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下半身太りの原因は子宮冷え? #961-0601

雑学・豆知識

更新履歴
2016年11月:初投稿(テレビ番組「その原因、Xにあり!」の内容に基づく記事)
2026年06月01日(月):「子宮冷え」が医学的に確立した概念ではない点を明確化。ゆりやんレトリィバァさんの近況(年齢・減量)を反映。重複セクションを統合し、断定的な因果表現を是正。

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多くの女性が悩む「下半身太り」

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体型の崩れを感じる部位を尋ねると、上半身よりも下腹・ヒップ・太ももといった下半身を挙げる女性が多い、という調査結果はたびたび紹介されます。下半身太りに悩む人は少なくありません。

2016年11月放送のテレビ番組「その原因、Xにあり!」では、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさん(放送当時25歳)が下半身の悩みを取り上げられました。なお、ゆりやんさんはその後2020年から本格的に減量に取り組み、約110kgから約65kgまで体重を落としています(2026年6月時点で35歳)。本記事で紹介する検証は、あくまで2016年放送時点の内容に基づくものです。

下半身太りの原因として、むくみや運動不足が語られることは多いものです。同番組はこれに加えて「子宮冷え」という言葉を取り上げ、産婦人科クリニックさくら(横浜市青葉区)の桜井明弘院長が解説役を務めました。

「子宮冷え」とは何か——医学的に確立した概念ではない

最初に押さえておきたいのは、「子宮冷え」が医学的に定義された病名ではないという点です。情報番組や美容関連の記事で使われる通俗的な言葉であり、診断名として確立しているわけではありません。

番組では、子宮へ向かって流れる「子宮動脈」の血流が滞った状態を「子宮冷え」と呼んでいました。子宮動脈の血流が滞ると下半身全体の血の巡りが悪くなり、栄養が届きにくくなる一方で老廃物がたまり、脂肪がつきやすくなる——という説明です。ただし、子宮動脈の血流低下が下半身の脂肪蓄積を引き起こすという因果関係そのものは、医学的に裏づけられたものではありません。番組が提示した一つの説明として受け取るのが適切です。

番組が挙げた背景は、長時間の座位です。座った姿勢が続くと骨盤内の血管が圧迫され、足を動かさないことで血流がさらに滞ります。これは「座りすぎによる血行不良」として一般的に説明できる範囲の話で、女性に限った現象ではありません。骨盤内の血流が滞る点は男性も同じで、下半身太りの一因になり得ます。

また、血行不良が続くと生理痛や生理不順につながる場合がある、とも番組は紹介していました。気になる症状が続く場合は、自己判断に頼らず産婦人科を受診するのが安全です。

番組が紹介した自己チェックと、ゆりやんさんの計測結果

番組では、お尻を触って冷たいと感じる場合は子宮冷えの可能性がある、という簡易的なセルフチェックを紹介していました。これはあくまで番組向けの簡便な目安で、医学的な診断ではありません。

番組内ではゆりやんさんの子宮動脈の血流が計測され、正常な状態と比べて血流が途切れる部分があり、子宮動脈が圧迫されて狭くなることで微量の逆流が見られた、と紹介されました。これは2016年放送時点での番組内の計測結果であり、一般化できるものではありません。

下半身の血行を促す「子宮冷え取りエクササイズ」

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番組では、骨盤美容家の柳沢とも子先生が1日3分でできる運動を紹介しました。お腹回り、お尻・太もも、ふくらはぎの3つのブロックに分けて筋肉を動かし、下半身全体の血流を促すのがねらいです。病気を治す治療ではなく、座りがちな生活で滞った血行を動かすための軽い運動として捉えるとよいでしょう。

① 子宮周りの血流を促す「フラミンゴ」

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足を肩幅まで開き、腕を横に伸ばします。

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片足を反対側の足の膝の高さまで上げ、上半身をゆっくりねじってから、ゆっくり戻します。左右5回ずつを2セット行います。足が上がらないときは、つま先立ちでもかまいません。つま先立ちのときはお腹をへこませると、足を上げたときと同じくらいの負荷がお腹にかかります。

② お尻から太ももの血流を促す「スケーターキック」

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イスを使って行います。背もたれに手を置き、足を肩幅まで開きます。軽く屈伸したあと、片足を後ろに蹴ります。反対側の足も同じように行い、左右で1セット、計30回が目安です。片足を思い切り上げる必要はなく、床から5cmほど上げるだけでかまいません。

③ つま先まで血流を促す「モグラたたきスクワット」

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足を肩幅まで開き、頭の上で手を組みます。

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軽く屈伸したあと、かかとを上げて背伸びをし、かかとはゆっくり下ろします。この動きを10回行います。ひざの曲げ伸ばしは無理のない範囲にとどめてください。

番組では、ゆりやんさんがこのエクササイズを3週間続けた結果、内臓脂肪が約4分の1減り、太ももやふくらはぎの皮下脂肪も減少した、と紹介されました。ただしこれは1人の事例かつ短期間の数値であり、運動だけによる効果とは限りません。食事や生活全体の影響も含まれる可能性があり、誰にでも同じ結果が出るわけではない点には注意が必要です。

[出典:2016年11月4日放送「その原因、Xにあり!」より]

文責:ライターズラボ編集部(2026年06月01日(月)01:20執筆)

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