⇒ 桂枝雀 ひつじ
原作:小佐田定雄氏、「干支落語シリーズ1991」
「叔父さん、ほな何ですか、紙をお食べになるといぅのは、あらホンマですか?」と、枝雀師独特の“ほたら何かい入り(はいり)”から物語は始まるのです。
不眠症で悩んでいた叔父さんは「ヒツジを数えると眠りに就ける」という俗信を実行したところ、百三十五匹のヒツジが頭に詰まったまま迎えた朝の食卓上、トーストと新聞を見比べた末、トーストを見ながら新聞を食べる、という暴挙に出てしまう。
以来、包装紙・本・雑誌・ティッシュ・紙・パルプを主な食料とする生活が始まったのであるが……
書き起こし・詳細解説【上方落語メモ第10集】その485
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug485.htm
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