立川談志 ★立川談志/火事息子 あらすじ 江戸の町。神田にある質屋の大店「伊勢屋」の若旦那は子供の頃からどういうわけか火事が大好きだった。 好きが高じて、実家を勘当された挙句に臥煙(定火消し)になってしまう。 ある風の強い冬の日、「伊勢屋」の近所で火事があり、番頭や店のも... 2022.06.29 立川談志
立川談志 ★立川談志/持参金・五貫裁き 持参金(じさんきん)は、落語の演目の一つ。落語によくある、結婚がらみの話ではあるが、そのナンセンスさはトップクラス。『滑稽噺』に分類される。 三代目桂米朝は初代桂南天から教わった。後に米朝から教わった立川談志が東京に移した。 別名『逆さまの... 2022.06.29 立川談志
立川談志 ★立川談志/十徳 あらすじ 御隠居が着ている服の名前は十徳だと教えて貰った。 その名の由来を聞くと、立った姿を前から見ると衣のごとく、座った姿を後ろから見ると羽織のごとく…… ごとくとごとくで十徳だと。 「よし分かった、みんなに教えてやらあ!おう、あの服をど... 2022.06.27 立川談志
立川談志 ★立川談志/ねずみ穴(鼠穴) あらすじ 竹次郎が江戸の兄のところに訪ねてきた。 竹次郎は遺産の大部分を茶屋酒と遊びで使い果たしてしまった。 だから、兄さんのところで働かせてくれと頼んだが、それよりは自分で商売をしたらと勧められた。 資金を貸してもらって中を見ると、3文し... 2022.06.25 立川談志
立川談志 ★立川談志/馬の田楽(うまのでんがく) 1968年(昭和43年)4月:録音 あらすじ 頼まれた味噌の荷を馬に積んで三州屋という酒屋に来た男。 いくら呼んでも誰も出て来ないので、馬を道端につないで待っているうち、居眠りをしてしまう。 目をさますと店の者がいるので、味噌を持ってきたと... 2022.06.23 立川談志
立川談志 ★立川談志/幽女買い あらすじ 急に暗いような明るいような変なところに来てしまった太助、三ヶ月前に死んだはずの源兵衛に声をかけられてびっくり。 「おめえは確か三ヶ月前に死んだよな」と念を押すと、「おめえ、オレの通夜に来たろ」。 太助が源兵衛の通夜の席で、 「源兵... 2022.06.20 立川談志
立川談志 ★立川談志/五人廻し 上方ではやらないが、吉原始め江戸の遊廓では、一人のおいらんが一晩に複数の客をとり、順番に部屋を廻るのが普通で、それを「廻し」といった。 これは明治初めの吉原の話。 売れっ子の喜瀬川おいらん。 今夜は四人もの客が待ちぼうけを食ってイライラし通... 2022.06.17 立川談志
立川談志 ★立川談志 ~ 桑名舟(桑名船)/二人旅(ににんたび) 古典落語の演目のひとつ。 上方では「桑名舟」は「巌流島」を指すため、「兵庫舟」と題する。 「伊勢詣り」「桑名の鮫」「ふかのみ入れ」とも。 あらすじ 二人旅 気楽な二人連れの道中。 一人が腹が減って、飯にしようとしつこく言うのを、謎かけで気を... 2022.06.17 立川談志
立川談志 ★立川談志/嘘つき二代(南極探検・弥次郎合作) 春風亭柳昇(五代目)から『南極探検』を教わり、『弥次郎』の息子が『南極探検』の主人公という設定にして、『弥次郎』と『南極探検』をつなげた噺。 2022.06.13 立川談志
立川談志 ★立川談志/よかちょろ あらすじ 若だんなの道楽がひどく、一昨日集金行ったきり戻らないので、旦那はカンカン。 番頭に、おまえが信用しないと余計自棄になって遊ぶからと、与田さんの掛け取りにやるように言ったのがいけないと、八つ当たりです。 今日こそみっちり小言を言うか... 2022.06.02 立川談志
立川談志 ★立川談志/子ほめ あらすじ 人間がおめでたくできている熊公が御隠居のところに、人にただ酒をのましてもらうにはどうすればいいかと聞いてくる。 そこで、人に喜んでごちそうしようという気にさせるには、まずうそでもいいからお世辞の一つも言えなけりゃあいけないと教えら... 2022.05.20 立川談志
立川談志 ★立川談志/黄金の大黒(きんのだいこく) 長屋の子供達が普請場で遊んで地面を掘っていると金無垢の大黒像が出て来た。 年の瀬に大変目出度いことだと喜んだ家主が、店子連中を呼んで御馳走することにした。 正式な招待だから紋付き羽織を着て口上を述べなければならないということになり、長屋中を... 2022.05.19 立川談志
立川談志 ★立川談志/妲己のお百(だっきのおひゃく) あらすじ 『妲己のお百』とあだ名されるとんでもない悪女は、今は美濃屋の小さんとして女主人になっている。 そこへ元は芸者で目を患っている峰吉が、娘およしを預けにくる。 小さんの勧めで峰吉は医者にかかって泊まりの養生をすることになったが、そのあ... 2022.05.18 立川談志
立川談志 ★立川談志/道灌 道灌(どうかん)は、落語の演目の一つ。 初代林家正蔵の咄本『笑富林』(1833年刊)に原型が見られる。 江戸発祥の落語であり、前座噺の典型。 ベテランになっても得意としていたのは3代目三遊亭金馬、5代目柳家小さんなど。 ※聴き比べ ⇒ 三遊... 2022.05.16 立川談志