★春風亭柳朝(五代目)船徳(舟徳)

春風亭柳朝(五代目)

あらすじ

ある大店(おおだな)の若旦那の徳三郎は、道楽が過ぎて勘当になる。

しかたなく、馴染みの船宿の二階で居候の身の上となるが、突然「船頭になりたい」と船宿の親方に頼み込む。

「簡単に見えても、船を漕ぐのは難しい」と断ったものの、徳三郎に押し切られて、やむなく承諾した親方は、船頭たちを呼び集めてそのことを伝えようとする。

すると、呼ばれた船頭たちは、親方から小言で呼ばれたと勘違いし、先に謝ってしまえとばかりに、自分たちのしでかした失敗を次々に白状してしまう。

さて、船頭仲間に加わった若旦那だが、そう簡単に船を漕げるわけがない。

ある日、船頭が出払ったところに、常連の客が船を出してほしいと船宿にやってくる。

船宿のおかみは船頭がいないからと断るが、暇そうに居眠りしている徳三郎を客が見つけてしまう。

客にせがまれて、おかみの心配をよそに、若旦那は客の二人を乗せて大川(隅田川)に船を出すことに……

[出典:http://suumo.jp/journal/2013/08/30/50846/]

コメント

タイトルとURLをコピーしました