作次郎:十三代目 片岡仁左衛門(79)京都在住、人間国宝の陶芸家。鴨川べりを歩いている時に下駄の鼻緒が切れ、寅さんに直してもらう。そこから二人の立場をこえた奇妙な友情が芽生える。おっとりとしているようで、創作には厳しく、時には激昂することもある。シャイなかがりに本気で腹を立て説教をする。

マドンナ:かがり/いしだあゆみ(当時34歳)

夫と死別し、小学生の娘は、丹後半島の母(杉山とく子)に預けて加納作次郎の家に住み込みで働いている。作次郎の弟子・蒲原(津嘉山正種)と交際していたようだが、内気なかがりは結局身を引くことに。消極的な性格を作次郎に叱咤され、かがりの気持ちは、優しくしてくれた寅さんに向けられるが……


1960年代からテレビドラマで活躍、イメージチェンジをはかった「ブルー・ライト・ヨコハマ」(68年)の大ヒットでトップスターに。『青春の門・自立篇』(77年)、『駅』(81年)、『火宅の人』(86年)などの映画に出演。ドラマ「北の国から」(81年)では、純(吉岡秀隆)の母を好演。2003年には、いしだの家族をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」が放映された。

あらすじ

葵祭でにぎわう京都。寅さんが鼻緒を直してあげた老人は、なんと人間国宝の陶芸家・加納作次郎(片岡仁左衛門)だった。作次郎の家には、夫に先立たれ、娘を丹後の実家に預けて働いている、かがり(いしだあゆみ)がいた。

師匠はかがりを弟子の蒲原を結婚相手にと考えていたが、蒲原は金持ちの娘と結婚することになったという。心を寄せていた蒲原の結婚を知り、失意のかがりは仕事を辞め丹後へ帰郷する。

彼女のいない京都に未練はなく寅さんの足は丹後に向く。早速かがりの家に厄介になるのだが積極的なかがりから逃げるように東京へ帰ると寝込んでしまう。かがりは一大決心で上京してくる。寅さんとかがりは鎌倉のあじさい寺(成就院)へ、満男付き添いでデートへ行く事になるのだが……

ロケ地

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