★三升家小勝(六代目)味噌豆(みそ豆)

三升家小勝(六代目)

落語には沢山のオチがあり、そのオチにも分類があってその幾つかをお話します。

回りオチ
猫の子を貰ってきた。みんなで強いネコらしい名前を考えてくれ、と頼んだ。だったら「トラ」が良いんじゃないか、猫らしい良い名前だ。でも、竜虎と言って「リュウ」が強いぞ、いや龍より「クモ」の方が強いぞ龍は雲に乗ってくるから、いやいや雲より「カゼ」の方が強いぞ風で雲を飛ばしちゃうから。風より「カベ」の方が強い、風を通さないから、いや壁より「ネズミ」の方が強い、穴を開けるから。ネズミより「ネコ」の方が強い。だったらこの猫「ネコ」と名前を付けよう。

トントンオチ
「丁稚さん、チョットお尋ねします。金比羅さんの縁日はいつですか」。「あれは5日か6日でしょう」。
「どうしてそんなデタラメを教えるんだ。縁日は9日、10日だ。教え直しておいで。」
「仕事が増えちゃった。そこ行く人!・・・さっきの人!・・・名前が分からないからなぁ~。さっきの5日6日の人ぉ~」、「なのか(7日)ようか(8日)」、「9日10日」。

とんちオチ
定吉がみそ豆が煮えたかどうか見てみろ、と言われたので熱くてよく分からないと食べていた。小僧はそこから離れられないので用事に出した。ご主人も味見をすると止められなくなったが、小僧が帰ってきた時に示しが着かないので、何処か食べる適当な所がないかと考えた。個室の便所で食べる事にした。
そこに帰ってきた小僧はご主人が居ない事を幸いにみそ豆をつまみ食い仕始めた。でも食べている所を見つかると大変なので、何処か適当な所はないかと考えたら、便所が浮かんだ。
心浮き浮き便所に行くと、ご主人が居たので、思わず・・・「お変わりをお持ちしました」

[出典:http://ginjo.fc2web.com/122misomame/misomame.htm]

 

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