古今亭志ん生(五代目)
★古今亭志ん生(五代目)しじみ売り(蜆売り)
★古今亭志ん生(五代目)搗屋幸兵衛(つきやこうべえ)
あらすじ 家主の幸兵衛が、今朝も長屋を一回りして、小言を言って家に戻ると、空家を借りたいと男が訪ねて来た。 仕事は搗米屋だというので、以前あの部屋には搗米屋がいて、その隣に自分が暮らしていたと思い出話を始めた。 最初に結婚した嫁は働き過ぎて...
★古今亭志ん生(五代目)まんじゅうこわい(饅頭怖い)
あらすじ 町で若者の寄り合いがありました。次から次へ恐いものを言い合いました。 「おれは蛇が恐い。あの動き方が嫌だ。」 「おれは狸が恐い。お化けに姿を変えるから。」 「おれはクモだ。クモの巣はねばねばする。」 「おれはコウモリだ。夜飛びやが...
★古今亭志ん生(五代目)無精床(けんつく床)
古今亭志ん生(五代目) 無精床 客商売として世辞が心情の床屋。『もし床屋が無精でつっけんどんになったら…』の想定で噺が進む。別名『けんつく床』 あらすじ 無精なのでめったに客のこない床屋にうっかり入ってしまった客。さんざん小言を言われた後、...
★古今亭志ん生(五代目)芝浜
落語 「芝浜」 古今亭志ん生 ※古今亭志ん生は「長々(風景描写を)やっちゃあ、夢にならねえ」との持論で、財布を拾う描写を行わずに演じていた。
★古今亭志ん生(五代目)淀五郎
あらすじ 忠臣蔵の判官役が急病になり、名題に成り立ての弟子、沢村淀五郎が指名された。 初日は殿中騒動の三段目まで何とかこなし、いよいよ切腹の四段目に入った。由良之助を待ちかねた判官が切腹をしたところで、花道に名人、市川團蔵演じる由良之助の姿...
★古今亭志ん生(五代目)子別れ
子別れ(こわかれ)は古典落語の演目の一つ。 柳派の初代春風亭柳枝の創作落語で、3代目麗々亭柳橋や4代目柳家小さんの手を経て磨かれた人情噺の大ネタである。 別題は「子は鎹」「強飯の女郎買い」「子宝」「逢戻り」等多数。 主な演者には、5代目古今...
★古今亭志ん生(五代目)お化け長屋
あらすじ 長屋に空き店の札。 長屋が全部埋まってしまうと大家の態度が大きくなり、店賃の値上げまでやられかねない。 そこで店子の古株、古狸の杢兵衛(もくべえ)が世話人の源兵衛と相談し、店を借りにくる人間に怪談噺をして脅かし、追い払うことにした...
★古今亭志ん生(五代目)ふたなり
落語 「ふたなり」 古今亭志ん生 『ふたなり』は古典落語の演目の一つ。ふたなり(二形・半陰陽)をテーマとしている。 上方では三代目桂米朝、四代目桂文紅などが主な演者。江戸版では地名などが変更されている。 金に眼がくらんで態度が変わる親爺の因...
★古今亭志ん生(五代目)駒長(こまちょう)
ほうぼうに借金だらけの長兵衛とお駒の世帯。もうにっちもさっちもいかない。 長兵衛が一計があるという。 深川に住んでいる上方者の損料屋の丈八をおどして金を巻き上げ逃げ出してしまおうという。 計略とは、丈八がお駒に惚れているので、お駒に丈八への...
★古今亭志ん生(五代目)泣き塩(焼き塩)・蒟蒻問答・柳田格之進
泣き塩(なきしお)は、元々は上方落語の演目で、3代目桂文団治が得意としていた。狂言から出たものだといわれている。それを3代目三遊亭円馬が東京に移植した。 笑わせる部分が少ないためか演じ手は少なく、東京では5代目古今亭志ん生、上方では桂米朝(...
★古今亭志ん生(五代目)替り目
落語「替り目」 「大将、俥(くるま)差し上げましょうか」 「お前はそんなに力があるのか」 「いえ、帰(けえ)り俥ですから、お安くしておきます。乗ってくださいよ」 「やだ。でも、頼まれれば乗ってやらぁ」 「お願いします」 「俥もってこい」 「...
★古今亭志ん生(五代目)半分垢
落語 「半分垢」 古今亭志ん生 あらすじ 江戸時代、江戸の力士が上方へ、あるいは上方の力士が江戸へ来て修行をするということがよくあった。 ある関取、上方で三年の修行を積み、久しぶりに故郷の江戸へ帰ってきた。噂を聞いた町内の男が、関取の家にや...
★古今亭志ん生(五代目)六尺棒
六尺棒(ろくしゃくぼう)は、古典落語の演目の一つ。 原話は不明だが、文化4年口演記録が残るところから、かなり古い噺であることがわかる。 主な演者には初代三遊亭遊三や5代目古今亭志ん生などがいる。
★古今亭志ん生(五代目)紙入れ
解説 間男噺で『風呂敷』とよく似ている。やり方によっては艶笑的になるが、それが嫌いな志ん生は、艶笑噺にしていない。それでも『風呂敷』が好きだったと見えて、この噺はホール落語だけで、放送では一度もやっていない。 武藤禎夫「定本 落語三百題」解...
★古今亭志ん生 (五代目)毛氈芝居(もうせんしばい)
落語 「毛氈芝居」 古今亭志ん生 この村はまだ芝居という物を観たことも無く、芝居が解りません。地方に出ていて、ひとつ観せてやって欲しいと、その村から頼まれた。 そんな所では、客は入らないだろうからと言うと、私が芝居を買いますからと言うので山...
★古今亭志ん生(五代目)大工調べ
落語 「大工調べ」 古今亭志ん生 大工の棟梁・政五郎が、仕事に行こうと与太郎を呼びに行くと、一両八百文たまった家賃のかたに道具箱を大家に持っていかれてしまったという。 政五郎は仕方なく一両を与太郎に渡して道具箱を取り戻しに行かせるが、残りの...
★古今亭志ん生(五代目)五銭の遊び(白銅の女郎買い)
大人のニコニコ落語 「五銭の遊び」 古今亭志ん生 あらすじ 吉原は女郎の格がピンからキリまでありますが、お金さえあればどんなに楽しい所だったか。 町内で女郎の噂話をしています。 留さんが言うには5銭で遊んできたと自慢しています。その時は2...
★古今亭志ん生(五代目)和歌三神(わかさんじん)
落語 古今亭志ん生 和歌三神 俳諧の師匠が、雪が降ったので権助を連れて、向島へ雪見に行く。 酒持参でどこかで飲もうとすると、土手の下で乞食が三人酒盛りをしている。 酒を恵んでやると大喜び。 自分の飲み分が無くなると言う権助をなだめて、した...