★古今亭志ん生(五代目)無精床(けんつく床)

古今亭志ん生(五代目)


古今亭志ん生(五代目) 無精床

客商売として世辞が心情の床屋。『もし床屋が無精でつっけんどんになったら…』の想定で噺が進む。別名『けんつく床』

あらすじ

無精なのでめったに客のこない床屋にうっかり入ってしまった客。さんざん小言を言われた後、親方が小僧に「さあ、やってみろ」と言う。
「親方やってくれよ」と頼んだが、聞いてくれない。小僧が切れない剃刀でそるので、痛い目に遭わされる。小僧が居眠りを始めたのを叱るのに、客の頭を剃刀で叩くなど、散々な目に遭う。そのうちに犬が入ってきた。

「このあいだ客の耳を剃り落とした時、この犬が耳を喰ってしまったんだ。
また喰いてえといっている。おまえさん耳が両方あるんだから片っ方おやりよ」

「冗談いっちゃあいけねえ」

六代目三遊亭圓生の演じた無精床では、頭を切ってしまって「心配するな。縫うほどじゃねえから」とサゲていた。志ん生はラジオで三回放送したくらいで、あまりやらなかった。

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